昨日、富澤商店で赤米を買ってきたので、GOPANで赤米食パンを作ってみることにしました。
ドライイーストではなく白神こだま酵母を使います。
<材料>1斤分
- 白米…200g
- 赤米…20g
- 上記の米+水=420gから酵母を溶かす湯の分を差し引き→410g
- スキムミルク…3g
- 塩…3.5g
- 無塩バター…10g
- 白神こだま酵母ドライ…3g
- 酵母を溶かす水…10ml
- きび糖……16g
- 小麦グルテン…50g
< 作り方>
- 洗米し、水を足して合計で410gにして、一晩つけておきます。
- パンケースに計量した米類と水を一滴残らず!入れて、GOPANにセットします。
- パンケースにきび糖と塩、無塩バター、スキムミルクを加えて、小麦グルテンを入れた投入ケースをGOPANにセットします。
- 「米パン」キーを押して「雑穀」の「食パン」に設定し、「スタート」キーを押します。1時間後にファンが稼働し、2時間後からミルが開始します。
- 「ミル」の10回目の粉砕が終わって、その10分後から酵母の準備を始めます。水10mlを、小ボウルに入れて、レンジで40度に温めます。ここに白神こだま酵母ドライを3gパラパラと振り入れます。
- 中ボウルに40度の温水を入れ、そこに小ボウルを湯煎にかけます。小ボウルの酵母液を軽くかき混ぜたら、こねの動作までそっとしておきます。
- 「こね」動作が始まり、投入ケースの投入ブザー音が鳴ったらふたをあけて、溶かした酵母液をパンケースにヘラでこそげ取るように一滴残らず入れます。
- 途中で羽が止まるようであれば、少量の水を加えます。
- あとは焼き上がるのを待ちます。
白米と少量の赤米を前の晩から水に浸しました。赤米はこれが初めてなので、水が赤く染まるのかしらと期待したのですが、ほとんど色は変わりませんでした。
お米食パンのよりは膨らみませんが、むちむちとした身の詰まった感じはありません。
耳が香ばしくて味わい深いです。甘みも強いです。
身はもっちりして、多少粘っこいのですが、甘みとともに口の中で柔らかく溶けていきます。
わずかに舌の奥の方で感じる苦みと、舌に残る粉っぽさが、白米の食パンには無い味覚です。
雑味が嫌味にならずに、独特の風味を醸し出していて、美味しいです。
今回は雑穀米の食パンのコースなので、GOPANのスイッチを入れてから、焼き上がりまで、5時間16分かかりました。
こういった、好きな雑穀米を粉砕してパンが作れるというのは、やはりGOPANでしかできないワザなので、時間がかかってでも作って味わう甲斐があります。