3月 172013
 

High Lineは、マンハッタンのロウアー・ウエストサイドを走っていた貨物の高架線路跡を公園として再開発して、2009年にオープンした、比較的新しい名所です。以前、このあたりは治安が悪く、要注意区域としてガイドブックにも載っていました。今では多くの観光客が行き来しているので、カメラを出していても比較的安心です。なにより西側からの風景を楽しめることができるなんて、嬉しいことです。古いものと新しいものが同居したおもしろい写真をいろいろと撮ることができました。

訪れたときにはWest 12th Stの1区画南側からWest 30th Stまでが公開されていました。現在も拡張工事中です。

High Lineから東側を望む風景

High Lineから東側を望む風景

12th StからHigh Lineに上がるとすぐにこんな小さいオブジェが...。不吉な予感

12th StからHigh Lineに上がるとすぐにこんな小さいオブジェが…。不吉な予感

ここから鉄の階段を上るとHigh Line

ここから鉄の階段を上るとHigh Line

公園へは高架なので、階段またはエレベーターを使って上ります。その後は高架に沿ってひたすら歩いて行きます。車も自転車も走っていないので安心ですが、自分の足だけが頼りです。途中には様々な形で腰掛ける場所が用意されていますし、もちろん要所で下に降りられます。

公園には枕木や線路などを残しながら、オブジェ、ガーデニング、周囲の建築物など、風景が次々と変化するので飽きることがありません。

線路に沿って歩きながら、さまざまな植物が楽しめる

線路に沿って歩きながら、さまざまな植物が楽しめる

西側にはハドソン川を挟んでお隣のニュージャージー州を望み、また東側には、マンハッタンの街並みを高いところから見て楽しむくふうがこらされています。

川の向こうはニュージャージー州。ビリーのふるさとだ(違うって)

川の向こうはニュージャージー州。ビリーのふるさとだ(違うって)

通りに面してガラス張りのコーナーが設けられていて、観光客が珍しそうにカメラを道路に向けて撮影していました。道路の真上から、走行している車をみることができるという画期的なものらしいです。日本は普通に歩道橋がかかっているので、そこから道路を見る感覚と変わりないのですが、New Yorkには歩道橋なんてないので、珍しいのでしょうね。

モデルさんの撮影に出くわしました

モデルさんの撮影に出くわしました

1人はサル○ジさんかと思った

1人はサル○ジさんかと思った

さてこのHigh Lineは、いろいろなメディアのロケ地となっているようです。

訪れたときにも、Cafeの椅子できれいなモデルさんの撮影をしていたり、また、二人の男性がスーツ姿のポケットに花を刺し、肩を組んだり手をつないだり…明らかにゲイ雑誌かなにかのロケグループと平行して歩くことになり、延々とその姿を見せつけられました…。どうすりゃいいんでしょうか。

この日はお天気もよく暖かで、のんびり、ゆったりと1マイル (1.6 km)歩いた終点はWest 30th St。ここはまだ再開発中で、広大な敷地で大規模な工事が行われていました。
今度訪れるときにはどう変わっているんだろう…。楽しみです。

West 30th Stの拡張工事の風景

West 30th Stの拡張工事の風景

3月 202012
 

先日発売されたばかりの「新しいiPad」にiPhotoをインストールしました。
iCloudを介せば、パソコンの写真をどこでも編集できるので、ものすごく便利!

新しいiPadのiPhotoで写真を編集

新しいiPadのiPhotoで写真を編集

iPad版iPhoto

iPad版iPhoto

iPadの操作性が良くて画面表示のきれいさも相まって、Webへアップする写真であればこれでも十分。
iCloudを使ってiPhone4sで撮った写真もすぐにiPadで編集できるし。

iPhone版iPhotoもいいのですが、使い良さは断然iPad版。
特に露出補正では、1本調整バーに「明るさ」「コントラスト」「シャドウ・ハイライト」の調整機能が集結されていて合理的かつ効率もいいです。

新しいiPadは家のノートパソコンよりも解像度が高いのですから、きれいにみえるのは当たり前。

こうした高画質の画面上で、ここをこうしたいという思いを指で直観的に操作して解決できるという、最適な組み合わせだと思います。

Apple iPad Camera Connection Kitで写真を取り込めばイベントに収録されます

Apple iPad Camera Connection Kitで写真を取り込めばイベントに収録されます

下記で新しいiPadでのiPhotoの操作や機能をわかりやすく解説しています。

iPadとiOS版iPhotoで写真編集を直感的に楽しもう