2月 212013
 

今回のニューヨークの旅は、「ビリーの旅」と呼ぶことにした。
ビリーのためにニューヨークに行くのだ…って、それは冗談で、実際は素材写真の撮影が目的なのだけれど。

実はビリーには長い間生き別れていたという双子の弟がいて、この5年の間に奇跡的な再会を果たしている。
弟の名前は「ジョニー」。彼はビリー以上に過酷な運命から救い出したのだが…、そのいきさつはまた後で説明するとして、とりあえず今はここで一緒に暮らしている。

ジョニーは来たときから裸だったので、セーターとパンツを編んで着せていたのだが、ビリーにはそれがずっとうらやましかったらしい。5年間着たきりの(たびたび洗濯はしたけど)Tシャツは、すでにボロボロになっていたため、この機会に新調することにした。

ビリーの新しい服を作成

ビリーの新しい服を作成

今回ビリーのために、久しぶりにソーイングに挑戦。 型紙をおこして、352円で生地を購入して作成。

同じ型紙を使って、ジョニーのパンツを作り、共布でビリーのバッグを作った。
ビリーは大のペコちゃん好きなため、バッグにはミルキーを3個詰めてある。

ジョニーのジーンズとビリーのバッグ

ジョニーのジーンズとビリーのバッグ

 

 

 

 

 

ところがこれから極寒のニューヨークへ行くというのに、ビリーに夏の格好をさせてしまったことに、作った後で気がついた。

 

 

そこで、ビリーにはマフラーを編み、ジョニーにはジャケットを追加作成。ビリーはいささか不満のようだが…。

なんでジョニーはセーター着てるのにジャケットなんだ...?僕はTシャツにマフラーだけかよ。

なんでジョニーはセーター着てるのにジャケットなんだ…?僕はTシャツにマフラーだけかよ。