はるゆたかのハート型テーブルロールです。
シンプルに粉、水、きび糖、塩、ホシノ天然酵母だけを使って、自家製のアルミハートパン型で焼きました。
はるゆたかは以前試したことがあるのですが、まだ天然酵母パン作りの超初心者だったため、むちむちした感じに焼き上がってあまりいい印象ではなかったのです。
手作りパンのおいしさもよくわからないレベルでしたから、素材の良さを理解できていなかったのかも。もったいないことをしました。
その後、春よ恋が扱いやすくておいしくできたので、以来春よ恋派だったのですが、数年ぶりにはるゆたかにリベンジしてみました。
今回のはるゆたかロールパンのもっちりさは、これまで作って食べた小麦パンの中ではダントツです!
なるほどー、ある種の弾力さが特徴なんですね。「こしのある」というのが近いかな。
あと、驚いたのは、バターも卵も牛乳も加えていないのに、味が濃いです。それはきび糖の甘み、塩の味、ホシノ天然酵母の発酵した甘さもあるのでしょうけれど、ただ、小麦としての味わいというのは、正直わたしにはあまり感じられません。小麦くささというのが少ないだけに、食べやすいのかなぁ。
プレーンなロールパンですが、食感、味、ともに食べ応え十分にあります。野菜スープとともに食べたいですね。
- 強力粉(はるゆたか100%)…160g
- きび糖…15g
- 塩…1.5g
- ホシノ天然酵母生種…12g
- 浄水…75ml
<作り方>
- 大ボウルに粉類を入れて、泡立て器で混ぜ合わせておきます。
- ホシノ天然酵母生種を加え、浄水をレンジで15秒温めて注いでこねます。
- 室温(19度くらい)で9時間一次発酵。
- パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出し、丸め直して20分ベンチタイム。
- 平たく伸ばして丸め直し、半分まで切り込みを入れ、ハートのパン型にに入れ、オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
- 1.5~2倍にふくれたら、オーブンで180度20分焼きます。