1月 192012
先日、打ち合わせで飯田橋方面へ行ったときに寄った、青森県のアンテナショップ「あおもり北彩館」で、弘前の古くからある銘菓「バナナ最中」を見つけました。
「昔はバナナがとても高価であこがれの果物だった」…とよく聞きますが、最中にまで発展するほど、津軽はバナナに対してのものすごく強い思い入れのある風土だったのでしょう…(たぶん)。
そういえば父(弘前出身)の好物が「最中」。なぜに最中?と不思議だったのですが、弘前はお寺の多い町なので、お供えのお菓子として最中は一般的だったのかも。
そこにあこがれのバナナ風味のしろあんの最中が登場したらもう最強でしょう。
わたしはバナナ最中を子供の頃に食べた記憶はないのですが、青森を離れてからいただいたことがあり、結構はまりました。
味は名前の通り。
バナナ味の白あんは、手亡豆なんですね。舌触りもしっとり口溶けも良いいです。
まるで熟したバナナのごとくほろほろと、甘酸っぱさが口の中に広がります。
知らなかったのですが、バナナ最中って弘前でも複数の店が販売しているんですね(O_O)
ところが以前食べたものと、今回のものは別の店にもかかわらず、同じ味でした。
ちなみに今回のは「(株)かさい製菓」のものです。
どこかすーっとしたのどごしまで一緒。ミントではないとしても、どんな香料を使っているのかなぁ。
大好きなので、あと2~3本は続けて食べちゃいそうでやばいです(なので2本しか買ってこなかった)。