8月 212013
 

今日発表された、ワコムのAndroid高性能タブレット「Cintiq Companion Hybrid」のタッチ&トライをしてきました。(写真左上)

Cintiq Companion Hybrid(左上)とIntuos Creative Stylus。

Cintiq Companion Hybrid(左上)とIntuos Creative Stylus。

想像以上にペンでの描画がスムーズで、タイムラグなどのストレスは皆無でした(Cintiqは使った事がないので…)。写真の画面はコミックのネーム作成するソフト「Wacom Manga Canvas」を使った試し書きなので、Cintiqらしさを表現できていないのでおはずかしいのですが…(^^;) 高性能というだけあって価格もお高いです。お絵かきさんにこそ使いこなしていただきたいっ!
それよりもなによりも、同じく今日発表された筆圧対応iPad用スタイラスペン「Intuos Creative Stylus」(写真右下)が、これまで味わったことのないようないい感触でした。iPadでは写真の補正なども細かくやりたい方なので、これは欲しいなぁ…(9月13日発売9,800 円 ワコムストア)。

8月 072013
 

8月5日(月)に、東京・晴海トリトンスクエアにおいて、CADやハイエンド3DCG、映像などデジタルイメージのソフトウェア会社オートデスクさんの社内イベント「Kids at Autodesk Day」が開催されるということで、興味津々、見学させていただきました。

Kids at Autodesk Dayのようす

Kids at Autodesk Dayのようす

どのよううなイベントかというと、オートデスク社員のご家族、とくにお子さんを対象とした、「パパやママが働いている会社見学&もの作り体験」という、プチ参観日風な催しです。

今回のイベントは前半と後半に分かれていて、前半1時間でオートデスクのソフトやアプリで作成した3D工作用のアイテムを使って親子で組み立てを楽しみます。

このような型紙から3Dロケットを組み立てます。

このような型紙から3Dロケットを組み立てます。

後半1時間は、オートデスクのソフトで作成されたPVを社内のシアターで鑑賞したり、社長室を訪れて社長さんといっしょに記念撮影をします。

参加した子どもたちは2歳〜10代までと年齢層も幅広いのですが、年少の子もここがどんな場所なのか、きっと空気でわかっているんでしょうね。開催前からとてもお行儀良く、またオープニングのクイズにも積極的に手をあげてはっきりと発言をしていました。

おちゃめなしゃちょうさんのごあいさつで、会場内は大爆笑!

おちゃめなしゃちょうさんのごあいさつで、会場内は大爆笑!

●ほしいものはじぶんでつくろう!

最初に3Dモデルのデータをスライスした型紙を作り、立体模型を作ることができる「Autodesk 123D Make」で作成し、レーザーカッターであらかじめカットされた厚紙が親子に配られます。このパーツをすべて分離して、番号を合わせながら3Dのロケットを組み立てます。

パーツをばらしていきます。

パーツをばらしていきます。

組み立てのコツをつかむともう夢中です。

組み立てのコツをつかむともう夢中です。

後半はパパやママも真剣になってしまうようです(笑)

後半はパパやママも真剣になってしまうようです(笑)

折り紙でつくるお財布作りは、特に女の子とお母さんが熱中していました。
また、会場の一角に置かれた3Dプリンターの実演に、多くの親子が注目していました。

3Dプリンターから目が離せない!

3Dプリンターから目が離せない!

女の子用に用意された3Dプリントの指輪。こういうアクセサリーを家庭で簡単に作れる日も近い?!

女の子用に用意された3Dプリントの指輪。こういうアクセサリーを家庭で簡単に作れる日も近い?!

また、iPadやiPhoneで360度ぐるりと撮影をして3Dモデルを簡単に作ることができる「Autodesk 123D Catch」を使って、完成した3Dロケットを撮影する実演にも挑戦していました。

●パパやママの会社のソフト(道具)で作った映像を鑑賞

後半は、パパやママの会社のソフトで作った映像を親子で鑑賞します。
また、社長室を訪れて、社長さんといっしょに記念撮影をしたり、パパやママのオフィスを見学して解散です。

パパやママの会社が作ったソフトのかっこいい映像に子どもたちは何を思う?

パパやママの会社が作ったソフトのかっこいい映像に子どもたちは何を思う?

 

2時間という短いイベントでしたが、子どもたちは飽きることなく、また真剣にどんな会社なんだろうと肌で感じ取ろうとしている様子でした。パパやママもそんな子どもの表情を見て、誇らしく感じられたのではないでしょうか。

今回のイベントですが、子ども目線を意識して振り返ると、普段のパパとママの仕事をしている様子を撮影したビデオを見たりとか、3Dプリントなどのいろいろなリアルな制作物などを手に取れると、さらにどんな会社なのかを理解しやすかったのではないのかなと思いました。

私自身、CAD、ハイエンド3DCG、映像などデジタルイメージのソフトウェアの「巨人」であるオートデスクさんといえば、厳密で硬そうなイメージが強かったのですが、このようなイベントに参加して、あらためてこのようなリアルな家族と人によってソフトが作られているんだなぁと実感することができました。

この体験が子どもたちの記憶にどのように刻まれて、将来どのようなイメージでよみがえるのか、パパやママも成長した子どもたちに聞いてみる日がきっと楽しみでしょうね。

 

8月 112012
 

筆圧感知のiPadスタイラスペン「Jot Touch JOTT」でお絵かき。
iPadで筆圧ってどんなだろう? と興味津々。試行錯誤の作品です。

「Jot Touch JOTT」でお絵かき

「Jot Touch JOTT」でお絵かき

対応アプリをいろいろ試してみましたが、いずれもペンタブレットのような繊細な筆圧表現はできません…あたりまえですが(笑)。
それでも指で描くのとはまた別物にはなります。
Autodesk「SketchBook Pro」の「鉛筆」ツールでの、線の濃さ表現が、自分にはいちばんしっくりきた感じです。

Bluetooth搭載筆圧対応スタイラスペン「Jot Touch」(JOTTシリーズ)