今回のGOPANで作る銘柄お米食パンは、コウノトリを野生復帰させるため「コウノトリ育む農法」により栽培された、兵庫県但馬産のコシヒカリです。
「コウノトリ育むお米」とは…
コウノトリは国の天然記念物なのだそうです(恥ずかしながら知りませんでした…)。
ところが日本の野生のコウノトリは絶滅し、その後、人工繁殖、飼育が行われています。兵庫県豊岡市ではコウノトリの野生復帰に取り組んでいて、田んぼやその周りにコウノトリの自然なエサが生息できるような、減農薬農法を取り入れています。
そこで生産されているのが「コウノトリ育むお米」なのだそうです。
コウノトリにもそして人にも優しいお米なのですね。
<材料>
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兵庫県産コウノトリ育むお米…220g
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水…白米と合わせて410g からスタート
- 今回はこの水分量に「+8.0ml」足したので、
白米(220g)+水=418.0g
になります。
- 今回はこの水分量に「+8.0ml」足したので、
- 上白糖…16g
- 塩…4g
- 無塩バター…10g
- 小麦グルテン…50g
- ドライイースト…3g
コウノトリ育むお米食パンの自己評価
- もっちり 3
- 甘さ 2
- 身の柔らかさ 5
- きめの細かさ 4
- 形の良さ 4
- 耳の食感 3
- 口溶け 4
- 粘りけ 2
こねの段階で、粘りよりも弾力が勝っている感じがしました。
指で生地を押すと跳ね返すような。
水は多めに「+8.0ml」を足してもまだ弾力がありそうでしたが、羽はスムーズに動いていたのでがまんしました。
切るときも、粘りがあまりない分切りやすくて、切り口もきれいです。
身はとても柔らかく、やや口溶け感があります。
耳は少し硬めですが、身がやわらかすぎるので、余計にそう感じるのかもしれません。
味としては耳だけ食べると甘いのですが、身は甘みが少ないです。
かといって塩味が強いというわけでもなく、バランスが取れていて、後味もさっぱりしています。
総評すると、耳は香ばしく、身はとてもふわふわしてる優しい味の食パンです。
お米というのを意識しないうちに、気がついたら食べ終わっていました。