チリ産レモン6個でレモンジャム。思っていたよりもまろやか。酸味、苦みがマイルドで、食べやすい。でもワタの部分が多くて、できあがりの量は少なめ。おいしいところ、いいとこ取りのレモンジャムってかなり贅沢なんですね。
<材料>ジャム瓶2.5個分
- レモン…6個
- 果糖…200g
- グラニュー糖…30g
- 水…100ml
- 塩…ひとつまみ
<作り方>
- レモンをスポンジで流水にさらしながらごしごしとよく洗います。
- レモンの皮の部分をスライサーで薄くスライスします。白いワタの部分は含めないようにします。この時点でのレモンの皮の量は100gでした。
- レモンを真っ二つにして、切り口を下にして4等分します。1個分で計8分割になります。種のついている鋭角の部分を厚めに切り落としてから、ワタを含めないように実をカットして切り出します。薄皮から実を取り出して、薄皮と種、実を分けます。この時点で実は260gでした。
- 土鍋にたっぷりの水に皮を入れてゆでこぼします。3回繰り返します。この時点で皮は76gにになりました。
- お茶パックに薄皮と種を30g詰めてペクチン用にします。
- 土鍋に皮、実、薄皮のお茶パック、水100mlを入れて火にかけます。
- 果糖とグラニュー糖を数回に分けて加えながらアクを取りつつとろりとするまで煮詰めます。
- お茶パックを取り出し、適度なとろみになったところで塩を加えます。
- 煮沸しておいた瓶に注ぎ入れてふたをしてできあがりです。