今回のGOPANで作るブランド米食パンは、全国名水百選に認定されている富山県入善町産の「てんたかく」で作るお米食パンです。
「てんたかく」の名前の由来は、
新米が実る秋に稲穂がそよぐ澄み渡る空をイメージし、食欲の秋を連想させ、格調が高い。
というものだそうです。
実りは8月下旬という、富山では一番早い時期に収穫できるお米で、来歴を見ると、母が「ハナエチゼン」、父が「ひとめぼれ」で、どちらもコシヒカリの系統です。
<材料>
- 富山県産てんたかく…220g
- 水…白米と合わせて410g からスタート
- 今回はこの水分量に「+6.9ml」足したので、
白米(220g)+水=416.9g
になります。
- 今回はこの水分量に「+6.9ml」足したので、
- 上白糖…16g
- 塩…4g
- 無塩バター…10g
- 小麦グルテン…50g
- ドライイースト…3g
てんたかくお米食パンの自己評価
- もっちり 4
- 甘さ 3
- 身の柔らかさ 5
- きめの細かさ 4
- 形の良さ 4
- 耳の食感 4
- 口溶け 3
- 粘りけ 2
今回、前の晩からお米を水に浸しておいたのですが、ミル時のお米粉砕音がものすごかったです。
こねの状態を見ていても、弾力を強く感じます。
こねの時にお水を6.9mlも足したのに、焼き上がって持った感じはとても軽く感じました。
耳は薄くパリパリしていて、ナイフがスッと入りました。
身はきめ細かく、触れると綿のようにふわふわしています。
食感は、粘りはないけれど、弾力がありもちっとしていて、味は甘みが少なく、お米らしいお味というのが第一印象です。
前回はGOPANのブランドお米食パンで失敗してしまったので、今回はびくびくものでしたが、形もきれいに、きめ細かく焼き上がってホッとしました。