先日、App StoreでAdobe Eazel for Photoshop が公開されたので購入しました。
これは、Adobe photoshop CS5とiPadを連動させて、絵を描くためのアプリで、iPadもしくはiPad2と、Photoshopのバージョン12.0.4以上であれば、MacでもWindowsでも使用できます。
このアプリを使うと、iPadで指やスタイラスペンで直感的にペイントした絵を、無線でPCのPhotoshop CS5に送信して、引き続きPCで加筆、編集、加工、保存することができるというものです。
iPad2とPC。Adobe Eazel for Photoshopを使ってiPad2で描いた絵をPCに送信したところです
iPadでは5本指を使って操作します。一種独特ですが、それはそれですぐ使い慣れてきます。
これまで使ってきたお絵描きAppの中でも比較的操作に迷わなかったです。
一度べた塗りした部分に、ほかの色の絵の具を流し込む感覚で、塗りつぶせるなど独創的な部分がユニークです。
次はどんなパンを作ろうかなぁと、「かりんとうパン」をイメージして描いてみました。
こんな具合に、アイデアをiPadでサッとスケッチして、即座にPhotoshopに送って、さらに絵を編集するという用途に向いていると思います。
5本指でAdobe Eazel for Photoshopを操作。
ただし、iPadでの操作機能があまりにも少ないです。
コピペができない、筆のタッチを選べない、レイヤーは無い、プロジェクトの保存ができないなど、これで600円はどうなんだろうというのが、今のところの本音です。
写真としてJPEG保存はできますが、わざわざJPEGに変換する必要あるのでしょうか。
それだったらスクリーンショットでPNGで保存した方が、劣化もせず実用的だと思うのですが…。
PhotoshopCS5で、ツールボックスの切り替えをiPadで操作するというApp、Adobe Nav for Photoshopも購入したのですが、これこそ必要なさそうでありながら、使い慣れたら便利かもしれないです。