1月 072012
 

西葛西のインド食材店へ。

今回はグリーンレーズンとカシューナッツ、マサラヌードル(インスタントラーメン)、そしてパッケージを見て気になってしまったインドスナック「MURUKKU」を購入しました。

インドスナック「MURUKKU」

インドスナック「MURUKKU」

MURUKKUパッケージの写真はぱっと見、砂糖をまぶした固めのプリッツェルみたいなものを連想してしまいます。
左上にベジタリアンマーク(緑の日の丸のようなマーク)が付いています。
早速開けてみました。

MURUKKKUを開けてみた

MURUKKKUを開けてみた

香りをかいでみると、んー、スパイシー。これは甘いお菓子ではないですね。

1つ取り出してみると、歌舞伎揚げを細くして渦巻き状にしたような質感です。
おもしろーい!

渦巻き状のMURUKKU

渦巻き状のMURUKKU

 

手で割ってみました。
固いけど簡単に割れます。

一口ほおばったとたん、

「インドの味だ!」

…って、インドに行ったこともないのに、一口でそう言い切れるほどの強烈なスパイシーさ。
こんな刺激的な味ははじめてです。

スパイシーといってもカレー味ではないです。
辛さのベースは黒胡椒で、ほかにもレッドチリペッパーと、Ajwainという、クミンシードを小さくしたようなスパイスがブレンドされています。

主原料は米粉で、黒ごまが隠し味。
シンプルな味わいなのですが、あとからあとから辛さがピリピリきいてきて、食べた後数十分にわたり汗が止まりません。

1個食べただけなのに。さすがインドだなぁ。

あとから気がついたのですが、食感とスパイシーなコンセプトはなんとなくですが、タラッリに似ている気がします。
私は好きな味です。

 

 

1月 072012
 

先日味噌を作った残りの大豆を使って、久しぶりに自家製納豆を作りました。

今回は圧力鍋で大豆をじっくり蒸したので、以前のよりも堅さは緩和されました。それでも豆が立派なので食べ応えがあります。

いい具合に糸も引いて、味が濃くおいしいです。

ヨーグルトメーカーで作る納豆

ヨーグルトメーカーで作る納豆

<材料>

 

<作り方>

  1. 大豆を洗い、3倍の水に12時間浸します。
  2. 圧力鍋に水を入れ、すのこを敷き、オーブンペーパーを敷いた上に水を切った大豆を入れます。
  3. 火にかけて20分加圧し、火を止めたら弁が降りるまで自然放置。
  4. ヨーグルトメーカーの容器を煮沸消毒します。
  5. 豆が熱いうちに容器に移し、納豆を加えて箸で優しく混ぜます。
  6. 豆の表面を丸く切ったオーブンペーパーで覆い、ペーパータオルをかけてヨーグルトメーカーに入れます。
  7. ふたをして、45度24時間にセットしてスタート。
  8. 終了後は冷蔵庫で1日寝かせて完成です。

 

1月 072012
 

おなじみのNYチーズケーキ。サワークリーム、クッキー台も自家製です。

低脂肪の生クリームを使って自家製サワークリームを作り、クリームチーズと砂糖の量も少なめですが、隠し味のホワイトチョコレートと、低温でじっくり蒸し焼きにするので味が凝縮されて重厚感と満足感が味わえる一品です。

コンデジで撮影してGIMPで補整したNYチーズケーキ

コンデジで撮影してGIMPで補整したNYチーズケーキ

レシピには関係無いですが、上図はキャプションにあるとおり、compact digital cameraで撮影したものを、フリーの画像編集ソフトのGIMPで補整したものです。

元の写真はというと、下図になります。

コンデジで撮影したNYチーズケーキ

コンデジで撮影したNYチーズケーキ

暗くて青っぽいし、これではおいしそうに見えません。
一応マクロで、背景もいくぶんぼけているのですが。

写真の縦横比も3:2。今となっては古くささを感じさせる比率です。
16:9とまではいかなくても、すくなくても3:2くらいに横長にしたいところです。

ちなみに下図は、同じ構図を一眼で撮影したものです。

一眼で撮影したNYチーズケーキ

一眼で撮影したNYチーズケーキ

そのままでもいけそうですが、それでもちょっと暗い印象。もう少し赤みを取って明るくしたい気分。

ということで、コンデジの写真を上記のような一眼の写真のように背景をぼかして、色と明るさを調整し、仕上げにシャープさを出して仕上げたのが下記の写真になります。

コンデジで撮影してGIMPで補整したNYチーズケーキ

コンデジで撮影してGIMPで補整したNYチーズケーキ

ということで、ここからがレシピです。

<材料>

サワークリーム

  • 低脂肪生クリーム…200ml
  • ケフィアの素…小さじ1/5程度

クッキー生地

  • 無塩バター…30g
  • 粉砂糖…15g
  • 卵黄…1/2個
  • 牛乳…小さじ1
  • 薄力粉…50g

ケーキ生地

  • クリームチーズ…180g
  • ホワイトチョコレート(クーベルチュール)…20g
  • きび糖…30g
  • 塩…ひとつまみ
  • サワークリーム…125g
  • バニラエッセンス…数滴
  • レモン汁…大さじ1
  • コーンスターチ…大さじ1
  • 卵黄…1と1/2個
  • 卵白…1個
  • グラニュー糖…10g

 

<作り方>

  1. サワークリームを作ります。生クリームにケフィアの素を入れて、室温で丸一日発酵し、固まっていたら冷蔵庫で保存します。
  2. クッキー地を作ります。泡立て器でバターを柔らかく練り、粉砂糖を加えてよく混ぜます。卵黄、牛乳を加えてはよく混ぜ、薄力粉を振り入れたらヘラで切り混ぜながらまとめます。ラップに包んでまとめて、冷蔵庫で1時間休ませます。
  3. 麺棒で平たくして、ケーキ型の底よりも少し大きめに広げて、菜箸の先で穴を均等に開けます。
  4. 170度のオーブンで20分焼き、冷まします。
  5. ケーキ型の底をクッキーにあてて、爪楊枝で切り取り線のように穴をあけてクッキーの余分なところを切り落とします。
  6. ケーキ型の底に合わせてオーブンペーパーを丸く切って底に敷き、クッキーを入れます。またはケーキ型に薄くバターを塗って粉を振り、はたいてからクッキーを入れます。
  7. クリームチーズを室温に戻し、泡立て器で柔らかく練り、きび糖を加えてなめらかになるまでよく混ぜます。
  8. 塩、サワークリーム、バニラエッセンス、サワークリーム、レモン汁、卵黄の順に加えて、その都度よく混ぜます。
  9. コーンスターチをふるいにかけながら加えたらヘラで切るようにさっくりと混ぜ、30分休ませます。
  10. 卵白を泡立て、途中でグラニュー糖を加えて7分立てにします。
  11. オーブンを150度に余熱し、天板に熱湯を注ぎます。
  12. ケーキ型に生地を流し込み、気泡を抜き、型の下に皿を敷いてオーブンに入れ、150度で60分、さらに200度で10分焼きます。
  13. オーブンから取り出し、冷ましてから冷蔵庫で一晩寝かし、型から取りだし切り分けます。お好みでメープルシロップをかけていただきます。