6月 272011
 

お台場にある日本未来科学館に行ってきました。
ずーっと、「いつかは行きたい、行きたい」と思い続けていたら、すでに10年が経過してしまっていたという、まさに「未来」科学館です。

震災で被害を受けたという報道を見て、改めて行きたい気持ちが強くなりました。

日本未来科学館。左側の建物はフジテレビの湾岸スタジオ。昨年ロケで行きました...

日本未来科学館。左側の建物はフジテレビの湾岸スタジオ。昨年ロケで行きました...

場所はわかっているのですが、入り口がわからなかったのです。
目の前にすると、敷地も広大で、建物も大きくて、パノラマで撮影しても、上が入りきりませんでした。

見たかったのは、有機ELにバージョンアップしたGeo-Cosmos(ジオ・コスモス)

Geo-Cosmos。1000万画素の地球儀

Geo-Cosmos。1000万画素の地球儀

地球のなりたち、地球全体の四季の移り変わり、プランクトンの発生と渡り鳥の動向、雲の流れ、宇宙から見た夜の地球などなどの実演で、とてもわかりやすく、しばし見とれてしまいました。
大地震のときの津波が、地球規模で広がる様子もよくわかり、改めてものすごいパワーだったことを思い知らされました。

水半球

水半球

展示物については、開館からすでに10年経過しているので、当時は最新鋭でも、今となっては「うーん」というものもいくつか。
それによってまた、科学や時代の変化を改めて感じさせられるといえばそうなのですが。

「過去と現在」があってこその「未来」というのがよくわかりました。

未来館裏にある毛利さん寄贈の「地球まほろば」

未来館裏にある毛利さん寄贈の「地球まほろば」

日本科学未来館を出て、裏のロッテリアで軽く腹ごしらえをした後、裏を回って向かったのは「東京税関」。

そう、カスタム君に会いにです。

東京湾合同庁舎の前で、2階を見上げると、ガラス越しに、うっすら大きなカスタム君が!

東京税関2階のカスタム君

東京税関2階のカスタム君

東京税関の「情報ひろば」は観覧無料。

早速中に入って、受付でバッジを受け取り、柵の中へ通してもらいました。もちろん税関の本施設に入るのは初めてなので、さすがにものものしくて、入りづらいです。

逆にこういう機会はあまりないので、興味津々。

2階の情報ひろばは誰もいませんでした。節電のため、照明も、展示機器の電源も落とされていて、暗く、暑いです。それはそれで構わないのですが、カスタム君がとても寂しげに見えたのは否めません。

東京税関2階のカスタム君。なんだか寂しげ

東京税関2階のカスタム君。なんだか寂しげ

展示物の内容は、先日行った横浜税関とほぼ同じです。

スタンプは手動でした。

係の人が見回りに来ていましたが、それ以外に観覧客はいません。カスタム君の写真を撮って、早々に出ました。

カスタム君の後ろ姿。「もう帰っちゃうの?」

カスタム君の後ろ姿。「もう帰っちゃうの?」

しかたないのですが、ちょっと寂しすぎて残念です。

カスタム君はtwitter見てると世界をまたにかけて華々しく活躍しているので、たまには休息も必要なのですね。

東京税関は、大江戸温泉物語のすぐ隣なんだけど、誰も気がつかないだろうな。
交差点渡るだけの近さなので、温泉帰りにでも寄っていってほしいなぁ…。