3月 162012
 

いつものあこ有機培養酵母の春よ恋ロールパン生地を三色に分けて、それぞれに三種のを包んで、串に刺して焼いた三色団子パンです。

あこ有機培養酵母の三色だんごパン

あこ有機培養酵母の三色だんごパン

あんは手亡豆の白あんを作り、これを元に「桜あん」「梅白あん」「抹茶あん」を作りました。

「梅白あん」は少量ですがチューブの梅肉を加えました。はじめて作りましたが、酸味と塩気がちょうどいい感じ! これはやみつきになりそうです。

左から「桜あん」「梅白あん」「抹茶あん」

左から「桜あん」「梅白あん」「抹茶あん」

反省点としては、生地が少し緩かったこと。形成しやすかったけれど、膨らみがもう一つでした。

しっとりあんで生地もしっとりもっちり。まるで餅のだんごのよう

しっとりあんで生地もしっとりもっちり。まるで餅のだんごのよう

今回もホシノ天然酵母とほぼ同じ分量と時間配分でOKでした。

竹の皮でラッピングしておもたせに

竹の皮でラッピングしておもたせに

<材料>4本分

  • 強力粉(春よ恋)…150g
  • グラニュー糖…15g
  • 塩…1.3g
  • バターミルクパウダー…8g
  • 浄水…90ml
  • あこ有機培養酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • 抹茶…小さじ1
  • 紅麹…小さじ1
  • ハウス梅肉…小さじ1/4
  • 桜の葉の塩漬け…少量
  • 白あん…180g
  • 竹串(竹籤を切って使いました)…4本

 

<作り方>

  1. 白あ180gを3等分(60gずつ)に分けます。
  2. 梅白あんを作ります。白あん60gに梅肉を小さじ1/4加えてよく混ぜます。
  3. 桜あんを作ります。桜の葉の塩漬けを水で洗い水気を拭き取り、細かく刻んで白あん60gに混ぜます。紅麹を少量の水で溶いて加えてよく混ぜます。
  4. 抹茶あんを作ります。白あん60gに少量の水で溶いた抹茶を加えます。お好みで塩をひとつまみ加えます。
  5. 上記の3種類のあんを、それぞれ4つに分けて丸めておきます。合計12個になります。

    3種のあん。春色のパレットって感じです

    3種のあん。春色のパレットって感じです

  6. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜます。
  7. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  8. 浄水をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  9. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  10. 生地を3等分して、1つには水で練った抹茶を、1つには紅麹を、もう1つには梅肉を少量それぞれ加えて、生地の色にむらがなくなるまで良くこねます。
  11. 3種類の生地をボウルに分けて、室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  12. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  13. 生地を長方形に伸ばして、それぞれ4等分して丸めます。合計12になります。
  14. 濡れ布巾をかけて20分ベンチタイム。
  15. 白い生地→赤い生地→緑の生地の順に丸く平たくのばして、同色のあんを包みます。
  16. 天板に「緑」「白」「赤」の順に少し間隔をあけて並べて、串を刺します。

    2次発酵前

    2次発酵前

  17. 発酵モード(40度)で90分二次発酵。

    2次発酵後。ちょっと生地が緩かったみたい

    2次発酵後。ちょっと生地が緩かったみたい

  18. 1.5~2倍にふくれたら、160度のオーブンで20分焼きます。

 

 

新しいiPadが届きました。
早速仕事で使います。

新しいiPad

新しいiPad

 

2月 182012
 

春よ恋のホシノ天然酵母ロールパン生地で、手亡豆の桜あんを包んだ、くまさんの顔型桜あんパンです。

くまの桜あんパン

くまの桜あんパン

それぞれに表情があるんですよ。

6匹のくまさん。下の2匹はなぜか怒ってます

6匹のくまさん。下の2匹はなぜか怒ってます

春を意識して、鼻の周りは紅麹で桜色に染めました。
上から見るとなんとかくまに見えるのですが、横から見ると…ぷぷぷっ。

くまの桜あんパンを横から見た図

くまの桜あんパンを横から見た図。笑えます

下の方でも紹介していますが、オーブンで最高潮にふくれている姿は「なんだこりゃ?!」でした。

くまさんの顔の中には、自家製の桜あんが詰まっています。

くまの桜あんパンの断面

くまの桜あんパンの断面。かわいそうだけどごめんね。顔の中には桜あん

春よ恋のホシノ天然酵母生地のふんわり感に、優しい甘さの桜あん効果でしっとりさも加わっています。

 

材料>6個分

  • 強力粉(春よ恋)…150g
  • グラニュー糖…15g
  • 塩…1.3g
  • ミルクパウダー…10g
  • 浄水…100ml
  • ホシノ天然酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • 桜あん…120g
  • クーベルチュールスイートチョコレート…適宜
  • 紅麹…小さじ1/3
  • 紅麹を溶かす水…小さじ1

 

作り方

  1. 桜あんを作り、冷まして6等分して丸めておきます。

    桜あんだんご。梅干しみたい

    桜あんだんご。梅干しみたい

  2. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. ホシノ天然酵母生種を加えます。
  4. 浄水を15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. 生地の15%を取り分けて、水で溶いた紅麹を加えてよく混ぜこねます。
  7. 2種類の生地を丸めてそれぞれ別のボウルに移し、ラップをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  8. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  9. 包丁でそれぞれの生地を6等分にして、白い方の生地の10%と切り取りさらに2等分して丸めます。固く絞った濡れ布巾をかけて20分ベンチタイム。

    くまの桜あんパン生地のパーツ

    くまの桜あんパン生地のパーツ

  10. 白い生地を丸く平たく広めに伸ばし、桜あん包んで縁をきっちり止めて、中央を指でギューッと押してへこませます。
  11. 桜色の生地をのばして丸め直し、涙型に形成して、白い生地のくぼみに埋めます。
  12. 小さい2つの生地を手のひらで伸ばして丸め直し、白い生地の下に敷くように乗せます。
  13. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
    2次発酵前

    2次発酵前

    2次発酵後

    2次発酵後

  14. 1.5~2倍にふくれたら、160度で20分焼きます。
    オーブン焼成中。おおお!なんだこりゃ?!

    オーブン焼成中。おおお!なんだこりゃ?!

    くまの桜あんパンが焼き上がったところ

    くまの桜あんパンが焼き上がったところ

  15. パンが冷めたら、チョコレートをテンパリングしてコルネ型に流し込み、顔を描きます。

 

くまの桜あんパン代表

くまの桜あんパン代表

1月 302012
 

ホシノ天然酵母と春よ恋のパン生地で、手亡豆の桜あんを包み、桜の花をトッピングした桜あんぱんです。

桜さくらあんパン

桜さくらあんパン

桜あんの上品な甘さに、桜の花のほのかな塩味がアクセントになっています。
いやぁ、これは自信作だなぁ。

桜の葉の塩漬けはハンズで、桜の花の塩漬けはカルディで購入したと記憶しています。
また買っておかなくちゃ。

桜さくらあんパンの断面

桜さくらあんパンの断面

桜の花は塩味が抜けすぎると苦みだけになっちゃうので、塩抜きは10分程度かな。

 

桜さくらあんパン

桜さくらあんパン

 

<材料>6個分

  • 強力粉…150g
  • きび糖…15g
  • 塩…1.3g
  • 卵…20g
  • 牛乳…100ml
  • ホシノ天然酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • 桜あん…210g
  • 桜の花の塩漬け…12輪ほど

 

<作り方>

  1. 桜あんを作り、冷まして6等分して丸めて置きます。
  2. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. ホシノ天然酵母生種を加えます。
  4. 牛乳をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. 生地を丸めてボウルに戻し、ラップをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  7. 桜の花を水につけて10分塩抜きし、水気を切っておきます。
  8. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  9. 包丁で6等分にして丸めて20分ベンチタイム
  10. 生地を丸く平たく伸ばし、桜あんを包みます。
  11. シリコン型に生地を入れオーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
  12. 1.5~2倍にふくれたら、上面に卵を塗り、桜の花を乗せて花にも卵を塗ります。
  13. 200度で予熱したオーブンで190度15分焼きます。

 

1月 252012
 

そろそろ桜あんの季節かな。
ということで手亡豆と桜の葉と紅麹で桜あんを作りました。

手亡豆の桜あん

手亡豆の桜あん

着色用の紅麹を思い切って入れたらいい発色になりました。
今回は桜の葉は若干控えめです。甘さは個人的にちょうどいいです。

冷凍しておけば、桜あんパン、桜餅のおはぎ、水まんじゅうなどなど用途が広がる~♪楽しみ!

 

<材料>できあがり212g

  • 手亡豆(白インゲン)…100g
  • グラニュー糖…70g
  • 桜の葉の塩漬け…1枚
  • 紅麹パウダー…小さじ1/3
  • 紅麹を溶く水…小さじ2
  • 塩…ひとつまみ

 

<作り方>

  1. 豆を洗い、5倍ほどの水に8時間浸します。
  2. 汁ごと鍋に入れて火にかけます。
  3. 5分ほど沸騰したらゆでこぼしをします。
  4. 鍋に戻し5倍ほどの水を加えてあくを取りながら豆がくたくたになるまでゆでます。
  5. 火をとめてブレンダーで粉砕します。
  6. 大ボウルにこし器を置き、鍋の汁ごと注ぎ入れ、熱いうちにヘラでこします。
  7. こし器を洗い、別のボウルにのせ、手ぬぐいを広げます。ここにこした汁ごと注ぎ、手ぬぐいを絞って汁を切ります。
  8. 手ぬぐいに残ったあんを鍋に入れ、砂糖と水を50mlほど加えて火にかけます。
  9. 桜の葉の塩漬けを軽く洗い、細かく刻んで白あんに加えてよく混ぜます。
  10. 粉末紅麹を水で溶いて加え、塩も加えたら火にかけて水分を飛ばし適度な固さになったら火から下ろします。器に移して冷まします。