3月 172023
 
ココアクッキーといちごがとても合います。

最近見切り品のフルーツを見つけてはジャム作り。いちごのコンフィチュールを大量に作ったので、贅沢にチーズケーキにいちごピューレにして仕込みました。

<材料> 直径15センチ1個

ココアクッキー生地

  • 薄力粉 15g
  • コーンスターチ 15g
  • ココア 5g
  • アーモンドプードル 5g
  • きび糖 18g
  • 塩 ひとつまみ
  • 太白ごま油 8g
  • 卵 4g
  • 無塩バター 20g

チーズケーキ生地

  • クリームチーズ 200g
  • 細粒グラニュー糖 40g
  • 塩 ひとつまみ
  • 卵 100g
  • 生クリーム 100ml
  • いちごピューレ※ 100g
  • 薄力粉 10g
  • コーンスターチ 18g

※いちご(1パック)を洗い半分にカットしてホーロー鍋に入れ、可食量の半量の砂糖でいちごを覆い数時間おきます。レモン1/8個入れて一煮立ちしたら弱火で20分煮てレモンをしごいて取り除き、瓶などに詰めます。100gをブレンダーにかけてピューレにして使います。

<作り方>
  1. ココアクッキー地を作ります。粉類を小ボウルに入れて、ココアは茶漉しでふるって加えて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. 中ボウルに太白ごま油ときび糖を混ぜ、溶き卵と塩を加えて混ぜます。
  3. 粉類をザッと加えてヘラで切るようにまぜたら、台にオーブンシートを敷いた上に生地を取り出してまとめます。
  4. このタイミングでオーブンに天板を入れて180度15分にセットします。
  5. まとめた生地の上にラップを重ねて麺棒で生地を平らに丸くのばし、爪楊枝の頭の部分でクッキー地に均等に穴を開けて、170度で15分焼きます。
  6. 冷めたらクッキーをアイラップに手で割り入れて、麺棒で優しく押してクッキーを細かく砕きます。
  7. バターをレンジで溶かし、クッキーの袋にまわし入れて、優しく揉んで均等に馴染ませます。
  8. ケーキ型の底に丸くカットしたオーブンペーパーを敷き、その上にクッキー地を乗せて平にならします。型の周りをアルミホイルで包んで、冷蔵庫に入れておきます。
  9. チーズケーキを作ります。薄力粉とコーンスターチを小ボウルに入れて、3回振るっておきます。
  10. 中ボウルにクリームチーズ、グラニュー糖、塩を入れて、人肌の湯せんにかけて、シリコンヘラでなめらかになるまでよく混ぜます。
  11. 溶き卵を数回に分けてクリームチーズのボウルに加えて、泡立て器でよく混ぜます。
  12. このタイミングでオーブンを180度50分にセットして、予熱を開始します。
  13. 中ボウルに生クリーム、いちごピューレを加えて泡立て器で混ぜます。
  14. 薄力粉とコーンスターチを加えて、シリコンヘラで切るようになじませてから、泡立て器で切るように混ぜます。
  15. 型の内側にバターを薄く塗り、生地を流し入れます。
  16. チーズケーキの型よりも一回り大きい耐熱型にチーズケーキの型を入れて、底から2~3cmくらいの高さまで40度程度の湯をそそぎます。
  17. オーブンに入れて180〜160℃で50分焼きます。徐々に温度を下げ、最終的に中央まで緩く持ち上がり、全体に焼き目が付けばOK。
  18. 粗熱をとり、冷蔵庫で一晩冷やしてから型から外します。
自家製いちごジャムで作ったベイクドチーズケーキ。
3月 032023
 
チーズケーキにポンカンのシロップ煮をトッピング。

ポンカンにはまった2023年早春。1個残っていたポンカンをシロップ煮にして、チーズケーキにトッピングして焼きました。ポンカンは種が多いけど小ぶりで酸味もほどよく食べやすくて、シロップ煮にも適していて、こんなに楽しめる柑橘だとは知りませんでした。今が旬のデコポン(しらぬい)の親でもあるのだそう。

しっとりしたポンカンとサワークリームのチーズケーキがベストマッチ。

来年もまた作って食べたいです。

<材料> 直径18センチ1個

ポンカンのシロップ煮

  • ポンカン 1個(120g)
  • グラニュー糖 25g
  • 水 25ml

クッキー台

  • 薄力粉 20g
  • コーンスターチ 15g
  • アーモンドプードル 5g
  • きび糖 18g
  • 塩 ひとつまみ
  • 無塩バター 20g
  • 太白ごま油 8g
  • 卵 4g

チーズケーキ

  • クリームチーズ 200g
  • 細粒グラニュー糖 90g
  • 塩 ひとつまみ
  • 自家製サワークリーム(生クリーム200mlにヨーグルト20gを加えて発酵させたもの) 170ml
  • レモン汁 小さじ1
  • 薄力粉 10g
  • コーンスターチ 18g
  • 卵 100g
〈作り方〉
  1. ポンカンのシロップ煮を作ります。塩で撫で擦って水で洗い、3〜5ミリ幅の輪切りにします。種を爪楊枝で丁寧に取り除きます。
  2. ホーロー鍋に並べてグラニュー糖を振りかけて、水を加えます。
  3. 円形にカットしたオーブンペーパーで覆い、さらに鍋のフタを少し開けて、沸騰したら20分とろ火で煮ます。火を止めたらそのまま冷まします。
  4. クッキー台を作ります。粉類を小ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  5. 中ボウルにバターと太白ごま油と砂糖を混ぜ、溶き卵と塩を加えて混ぜます。
  6. 粉類をザッと加えてヘラで切るようにまぜたら、台にオーブンシートを敷いた上にまとめます。
  7. このタイミングでオーブンを180度15分にセットします。
  8. まとめた生地の上にさらにオーブンシートを重ねます。ケーキ型の底をオーブンシートの上に当てて押しながら生地を平らに丸くのばし、爪楊枝でクッキー地に均等に穴を開けて、天板に移します。
  9. 180〜170度で15分焼きます。
  10. 冷めたらケーキ型の底をクッキーにあてて、クッキーの周りの余分なところを切り落とします。型よりも気持内側を鋭利なナイフの先で軽く何度も引いてカットするのがポイントです。
  11. ケーキ型の底に丸くカットしたオーブンペーパーを敷き、その上にクッキー地を乗せます。型の側面内側に繰り返し使えるオーブンシートを巻き、型の外周りをアルミホイルで包んでおきます。
  12. チーズケーキを作ります。中ボウルにクリームチーズとグラニュー糖を入れて、熱めのお風呂程度の湯せんにかけて、泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜます。
  13. 別の中ボウルにサワークリームを入れて、溶き卵を数回に分けて加えて泡立て器でよく混ぜ、レモン汁を加えて混ぜ、ふるっておいた薄力粉とコーンスターチを加えてさらに混ぜます。
  14. オーブンを180度60分にセットして予熱を開始します。
  15. サワークリーム生地を、クリームチーズのボウルに加えてなめらかにします。一度ザルで漉してから型に流し入れます。
  16. 型よりもひとまわり大きい耐熱皿に型を入れ、型の下から1/3ほどの高さまで40度(熱めのお風呂)程度の湯をそそぎます。
  17. 180度で50分焼きます。
  18. 生地が焼き上がったところで一度オーブンから取り出し、ポンカンのシロップ煮を上面に並べて、湯煎なしでさらに10分焼きます。
  19. オーブンから取り出してしっかり冷めてから型から外して、すっぽり入る保存容器に移して冷蔵庫で一晩冷やして切り分けます。
ポンカンほぼまるまる1個使いました。
1月 262023
 

ラズベリージャムや、ヘーゼルナッツパウダーが残っていたので、久しぶりに大好きなお菓子リンツァートルテを作りました。

オーストリア産のラズベリージャム。種無しでなめらか。イオンのカフェランテでも見かけます。

個人的な感覚では東の横綱がザッハトルテなら西はリンツァートルテかな。ザッハトルテとは真逆な素朴で庶民的なお菓子だけど、味わい深くて大好きです。

日持ちのする焼き菓子なので、極寒のこの時期のとっておきおやつとしておすすめ。不意の来客のおもてなしにも重宝します。

素朴なイメージだけど飽きの来ない味わい。

〈材料〉底の取れるタルト型直径20センチ1個
  • 無塩バター 100g
  • 卵 50g
  • 粉糖 80g
  • ヘーゼルナッツパウダー 100g(アーモンドプードルでも)
  • 薄力粉 100g
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • 塩 ひとつまみ
  • レモン 1/8個(レモンを8個にカットして冷凍しておいたもの1片)
  • シナモン 小さじ2
  • グローブ 小さじ1/6
  • ナツメグ 小さじ1/6
  • ローストアーモンドオイル 3振り
  • ラズベリージャム 100g
  • アーモンドスライス 10g
作り方〉
  1. バターを大ボウルで室温に戻します。型には特に油を塗ったりオーブンペーパーを敷いたりしていません。
  2. 薄力粉、ベーキングパウダー、シナモン、グローブ、ナツメグ、塩を合わせて振るっておきます。
  3. レモンは皮の表面を軽くおろし金でおろして、汁を搾って混ぜておきます。
冷凍レモンを使用。凍った状態でこのおろし金で皮を下ろして、溶けたらここで汁も絞れるので便利。
  1. バターに粉糖を加えて混ぜ、溶き卵を数回に分けて注ぎながら混ぜ、レモンとローストアーモンドオイルも加えて混ぜます。
  2. ヘーゼルナッツを加えてよく混ぜます。振るっておいた粉類も加えて、ヘラで混ぜ合わせます。
ヘーゼルナッツパウダーを先に混ぜ込んでから、薄力粉などの粉類を加えて混ぜます。
  1. 絞り袋に口金を装着し、カップに折り返してセットして、生地の1/3を入れておきます。
今回使った星形の口金。小さめです。
今回絞り袋に約200g入れましたがこれでも多かったので、180gくらいでよかったかも。
  1. 残った生地全量を型の中央に盛り、ヘラでヘリの方へ伸ばして厚さを均等にならします。 
回転台を使うとならしやすいです。ぬれ布巾を挟むと型がすべりにくいです。
  1. ジャムをのせて均等に伸ばします。 このタイミングでオーブンを180度35分にセットして予熱を開始します。
ジャムの厚みを均等にします。
  1. まず周りを2周、練習を兼ねてゆっくりと絞り出します。
かなりゆーっくり絞り出します。
  1. 格子状に絞ります。格子の間は気持ち少し広めに空けます。焼くと生地が広がるので間が狭いとふさがってしまうので。
この時点で絞り袋にまだかなり残っていました。
  1. 残った生地を周りに絞り出して、アーモンドスライスを乗せます。
アーモンドは押しつけなくてもまんべんなく散らせばOK。
  1. 35分焼きます。冷めてから型から取り出し、丸くカットしたオーブンシートに乗せて完成です。
底板はスパチュラを差し込んで回転させて剥離します。

焼いている時から焼き上がってしばらくの間、エキゾチックな香りに包まれる幸せ! 異国のアパートでケーキを焼いている感覚に浸れます。

本家リンツのKonditorei Jindrakで食べたリンツァートルテ。ホイップはオプション。

1月 142023
 
ニューヨークチーズケーキ

先日久しぶりにスタバで食べたニューヨークチーズケーキの口溶けに感動して、リスペクトして焼きました。

チーズケーキ生地の材料はシンプル。割れずに焼けたけどなぜか真っ平らに。

以前使い切れずホイップして冷凍しておいた生クリームをここで美味しく利用できたのも嬉しいです。

<材料> 直径18センチ1個

ココアクッキー生地

  • 薄力粉 15g
  • コーンスターチ 15g
  • ココア 5g
  • アーモンドプードル 5g
  • きび糖 18g
  • 塩 ひとつまみ
  • 無塩バター 20g
  • 太白ごま油 8g
  • 卵 4g

チーズケーキ生地

  • クリームチーズ 200g
  • 細粒グラニュー糖 90g
  • 塩 ひとつまみ
  • 生クリーム 170ml
  • レモン汁 小さじ1
  • バニラエッセンス 数滴
  • 薄力粉 10g
  • コーンスターチ 18g
  • 卵 100g
<作り方>
  1. ココアクッキー地を作ります。粉類を小ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. バターと太白ごま油と砂糖を混ぜ、溶き卵と塩を加えて混ぜます。
  3. 粉類をザッと加えてヘラで切るようにまぜたら、台にオーブンシートを敷いた上にまとめます。
  4. このタイミングでオーブンを180度15分にセットします。
  5. まとめた生地の上にさらにオーブンシートを重ねます。ケーキ型の底をオーブンシートの上に当てて押しながら生地を平らに丸くのばし、爪楊枝の頭の部分でクッキー地に均等に穴を開けて、天板に移します。
  6. 170度で15分焼きます。

  1. 冷めたらケーキ型の底をクッキーにあてて、クッキーの周りの余分なところを切り落とします。型よりも気持内側をナイフの先で軽く何度も引いてカットするのがポイントです。

  1. ケーキ型の底に丸くカットしたオーブンペーパーを敷き、その上にクッキー地を乗せます。型の側面内側に繰り返し使えるオーブンシートを巻き、型の周りをアルミホイルで包んでおきます。

  1. チーズケーキを作ります。薄力粉とコーンスターチを小ボウルに入れて、3回振るっておきます。
  2. 中ボウルにクリームチーズ、グラニュー糖、塩を入れて、湯せんにかけて泡立て器ででなめらかになるまでよく混ぜます。
  3. 溶き卵を数回に分けてクリームチーズのボウルに加えて、泡立て器でよく混ぜます。
  4. さらにレモンの搾り汁とバニラエッセンスを加えて混ぜます。
  5. 薄力粉とコーンスターチを加えて、シリコンヘラで中央部底からすくいあげてはなじませます。
  6. このタイミングでオーブンを180度50分にセットして、予熱を開始します。
  7. 小鍋に生クリームを入れて中火にかけ、沸騰直前に火からおろして、シリコンベラで溶かし混ぜます。
  8. クリームチーズのボウルに、鍋の生クリームを加えて泡立て器で手早く混ぜます。
  9. 一度ザルなどで漉して小鍋に入れ替えてから型に流し入れます。ヘラや小鍋の内側に残った生地は型に無理矢理いれずに取り除きます(割れにくくするためのポイント)。
  10. チーズケーキの型よりも一回り大きいスクエア型にチーズケーキの型を入れて、底から2~3cmくらいの高さまで40度程度の湯をそそぎます。
  11. オーブンに入れて180〜160℃で40分焼きます。途中で割れそうであれば徐々に温度を下げ、最終的に中央まで緩く持ち上がり、全体に焼き目が付けばOK。焼き目が薄いようであれば残り5分で200度に上げて焼きます。

  1. 粗熱をとり、型に入れたまま冷蔵庫で一晩冷やして、底を熱めのお風呂程度の湯煎で温めてから取り出します。
1月 072023
 
日曜日の昼過ぎにウリちゃんにサーブされる。コーヒーはないけど。

買おうかどうしようか迷ったカップ&ソーサー 喫茶ハトの巣 。届いて嬉しい!思ったよりも質が良くて、いつものサイフォンで入れたコーヒーも、口当たり優しく感じました。

早速以前のレシピでハトのすサブレを焼きました。あつ森の中でもソーサーにサブレを乗せているので、それに合わせたサイズの型紙を作って、3羽とれました。

長さは15センチ。1羽作るのに5分くらいかかりますが、カッターナイフでなぞりながらの形成も慣れてきて楽しい。

サブレは前回よりもひとまわり大きめ

1枚食べるとおなかいっぱい! アーモンドプードルを加えているので深みと香ばしさも楽しめます。

<材料>ハトのすサブレ3個分

  • 無塩バター 50g
  • 細粒グラニュー糖 30g
  • 卵 12g
  • 薄力粉 100g
  • アーモンドプードル 25g
  • 塩 ひとつまみ

<作り方>

  1. 型紙をプリントアウトしてカットしておきます。インク部分はしっかり切り落とし、型紙を使う前に両面にパストリーゼなどの食品用アルコールスプレーをかけておくと安心です。1枚で3羽分はなんとか使えます。
  2. バターを室温に戻し、泡立て器でクリーム状にします。グラニュー糖を加えて軽く混ぜます。
  3. 溶き卵を少しずつ加えて軽く混ぜます。
  4. 粉類をボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜてから、3にバサッと加えてヘラで切るように混ぜます。
  5. 粉気が無くなったらラップに移し、さらにラップをかけて、平らにのばし、包んで冷蔵庫で30分ほど休ませます(形成しやすい固さにします)。
  6. 冷蔵庫から取り出し、厚み5mmに平らにのばします。
  7. 型を当ててカッターナイフを垂直にあてがい、周りを小刻みに上下に動かしながらカットします。
  8. メガネ、くちばし、ヒゲ、羽などの模様は縁に沿って浅くカッターナイフでなぞってから、爪楊枝の上の部分でくぼみを細かくプレスして形を整えて、爪楊枝の先を斜めに持ち、くぼみの鋭角部分(くちばしの角や、髭の先、メガネのくぼみ、羽の鋭角部分等)をプレスして、さらに角を数カ所つついて空気穴を開けます。
  9. 型を剥がし、オーブンペーパーに静かに並べて、170度で20分こんがりと焼きます。
喫茶ハトのす風

マスターからもらったレシピで作ったやつ。島民に配りまくりました。