4月 262023
 
浅漬けよりも彩りがきれいかも。

自家製のレーズン酵母を活かしたくて水キムチを作りました。

普段から漬物自体あまり食べないのですが、乳酸菌を摂れるというところに惹かれて、自分好みの味の発酵食品を作りたいと思いました。なのであえて酢は加えていません。

冷蔵庫にちょこっと残っていた冷やご飯を活用。糠漬けよりも作りやすくて食べやすいので、毎朝の習慣にしたいです。

本来はつけ汁も飲むものですが、しょっぱいので無理に飲まずにのちのち冷麺のつゆにしようかな。
〈材料〉1リットル分

漬け汁

  • 浄水 500ml
  • 昆布 2×2センチ
  • ご飯 40g
  • 塩 15g(水の3%)
  • きび糖 小さじ1
  • 自家製天然酵母 小さじ1
  • 唐辛子輪切り 適宜

漬け込む具材(合わせて500g)

  • きゅうり 1本
  • 大根 1/8本
  • パプリカ 小1個
  • にんじん 小1本
〈作り方〉
  1. 1リットル以上の容器を煮沸消毒しておきます。
  2. 鍋に浄水と昆布を入れて、昆布をふやかしておきます。
  3. ご飯を加えて火にかけてしばらく煮込み、昆布を取り出します。昆布は細く刻んで後から漬け込みます。
  4. マッシャーでご飯を潰してとろみを出します。
  5. 漉し器で容器に汁を漉し出して、30度ほどに冷まします。ご飯はお粥としていただきます。
  6. 具材を用意します。きゅうりは1.5センチの輪切り、大根は5ミリ幅の銀杏切り、パプリカは2センチ角に、にんじんは3ミリ幅の半月切りにします。
  7. 汁が冷めたら塩、きび糖、自家製天然酵母を溶かして、具材と唐辛子、刻んだ昆布を加えて軽く混ぜ合わせて蓋をします。
  8. 24〜26度の室温に1〜2日おきます。その後は冷蔵庫で保存します。
4月 212023
 
レーズン酵母液のだしがらでも十分美味しいジャムに!

有機レーズンで作った酵母液の絞りかすレーズンをちょっとつまんだら十分美味しくて、これを捨てるなんて絶対後悔すると思ったのでジャムにしてしまいました。以前、梅シロップの残りの梅で作った梅醤醢に感動したので、同じように美味しくいただけるのではないかと。ドライプルーンやイチジクなどもよくジャムにします。

煮ることでアルコールも雑菌もなくなり安心して食べられます。ラム酒やレモンを入れると風味もアップすると思いますが、有機レーズンが元々美味しいので、今回はてんさい糖と水を少し加えて煮詰めただけです。ヨーグルトに入れたりしてあっという間に食べてしまいます。

〈材料〉出来上がり76g
  • レーズン酵母を搾った残り 55g
  • 水 36ml
  • てんさい糖 26g
〈作り方〉
  1. レーズン酵母液をしっかり搾ったあとの分量を計り、小鍋に入れます。
  2. 搾ったレーズンの含水量にもよりますが、レーズンが半分浸かるくらいの水を加えます(今回は36ml)。
  3. レーズンのおおよそ半量のてんさい糖を加えて火にかけます。
  4. 焦げ付かないように混ぜながら、少し水分が残る程度まで煮詰めます。
  5. 煮沸消毒した瓶に移します。