7月 102011
 

GOPANのお米パン生地に、軽く煎ったナッツを入れて焼き上げた食パンです。

今回はスライスアーモンドと松の実を使いました。
松の実って小粒で地味ですけど、意外に美味しいです。

GOPANのナッツ入りお米食パン

GOPANのナッツ入りお米食パン

耳の表面が粗くこんがりザックリ焼けているところが好みです。

 

<材料>1斤分

  • 白米…220g
  • 上記の米+水=410gからスタート。今回はこねの段階で水を9.2ml足したので、419.2gになります。
  • 塩…3g
  • スキムミルク…5g
  • 無塩バター…12g
  • きび糖……20g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g
  • ナッツ(アーモンドスライス・松の実)…40g

 

< 作り方>

  1. ナッツをフライパンで軽く煎って冷ましておきます。

    ナッツをフライパンで煎ります

    ナッツをフライパンで煎ります

  2. 洗米し、パンケースに計量した米類と水を一滴残らず!入れます。
  3. パンケースにスキムミルク、きび糖、塩、無塩バターを加えて、小麦グルテンとドライイーストを入れた投入ケースをGOPANにセットします。
  4. 「米パン」キーを押して「食パン」に設定し、「スタート」キーを押します。
  5. 「こね」動作が始まり、13分ほどたって、断続こね動作に切り替わったところで、煎ったナッツをパンケースに投入します。

    ナッツを投入。飛び散るので要注意

    ナッツを投入。飛び散るので要注意

  6. あとは焼き上がるのを待ちます。
GOPANのナッツ入りお米食パン

GOPANのナッツ入りお米食パン

ナッツの場合は、水気が無いので、もう少し分量を多くしてもいいかも。

GOPANのナッツ入りお米食パンをスライス

GOPANのナッツ入りお米食パンをスライス

松の実を1粒ずつ味わえるところと、スライスアーモンドが細かく砕けて生地に練り込まれているところと、食感に変化があっておもしろいです。

 

7月 062011
 

七夕の1日前なので、かねてから気になっていたお米「佐賀県産七夕こしひかり」使った、GOPANのお米食パンを作りました。

GOPANの七夕こしひかりお米食パン

GOPANの七夕こしひかりお米食パン

七夕こしひかりは、なんと、来月(8月)の初めには、新米が採れてしまう極早生なのです。
もうすぐ古米になっちゃうなんて思えないほど、美味しいお米パンが焼き上がりました。形も最高にきれいです。

 

<材料>

  • 佐賀県産七夕こしひかり…220g
  • 水…白米と合わせて410g からスタート
    • 今回はこの水分量に「+16.2ml」足したので、
      白米(220g)+水=426.2.0g
      になります。
  • 上白糖…16g
  • 塩…4g
  • 無塩バター…10g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g

 

七夕こしひかりお米食パンの自己評価

  • もっちり 4
  • 甘さ 4
  • 身の柔らかさ 3
  • きめの細かさ 5
  • 形の良さ 5
  • 耳の食感 3
  • 口溶け 4
  • 粘りけ 4

 

七夕こしひかりお米食パンの断面

七夕こしひかりお米食パンの断面

「七夕こしひかり」の名前の由来は、「旧暦の七夕(8月7日)前後に収穫されるコシヒカリ」であることから、収穫時期が早いこともあって、すでにあと1ヶ月ほどで早くも古米になってしまうわけです。

ですからお米に含まれている水分も、かなり少なくなっているのでしょう。

今回こねの段階で水を「16.2ml」も追加しました。

 

七夕こしひかりお米食パンをスライス

七夕こしひかりお米食パンをスライス

七夕こしひかりのご飯ではあまり弾力は強くなかったのですが、お米パンにすると、身も耳ももっちりしています。

厚みのある耳の部分は、かみ切るのが大変なので、ちぎる感じでいただきます。
耳は味がとても濃いです。

強烈ではないけれど、奥の深い甘みがじわじわと感じられ始めると、ずーっと甘みが続き、食べ終わったあとはまるでケーキを食べた後のような、強い甘さが残ります。

お米パンだけで、十分味わえるし、食べ応えもあります。

ご飯では「コシヒカリ」らしさに奥ゆかしさを感じたものが、お米パンにすると「コシヒカリ」の特性が前面にでてきて主張しているような印象です。

 

7月 022011
 

今回のGOPANのブランド米食パンは、山形県南陽市の献上農家、青木氏が作った昭和天皇穀物献上米こしひかりです。

GOPANの山形県産こしひかりお米食パン

GOPANの山形県産こしひかりお米食パン

1kgで788円という、私にとっては史上最高値のお米。失敗は許されません~。

 

<材料>

  • 山形県産こしひかり米…220g
  • 水…白米と合わせて410g からスタート
    • 今回はこの水分量に「+7.0ml」足したので、
      白米(220g)+水=417.0g
      になります。
  • 上白糖…16g
  • 塩…4g
  • 無塩バター…10g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g

 

山形県産こしひかりお米食パンの自己評価

  • もっちり 4
  • 甘さ 2
  • 身の柔らかさ 4
  • きめの細かさ 5
  • 形の良さ 4
  • 耳の食感 4
  • 口溶け 3
  • 粘りけ 5
山形県産こしひかりお米食パンの断面

山形県産こしひかりお米食パンの断面

今朝炊いて食べた山形県産献上農家のこしひかりご飯と同様に、甘みが少なく、その分うま味がとても強いです。

塩気もかなり強く感じるので、あとでのどが渇くかなと思うほど。

山形県産こしひかりお米食パンをスライス

山形県産こしひかりお米食パンをスライス

耳を切るときに、表面がパリパリしていて、今までにない感覚でした。
サクサクで食べやすく、身はきめ細やかでふわっふわ。

意外にあっさりいただけるお米食パンです。

次の日でも、身がとてもふわふわです。

 

6月 252011
 

イトーヨーカドーのサンプリンで配布している「はくばく」の試供品、「そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素」を使って、GOPANでお米食パンを作ってみました。

今回はお米だけじゃなくて、米粉も加えています。

GOPANのお米ごま雑穀米粉パン

GOPANのお米ごま雑穀米粉パン

パンの素効果なのか、それとも米粉効果なのか、もっちもち度が半端じゃないです。
まるで、ごまのポンデケージョを食パンにしたような感じ。

耳は身とは対照的にパリ、カリ、シャリっと香ばしくて美味しいです。

そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素

そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素

<材料>

  • 白米…170g
  • 水…白米と合わせて370g
  • 上白糖…16g
  • 塩…4g
  • 無塩バター…10g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g

 

作り方のポイントは、

  • 「そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素」と「米粉」は、こねの段階で加える。

 

というところですが、「そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素」はあらかじめ湿り気を含んでいる製品なので、中身をきれいに取り出しにくいです。

「そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素」をヘラで掻き出しているところ

「そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素」をヘラで掻き出しているところ

固形かゲル状で、ポンっと入れるだけ、という製品だったら便利だと思うのですが。

また、材料も試行錯誤して配分してみたのですが、お米食パンに具を入れると、焼き上がりの上面がへこむという傾向は相変わらずです。
具の重さで、下に引っぱられるという感じがします。

お米ごま雑穀米粉パンのスライス。具入りだと上面の中央がへこみます

お米ごま雑穀米粉パンのスライス。具入りだと上面の中央がへこみます

ごまと雑穀の適度なプチプチがいい食感です。
味的には、自分でごまを煎って加えた方が、断然香ばしいと思います。

とはいえ、そのままいつものパンの材料に加えるだけでいいように、具材がしっとりとしている、この適度な湿り気が優れどころ。

こねている最中に投入しても、飛び散らないし、パン生地にも混ざり込みやすいように工夫されているんですね。

 

6月 182011
 

GOPANの「米パン」コースの「お米」「食パン」「標準」での工程時間表です。
今回は逆算の時間(できあがりまであと何時間何分)と、白神こだま酵母液を作るタイミングおよび酵母液やパネトーネマザーの投入のタイミングも追加しました。

GOPAN白神こだま酵母お米食パン工程時間表

GOPAN白神こだま酵母お米食パン工程時間表

室温25度前後、50Hz地域での測定結果です。