リンゴのクグロフ
Lightroom 5, Photo editing, α6000, お菓子, カメラ, メディア, 写真, 料理
10月 182014
秋も深まってくると、クグロフの季節という気がしてきます。
クグロフってクリスマスのお菓子だと思い込んでいましたが、オーストリアでは3月でもスーパーに山のように売られていました。よもや普段使いのお菓子だったとは!
ちなみにマリーアントワネットの好物だったとか。
紅玉の季節。リンゴのお菓子が作りたかったのです。いつもの真夜中クッキングです。
最近は無塩バターが手に入らなくて困った困った。
OKストアでニュージーランドの無塩バターを入手。それこそ強烈にバタ臭いけど、焼いたら気にならなくなりました。
マーガリンだけは使いたくなくて…。
クグロフ型で焼いたのはたぶん人生で2度目です。
前回は型から取れずに生地が崩れて玉砕でしたが、今回はスルッと型離れしました。
アイシングの加減がわからず、絵に描いたようなもったりになってしまいました。もう少し緩くてもよかったかな。
<材料>直径18センチクグロフ型(にしてはちょっと分量が足りない)
フィリング
- 紅玉…1個243g(可食部180g)
- ドライクランベリー…30g
- 果糖…30g
- 水…40g
- ラム酒…適宜
ケーキ
- 無塩バター…100g
- 細粒グラニュー糖…114g
- 薄力粉…100g
- アーモンドプードル…14g
- ベーキングパウダー…3g
- 卵…114g(2個強)
- 塩…ひとつまみ
アイシング
- 細粒グラニュー糖…40g
- 卵白…適宜
- ラム酒…適宜
- バニラエッセンス…適宜
- ピスタチオ…数粒
<作り方>
- 型にバターを薄く塗り、いったん冷やしてから粉を振りはたき、冷蔵庫で冷やします。
- フィリングを作ります。リンゴをいちょう切りにして鍋に入れ、全ての材料とリンゴの皮を2枚加えて火にかけます。
- 水分が無くなったら火を止めラム酒を少し加えて冷まします。冷めたらリンゴの皮は取り除きます。
- ケーキ生地を作ります。大ボウルにバターをいれて室温に戻しておきます。
- 中ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
- バターを練り、砂糖を加えて混ぜ、卵を加えてサッと混ぜ合わせます。好みでバニラエッセンスを加えます。
- 粉類をバサッといれて、その上にフィリングを120g加え、ヘラでサックリと混ぜ合わせます。
- クグロフ型に生地をいれて底をパンパンとたたいて空気を抜き、内側と外側に生地をこすりつけるようにのばして中央をへこませます。
- 200度に予熱したオーブンで200〜180度で35分焼きます。
- 粗熱が取れたら軽く型をたたいてひっくり返して取り出します。
- アイシングの材料を混ぜます。卵白を少しずつ加えてクリーム状にして、ケーキの上から垂らします。
- ピスタチオを刻んでトッピングします。