7月 092011
 

以前、スタイラスペン「AluPen」でお絵描きでレビューした「Just Mobile AluPen」、に引き続き、今回はWACOMの「Bamboo Stylus」、ぶっとい消しゴム付き鉛筆型のスタイラス「Touch Screen Stylus」の3種類で、iPad2での描き味を比較しました。

スタイラスペン3種類。上から「Just Mobile AluPen」、「Bamboo Stylus」、「Touch Screen Stylus」

スタイラスペン3種類。上から「Just Mobile AluPen」、「Bamboo Stylus」、「Touch Screen Stylus」

使用Appは「SketchBook Pro」(Autodesk Inc.)。
絵は雑なのですが、ペンの滑りやすさと、そして、描くときの「音」に注目です。

ブラシで描く感覚を重視するならBamboo Stylus

 

「Bamboo Stylus」は、AluPenに比べると、私の描き方のくせなのかもしれませんが、初動で関知しないことがあり、描線の最初が描けず、もどかしいです。

ペン先のクッションが柔らかいため、ブラシで描いているような感覚は突出しているので、絵筆で描くことになれている方向けなのでは。

ただ、私はペンを傾けて持つため、柔らかいペン先の根本の金属部分が、iPadやiPhoneの画面に当たって、ガチガチと音がするので、画面が傷つきそうで怖いです。

 

スタイラスを持っている姿をアピールするならTouch Screen Stylus

最後の太く身近い消しゴム付きのスタイラスペン「Touch Screen Stylus」は、持っているだけで、絵になります。特にiPhoneを片手に、もう片方の手にこのレトロな鉛筆型スタイラスを持っていると、目立つしか わいいので、「何持ってるの?」と話題作りにもなります。

ペン先から柄、消しゴム部分まで、全体がシリコンもしくは合成ゴム樹脂で覆われているので、固い消しゴムを持っているような感覚です。滑らないし、太さもあって持ちやすいです。

ただ、ペン先の摩擦力が強くて、タップやスライドする際にも、消しゴムでこする感じなので、滑りはよくありません。ゆえに描画も強い筆圧が必要ですし、滑らかな線は描きづらいです。
お絵描き向きではありません。

ちなみに、ペンに付いている消しゴム部分は、描くことも消すこともできません。

 

絵を描くのに最適! Just Mobile AluPen

 

最初の「Just Mobile AluPen」は、気持ちよく描けます。
太さも重さもちょうどいいし、ペン先の滑りもよく、個人的にはとても好みのタッチです。
最初にこれを使ってしまったがために、最近は優れたスタイラスが出てきているにもかかわらず、Just Mobile AluPenと比較してしまうと、いまひとつとなってしまうことは否めません。

 

5月 212011
 

iPhone4を三脚にセットできるアタッチメントを探していたところ、HAKUBAのiPhone4 スタンドを見つけました。

普通にiPhone4用スタンドとして

普通にiPhone4用スタンドとして

見た目普通にiPhone4スタンドです。
ケーブルを差し込んだままセットできるので何かと便利です。

ケーブルをつなげられる

ケーブルをつなげられる

何が便利かって、長時間にわたるインターバル撮影なども電池容量を気にしないでずーっとできるので安心です。

コンパクトな三脚に装着

コンパクトな三脚に装着

スタンドは上下約70度、左右約180度回転できるので、iPhoneを横向きで撮影することも。
ただしiPhoneを支えるのは、スタンド内側の付属スペーサーシールのみ。水平よりも下に傾けると、iPhoneが落下する恐れがあります。

ゴリラポッドに装着

ゴリラポッドに装着

気軽に持ち運んでどこでも撮影するならゴリラポッドかな。

ちょっとごつい三脚にも装着可能

ちょっとごつい三脚にも装着可能

ちょっと楽しい図ですが、もちろんしっかりした三脚に装着すれば安定して撮影ができます。

動画やアニメーションの撮影にも最適

動画やアニメーションの撮影にも最適

iPhone、iPadのモーション動画作成App「iMotion HD」を使って、おもちゃのアニメーションを撮影。

iPhone4を三脚にセットして、iPad2の「iMotion Remote」でシャッターのリモート操作。
…うーん。普通解像度からいったらiPad2で撮影して、iPhoneをリモートにするんだろうけど…。
iPad2用の三脚スタンドはどうだろう。
関係無いけど、iPhone4の解像度の比率は3:2で、iPad2の比率は4:3。

 

5月 192011
 

ハードケースを装着したiPad2をリュックに入れて、千葉市動物公園へ行ってきました。
本体+ハードケースで重量850gに満たないので、全然苦にならならないです。

千葉市動物公園入り口

千葉市動物公園入り口

まずは大好きなカピバラの元へ走りました。

千葉市動物公園のカピバラ。手前のオスが「ゴン」、メスは「アズ」。

千葉市動物公園のカピバラ。手前のオスが「ゴン」、メスは「アズ」。

この日、動物園には2時間30分ほど居ましたが、この2頭のカピバラの位置は最初から最後まで全く変わっていませんでした…。

一世風靡したレッサーパンダの「風太」くんは、やせこけちゃってて元気なかったなぁ。もう歳なのかしら。

これは風太の子どもたち。双子のコウタとエイタ。飼育員さんとお話しているみたい

これは風太の子どもたち。双子のコウタとエイタ。飼育員さんとお話しているみたい

空腹を我慢して、家畜の原種ゾーンへ。
そこにいた「ムフロン」をiPad2でササッとスケッチしてみました。

標的はムフロン

標的はムフロン

ベンチに座ってAluPenを使って、「彩えんぴつ」でスケッチ.

ベンチに座ってAluPenを使って、「彩えんぴつ」でスケッチ.

そして、本日のメインイベント(個人的に)。
テンジクネズミの橋渡し!

 

5月 192011
 

今までiPad2を綿布巾の上に置いて使っていましたが、持ち運びの時に不安なので、ハードケースを購入しました。

サンワサプライのハードケース(フラップ&スタンド)

サンワサプライのハードケース(フラップ&スタンド)

サンワサプライのPDA-IPAD28Wです。
ふたを閉じると、マグネットと連動して自動的にスリープ状態になります。

ふたをパカッと開けると、復帰します。

フラップを開けるとスリープ状態から自動復帰

フラップを開けるとスリープ状態から自動復帰

フラップを向う側に折り曲げるだけで角度が付くので、お絵描きもしやすいです。

フラップを折るだけで角度が付きます

フラップを折るだけで角度が付きます

フラップの留め具部分を、ケース後ろのくぼみにはめると3段階に鋭角的にスタンドします。

スタンドさせてフォトフレームに

スタンドさせてフォトフレームに

おーい! くま~

おーい! くま~

呼んだ?

呼んだ?

重さが256gと軽いので、昔のMacBook Proに比べたら…羽のよう。

ということで、早速iPad2をリュックに入れて、動物園にスケッチに行ってきました

 

5月 122011
 

先日、App StoreでAdobe Eazel for Photoshop が公開されたので購入しました。
これは、Adobe photoshop CS5とiPadを連動させて、絵を描くためのアプリで、iPadもしくはiPad2と、Photoshopのバージョン12.0.4以上であれば、MacでもWindowsでも使用できます。

このアプリを使うと、iPadで指やスタイラスペンで直感的にペイントした絵を、無線でPCのPhotoshop CS5に送信して、引き続きPCで加筆、編集、加工、保存することができるというものです。

iPad2とPC。Adobe Eazel for Photoshopを使ってiPad2で描いた絵をPCに送信したところです

iPad2とPC。Adobe Eazel for Photoshopを使ってiPad2で描いた絵をPCに送信したところです

iPadでは5本指を使って操作します。一種独特ですが、それはそれですぐ使い慣れてきます。
これまで使ってきたお絵描きAppの中でも比較的操作に迷わなかったです。

一度べた塗りした部分に、ほかの色の絵の具を流し込む感覚で、塗りつぶせるなど独創的な部分がユニークです。

次はどんなパンを作ろうかなぁと、「かりんとうパン」をイメージして描いてみました。
こんな具合に、アイデアをiPadでサッとスケッチして、即座にPhotoshopに送って、さらに絵を編集するという用途に向いていると思います。

5本指でAdobe Eazel for Photoshopを操作。

5本指でAdobe Eazel for Photoshopを操作。

ただし、iPadでの操作機能があまりにも少ないです。
コピペができない、筆のタッチを選べない、レイヤーは無い、プロジェクトの保存ができないなど、これで600円はどうなんだろうというのが、今のところの本音です。

写真としてJPEG保存はできますが、わざわざJPEGに変換する必要あるのでしょうか。
それだったらスクリーンショットでPNGで保存した方が、劣化もせず実用的だと思うのですが…。

PhotoshopCS5で、ツールボックスの切り替えをiPadで操作するというApp、Adobe Nav for Photoshopも購入したのですが、これこそ必要なさそうでありながら、使い慣れたら便利かもしれないです。