米に合うものといったら「お味噌」でしょう。
ということで、今回のGOPANのアレンジ米食パンは「みそパン」です。
![GOPANのお米みそ食パン GOPANのお米みそ食パン](http://monapan.com/wp-content/uploads/2012/02/DSC08252.jpg)
GOPANのお米みそ食パン
- 白米…220g
- 水…(白米+水=410g)
- 味噌(赤味噌)…33g
- きび糖……20g
- 小麦グルテン…50g
- ドライイースト…3g
- 無塩バター…10g
![お米みそ食パンの断面。焼き味噌の香ばしさが部屋中に お米みそ食パンの断面。焼き味噌の香ばしさが部屋中に](http://monapan.com/wp-content/uploads/2012/02/DSC08258.jpg)
お米みそ食パンの断面。焼き味噌の香ばしさが部屋中に
お米はいつもの福島県産ひとめぼれ。お味噌は津軽の赤味噌を使い、砂糖をきび糖にして、標準の16gよりも少しだけ多めにしています。
今回は味噌を使うので、塩は加えていません。
赤味噌の塩分が13%なので、いつもの塩の量4gを含む相当量の味噌「33g」を、こねの段階で加えています。
水の量は
白米(220g)+水=410g
でスタートしましたが、こねの段階でこれでも生地がゆるい感じでした。味噌にも水分が含まれているからでしょう。なので、今回は水の追加はありません。
焼きの段階のミル動作で、少し生地がへたってしまったので、思わず「がんばれ!」と声をかけてしまいました。
焼き上がりのパンケースをGOPANから引き上げた時、「重っ!」。それもそのはず、味噌が30gも入っているのだから。
焼き上がりの上面は、中央がへこんでしまいましたが、失敗作には含めません。
なぜなら中はとてもほわほわで柔らかく、お米パンの失敗作特有のむっちり感がまったくないからです。
耳はシャリシャリパリパリで、とても香ばしく、食べた感じは、率直に「味噌焼きおにぎり」!
これはもう、お米パンならではのベストマッチの味わい。小麦パンではこの食感は無理でしょう。
![お米みそ食パンをカット。身はふわふわで耳は味噌焼きおにぎり風味 お米みそ食パンをカット。身はふわふわで耳は味噌焼きおにぎり風味](http://monapan.com/wp-content/uploads/2012/02/DSC08264.jpg)
お米みそ食パンをカット。身はふわふわで耳は味噌焼きおにぎり風味
味噌味が濃厚だったので、もう少し控えてもいいかもしれないです。そのほうが膨らむ率も高いのかも。
この米みそパンと、あとはあっさりしたサラダでもあれば食事として満足かな。
ポリ袋に包んでおけば硬くなりにくく、冷めても美味しく食べられます。
お味噌は日本人が慣れ親しんできた味ですから、飾らない手土産としても喜ばれそうです。