6月 052011
 

GOPANで作る小麦グルメ食パンのアレンジです。
そういえば、小麦グルメ食パンで白神こだま酵母を使うのはこれが初めてです。

GOPANの抹茶あん食パン

GOPANの抹茶あん食パン

抹茶ミルク生地に、自家製こしあんを折り込みます。
抹茶は濃い目の味です。

練乳をかけて「宇治金時ミルクパン」に。これがやってみたかった!

練乳をかけて「宇治金時ミルクパン」に。これがやってみたかった!

 

< 材料>GOPAN1斤分

  • 生クリーム…50ml
  • 水…118ml
  • 強力粉…260g
  • 抹茶…8g
  • きび糖…30g
  • 塩…2g
  • スキムミルク…5g
  • 無塩バター…20g
  • 白神こだま酵母ドライ…4g
  • 酵母を溶かす水…12ml
  • こしあん…120g

 

< 作り方>

  1. 小麦パンケースに生クリームと水を入れ、強力粉、抹茶、きび糖、塩、スキムミルク、無塩バターの順に加えます。
  2. パンケースをGOPANにセットします。「小麦」キーを押して「グルメ」メニューに設定して、「焼き色」キーを押して「淡」に設定して、「スタート」キーを押します。同時にストップウオッチもスタートさせます。
  3. 小ボウルに酵母を溶かす水を入れ、40度ほどに温めたら白神こだま酵母ドライを振り入れます。3分ほどふやかしたら、軽くかき混ぜてGOPANの投入ブザーが鳴るまで待ちます。
  4. スタートから13分後に投入ブザーが鳴るので、GOPANのふたをあけて上記の酵母液を一滴残らずパンケースに加えます。
  5. スタートから22分後、「発酵」に切り替わります。一次発酵が始まります。
  6. こしあんを冷蔵庫から取り出し、室温に戻します。
  7. スタートから1時間10分52秒後、羽が断続的に8秒間回転してガス抜きをします。
  8. その後35分35秒のベンチタイムを経て、1分25秒間羽が回転して丸め直しをします。
  9. こからは手際よく時間との勝負。回転が止まったら、パンケースから羽ごと生地を取りだして、打ち粉をした台に生地を置きます。麺棒で長方形に伸ばします。
  10. 生地の2/3にこしあんをおおよそ均等に置きます。
  11. 生地の1/3を折り、さらに1/3に折り長方形にします。
  12. 麺棒で伸ばして三つ折りし、皿に伸ばして三つ折りにします。
  13. くるっと丸めて端をしっかり閉じます。
  14. GOPANのパンケースに生地を戻してふたをして、焼き上がるのを待ちます。二次発酵は1時間9分。
  15. スタートから2時間57分後、「焼き」の段階に切り替わります。
  16. 48分52秒焼成して、スタートからおよそ3時間45分後に焼き上がります。
GOPANの抹茶あん食パンの断面。切り方をまちがえてしまいました...

GOPANの抹茶あん食パンの断面。切り方をまちがえてしまいました...

こしあんを欲張って120gも織り込んでしまいましたので、ずっしりしていますが、こしあんの水分が生地にも染みて、しっとりしていて食べやすいです。

白神こだま酵母の量、投入のタイミングも、この量の強力粉に対してはちょうどよかったと思います。
これなら、GOPANでも白神こだま酵母を使って、普通に小麦食パンもうまく焼けますね。

形成をする間に強制的にGOPANの電源を引き抜くという手もありますが、形成中も白神こだま酵母の発酵は続いているので、GOPANを止めなくてもオンタイムで形成、発酵へと進めたほうが、過発酵にならないのではという判断で進めました。

GOPANの抹茶あん食パンをスライス

GOPANの抹茶あん食パンをスライス

こしあんを欲張って織り込んでいなければ、もう少し膨らんだかなぁ。
さらに、こしあんに米粉などのつなぎを入れてシート状にしておけば、本格的なあんこのマーブルになったかも。

そうそう、バターや砂糖の多いリッチな小麦グルメ食パンの場合、GOPANの「焼き色」設定を「標準」にすると、側面が焦げ焦げになってしまう傾向があるので、「淡」に設定しておいて正解でした。