プロテインを出先でもスマートに摂取できるように、パウンドケーキ風に焼き上げました。
プロテイン・ケーキ。あまりの隆々ぶりにびっくりです
焼いている途中でオーブンを覗いたら、筋肉が盛り上がるかのように膨らんで、また血管が浮き出るかのように筋がはいって、さらに生地のツヤツヤに光っている様に、思わず吹き出しちゃいました。
プロテインってすごいですね~(O_O)
洗剤みたいですがプロテイン
ちなみに今回使ったプロテインは、「Multi Pro Whey Isolate – Vanilla-Cinnamon 5lbs」。
できあがったケーキを持つと意外に軽く、食感はさっくり。
プロテインバーのずっしりねっちょりねばねばのイメージをみごとに逆転しました。
プロテイン・ケーキの断面
プロテインバーが苦手な人におすすめです。
朝食や昼食にミルクといっしょに食べると腹持ちがいいし、置き換えダイエットにもいいかも。
<材料>12×6×5センチのパウンド型2個分
<作り方>
- パウンドケーキ型にバターを薄く塗り、打ち粉を振りかけて払っておきます。
- 薄力粉とベーキングパウダーを3回ふるっておきます。
- 無塩マーガリンを室温で柔らかくして、泡立て器でなめらかにします。
- きび糖とトレハロースを加えてよく混ぜます。
- プロテインを少しずつ加えて混ぜます。そぼろ状になります。
そぼろ状のプロテインケーキ生地
- 卵を少しずつ加えてよく混ぜ、牛乳を加えてなめらかにします。
少しなめらかになったところ
- 粉をふるい入れて、ヘラで切るようにざっくりと混ぜてまとめます。
- 型に入れて、ヘラで中央をえぐります。
型に生地を入れて中央をへこませたところ
- オーブンに熱湯を入れた器を入れ、170~180度で30分焼きます。
- 型から取りだしたら、熱いうちにラップでくるみ、さらにアルミホイルで包んで一晩寝かします。
ラップで包んでさらにアルミホイルでくるみます
焼き上がると生地の表面は固く、中はサクサク。
食感が軽いですがパサパサしていて、飲み物を用意しないと口の中が乾燥しそうです(笑)。
味はアメリカのプロテインの強烈な甘さが緩和されておいしいので、あとからまた食べたくなります。
ふっくらしっとりさを求めるのであれば、卵の量を増やすか、水で戻したドライフルーツを加えるといいかも。
油脂や砂糖を増やすのは本末転倒ですからね。
ちなみに今回使ったプロテインは、シナモンバニラ味。
バケツに入っています。
バケツ容器のプロテイン
甘さも相当強いので、砂糖の分量を極力減らしました。
さらにマーガリンの量も少なめにして、卵と牛乳でなめらかにしています。
プロテインの成分表には「GLUTEN FREE」とあるので、よけいにパサパサな焼き上がりになったのかもしれません。小麦アレルギーへの配慮もしくは、「粘らないよ~」ということを意味しているのでしょうか。
GLUTEN FREEの表記がされています
ということは、GOPANの小麦グルテンを加えれば、ふんわりになるのかな?
もしくは薄力粉ではなくて強力粉を使うとか。
グルテンについてはグリコ栄養食品のページがものすごくわかりやすいです。
プロテインは堅焼きクッキーに向いているかもしれないです。