1月 292011
 

小麦グルテンが届いたので、今日は念願の初お米パン作りです。

お米はふくしま市場で購入した、福島会津産のひとめぼれ。
材料を投入して、セットして、お米の粉砕が始まるのを心待ちに。
実は米のパンって未だ購入して食べたこともないので、どんなものなのか楽しみ!

ガガガガガ……

ガイ~~ン!

(約30秒間続く)(5分休んでまた粉砕を10回繰り返す。)

ビクッとします。うわさ通り。

 

こねはじめ。膨らむんだろうか...

こねはじめ。膨らむんだろうか...

 

 

発酵後。膨らんだ~

発酵後。膨らんだ~

 

 

焼き上がりました

焼き上がりました

 

焼き上がってからが大変です。パンケースを振って振って振りまくり、10分ほどかかってやっとパンを出しました。

 

パンケースからやっと外したところ

パンケースからやっと外したところ

 

米パンの底は100%羽で円形にえぐれる

米パンの底は100%羽で円形にえぐれる

 

その後、パンを冷ましている間に、パンケースのから米パン用の羽を外すのにまた10分ほどかかり…。

切るときも、ごはんだけにパンナイフにパンがくっついちゃって、動かなくなります。
またパンの皮が固く、中が柔らかいギャップが大きいので、食パンの原型とどめないほどに崩れました。

柔らかい米食パンを悪戦苦闘してスライス

柔らかい米食パンを悪戦苦闘してスライス

 

パンの切り口がきらきら光ってます。さすが銀シャリ。
食べる前は、皮が焼きおにぎり風で、中はつきたての餅っぽいものかと思っていました。

飯のぶつぶ感はほとんど無く、ふわふわもちもちなんだけど、味は「お米???」という気がしない。普通にもちもちした「パン」という印象。

でも少し冷めてから食べると、もちもち感が増し、かむほどに甘さが出てくる。これが小麦のパンには無い、お米のパンならではの「おいしさ」なんですね。