3Dクリーチャーのハロウィンバージョンです。123D Creatureで作りました。
8月5日(月)に、東京・晴海トリトンスクエアにおいて、CADやハイエンド3DCG、映像などデジタルイメージのソフトウェア会社オートデスクさんの社内イベント「Kids at Autodesk Day」が開催されるということで、興味津々、見学させていただきました。
どのよううなイベントかというと、オートデスク社員のご家族、とくにお子さんを対象とした、「パパやママが働いている会社見学&もの作り体験」という、プチ参観日風な催しです。
今回のイベントは前半と後半に分かれていて、前半1時間でオートデスクのソフトやアプリで作成した3D工作用のアイテムを使って親子で組み立てを楽しみます。
後半1時間は、オートデスクのソフトで作成されたPVを社内のシアターで鑑賞したり、社長室を訪れて社長さんといっしょに記念撮影をします。
参加した子どもたちは2歳〜10代までと年齢層も幅広いのですが、年少の子もここがどんな場所なのか、きっと空気でわかっているんでしょうね。開催前からとてもお行儀良く、またオープニングのクイズにも積極的に手をあげてはっきりと発言をしていました。
●ほしいものはじぶんでつくろう!
最初に3Dモデルのデータをスライスした型紙を作り、立体模型を作ることができる「Autodesk 123D Make」で作成し、レーザーカッターであらかじめカットされた厚紙が親子に配られます。このパーツをすべて分離して、番号を合わせながら3Dのロケットを組み立てます。
折り紙でつくるお財布作りは、特に女の子とお母さんが熱中していました。
また、会場の一角に置かれた3Dプリンターの実演に、多くの親子が注目していました。
また、iPadやiPhoneで360度ぐるりと撮影をして3Dモデルを簡単に作ることができる「Autodesk 123D Catch」を使って、完成した3Dロケットを撮影する実演にも挑戦していました。
●パパやママの会社のソフト(道具)で作った映像を鑑賞
後半は、パパやママの会社のソフトで作った映像を親子で鑑賞します。
また、社長室を訪れて、社長さんといっしょに記念撮影をしたり、パパやママのオフィスを見学して解散です。
2時間という短いイベントでしたが、子どもたちは飽きることなく、また真剣にどんな会社なんだろうと肌で感じ取ろうとしている様子でした。パパやママもそんな子どもの表情を見て、誇らしく感じられたのではないでしょうか。
今回のイベントですが、子ども目線を意識して振り返ると、普段のパパとママの仕事をしている様子を撮影したビデオを見たりとか、3Dプリントなどのいろいろなリアルな制作物などを手に取れると、さらにどんな会社なのかを理解しやすかったのではないのかなと思いました。
私自身、CAD、ハイエンド3DCG、映像などデジタルイメージのソフトウェアの「巨人」であるオートデスクさんといえば、厳密で硬そうなイメージが強かったのですが、このようなイベントに参加して、あらためてこのようなリアルな家族と人によってソフトが作られているんだなぁと実感することができました。
この体験が子どもたちの記憶にどのように刻まれて、将来どのようなイメージでよみがえるのか、パパやママも成長した子どもたちに聞いてみる日がきっと楽しみでしょうね。
今度はワニたんを作りました…。って。iPadの3DモデリングApp「123D Creature」を使って、ぬいぐるみを元に作りました。
Autodeskの3Dモデリング作成iPadアプリ、「123D Creature」を使って、早速ジョニーを作ってみました~。おなかが出ちゃったけど(笑)。
このアプリ、粘土細工のように指でなぞって簡単に3Dのクリーチャー(?)が作って楽しめます。
色を塗ったり、写真を撮ってモデルに貼り付けたり、レンダリングだけじゃなくさらには3Dプリンターに出力して、実際に立体模型を手にとることができるのだそう。
3Dは難しい…という概念が吹っ飛ぶ、楽しいアプリです!
123D Creature