この日は朝から終日雨模様。撮影はあきらめ、MoMAとそして周辺をひたすら歩き回り、疲れて帰還。2日目にして移動の疲れと睡眠不足。ジャンクフードとホテルのコインランドリーの様子に、節約旅行の悲哀がひしひと…。
New Yorkで宿泊したAffinia 50ホテル界隈は、デリ、レストランも多く、すぐ近くにはお寿司屋さんや、なんと牛角まであるのだけど、どこも高級なので素通りです。そんな中でホテルの隣のマクドナルドは非常に助かりました。特に朝マックが安い!
ふつーに日本の小さいワンフロアの店舗と同じような狭さ。メニューは番号で、セットはミールでオーダーするのだけど、まずカロリーをデカデカと表示していることに驚きます。
ドリンクはセルフでカップに注いでいくシステム。こんな狭い店舗にもMc Cafeのコーナーがあって、それは後から気がつきました。そっちにするべきだった…。
とにかく手前にある冷たいドリンクのマシンがごつくて、私の背丈だと見上げる感じで、もうかみつかれそうでおそるおそる。ドリンクの種類を選ぶにもタッチパネルで、しかもコーラひとつとっても味のバリエーションの多さに圧倒されました!(O_O)
もちろんカップは日本のLサイズ。最初にカップをマシンの奥に突っ込んで氷をカップに入れるのだけど、それを知らずに先に手前の注ぎ口でコーラを入れてから、あ、氷入れるんだったと奥にカップをずらしたら、コーラが手にドボドボとかかって、うぉぉぉ!\(◎o◎)/!氷?コーラ?どうすりゃいいの?!もうパニックです。
どうにも納得いかないままカップいっぱいに注いで、ふたをして、ドリンク専用のポリ袋にいれて、ホテルにお持ち帰り。
実は日本でも朝マック食べたことがないのですが、マフィンじゃなくてビスケットのバーガーを初めて食べてみました。シンプルに塩味でおいしかった。そういえばビッグマックは、日本と同じでレタスが細切れだったけれど、日本のほどボロボロこぼれなかったのは、油が多いせいなのかなぁ。
お子様用のhappy MealもしくはMighty kids Meal(日本でいうハッピーセット)のおもちゃサンプル。うーん。
子どもなんて誰もいない、大人のマクド的な雰囲気の中で、とても浮いていました。
ディスプレイの右側のストローと泡で作られているメモリは、子どもが身長を測って「今日はこれくらいハッピー!」とかいうんですかね???
曇り空なので、チェルシーマーケットへ行ってみることに。はじめて訪れましたが、マーケットというよりはショッピングモールです。
特に興味を持ったのは、野菜、果物のお店。ものすごい種類の野菜が山積みになっていて、見たこともない、どうやって食べるのかもわからないものもたくさん。アーティチョークが大量に売られていて、しかも1ドル以下と安い。そんな庶民的な食材だとは…。
野菜の色がカラフルで、形のバリエーションも豊富。そりゃそうだ、アメリカなんだもの…。
調理器具・食器のお店も、まるで合羽橋みたいな品揃え。買って帰りたいけどかさばるから絶対無理…。おもしろいクッキー型とか、焼き型なんかも…それなりの価格はするけれど、ウィリアムズソノマみたいに気取ってないところがいいなぁ。ここは数時間かけてみてみたい。
ケーキやパン屋さんも充実。世界中のパンの種類がおいてあるかのよう。
お店のオブジェはイルミネーションも、正直アンティークというよりお化け屋敷みたいな、奇妙な趣です(笑)。
ところがこのチェルシー界隈は、なにげに有名なメディアのオフィスが集まっているようです。
チェルシーマーケット内にはMLB Advanced Media LP(MLB.com)のロゴの付いたエレベーターがあります。
TOKYO MXのニュースでも放送されているNY1のエレベーターも。NY1は2002年1月から、現在のチェルシーマーケットの建物内に移転したとのことです。
チェルシーマーケットの向い側にはGoogle New Yorkのオフィスビルが。
この辺の地域一帯は、Googleが広範囲に渡り無料Wi-Fiスポット化しているとのこと。
チェルシーマーケットから少し南に行くと、Apple Store West 14th Streetを見つけました。ここははじめてですが、他のApple Storeと何ら変わりなく。
ここにきてもうかなり疲れていたので、入り口の窓辺に腰掛け、無料Wi-FiをおかりしましてiPhoneでメール確認をしました。
ここにあってよかった。…という場所なんですねApple Storeはきっと。助かりました。