2月 282011
 

GOPANで焼くブランドお米食パン、第4弾は、「佐賀県産 夢しずく」です。

GOPANの夢しずくお米食パン

GOPANの夢しずくお米食パン

袋の中のお米は、222.5gで、今回も洗米後浄水を足して410gからスタートし、こねの段階で「+4.4ml」足しました。
その他の材料はすべてマニュアル通りです。

夢しずくのお米の量

夢しずくのお米の量

夢しずくお米食パンの焼き上がり

夢しずくお米食パンの焼き上がり

GOPANの夢しずくお米食パンの断面

GOPANの夢しずくお米食パンの断面

「夢しずく」は新品種で、「ひとめぼれ」の子どもだそうです。
どうりでこねの段階で、指で押してみたときに、しっかりとした弾力を感じました。
発酵での膨らみ方も安定していて、もちろん焼きの段階でのミル動作にもびくともしませんでした。
まだまだお米パンビギナーの私でも、安心して作れました。とはいえ、私は見てるだけで、実際に作ってくれているのはGOPANなんですけどね。

耳のパリッパリ感がこれまでで一番強いです。
ミル羽に付いたバリは、瓦せんべいのように硬くて、パンとは別の副産物としてつまんで楽しめます。これはお米パンを作った者の特権でしょう。
耳の表面は、ちょっとした振動でもひびが入りやすいのが特徴です。。
耳をちぎると、破片が遠くまで細かく飛び散ります。硬くてもろい印象です。

夢しずくお米食パンのミルについたバリ。今まで一番硬くてパリパリ。

夢しずくお米食パンのミルについたバリ。今まで一番硬くてパリパリ。

食べてみたらこれまたびっくり!
口に入れたときは「ほわっ」としているのに、噛むと歯ごたえを感じるほどの「もっちり」感。ちぎるときの「のび」の手応えもあります。

夢しずくお米食パンのスライス。「もっちもち」に誰もが驚きます。

夢しずくお米食パンのスライス。「もっちもち」に誰もが驚きます。

「夢しずく」という、ちょっと儚げな品種の名前とは、逆の印象を持ちました。

正直いって、味的には、あまり特徴を感じられませんでしたが、少量でも食べ応えがあるので、もちもちした食感を好む方におすすめです。
私は薄くスライスしたパンにスライスチーズと韓国のり(味付けのり)を乗せておいしくいただきました。
冷めて数時間たってもふわふわしていたことも、特筆すべき点だと思いました。

 

2月 192011
 

GOPANのお米プレゼントの「北海道産ふっくりんこ」米を使ったお米食パンです。
自分が思い描いていた理想以上のものができあがりました。

北海道産ふっくりんこの米食パン

北海道産ふっくりんこの米食パン

袋の米を量ってみたところ、「222.5g」でした。この品種だからこの内容量が適しているのかしら…と思ったので、そのまま全量使うことにしました。

北海道産ふっくりんこ。1斤分のお米。

北海道産ふっくりんこ。1斤分のお米。

222gのお米を洗って、水を足して410gからスタートしました。

222gのお米を洗って、水を足して410gからスタートしました。

今回は水の量を通常より10ml少なめに計量して、残りの10mlを計量カップに用意しておきました。
ミルのときに水はねもなくきれいに滑らかに粉砕されました。こねの段階で多少羽が止まりかけそうになっていたので、少しずつ水を足し、指で押してみて、硬くないことを確認しました。
足した水の量は「+6.8ml」です。
その他の材料はすべてマニュアル通りです。

こね終了直後と発酵後の膨らみの比較。何倍にふくれたのでしょう。

こね終了直後と発酵後の膨らみの比較。何倍にふくれたのでしょう。

順調に山型に発酵して、焼き段階でのミル動作にもびくともしませんでした。焼きあがりもいうこと無かったです。

ふっくりんこの焼き上がり

ふっくりんこの焼き上がり

上面にも焼き色が付いていて未だかつて無いほど理想的な焼き上がりでした。
パンケースからも3振りほどでするっと出せました。
米用ミル・羽の状態を見ると、結構隙間が。こんなに開いていても、できあがりにはさほど影響ないってことがわかりました。

焼き上がりの羽の状態。今回はこんなに隙間が空いていました。

焼き上がりの羽の状態。今回はこんなに隙間が空いていました。

断面の質感は、「ふっくりんこ」の名の通りふっくらで、雪肌のように真っ白でふわふわ。

ふっくりんこ米食パンの断面。白くてふわふわ。

ふっくりんこ米食パンの断面。白くてふわふわ。

一口大に切って食べてみたところ、口の中に雪を含んだかのように、ふわっととろけるような食感。涙が出そうなくらい感動しちゃいました。

これまでの失敗続きが報われた気持ちです。