7月 262011
以前作った小麦の「フロマージュパン」を、今回はGOPANの白神こだま酵母お米パン生地で作りました。
「フロマージュ」はチーズケーキのことかと勝手に思ってましたが、正しくはフランス語で「チーズ」の意味だそう。
お米パンとフロマージュは想像以上にベストな組み合わせなのでびっくりです。
お米パン生地のもちもちプチプチした食感のあとから、クリームチーズとヨーグルトが醸し出す優しい酸味が追いついてきて口の中に広がります。
コアントローのさりげない柑橘風味がちょうどいいです。
自分的にはバニラエッセンスを省いて正解だと思います。
ただ、「フロマージュの味がもう少し強い方がいい」という意見もありましたので、次回はグラニュー糖はもう少し増やして、レモンの絞り汁があれば加えたいと思います。
<材料>直径7.5センチシリコン型6個
・米パン生地
- 白米…132g
- 浄水…白米+浄水=240g
- グラニュー糖…25g
- 塩…1.8g
- スキムミルク…5g
- 無塩バター…12g
- 小麦グルテン…30g
- 白神こだま酵母ドライ…2.4g
- 酵母を溶かす水…7ml
・フロマージュ生地
- クリームチーズ…70g
卵黄…1個分
グラニュー糖…30g
生クリーム…30g
プレーンヨーグルト…20g
米粉…5g
コアントロー…少量
<作り方>
- フロマージュ生地を作ります。室温に戻したクリームチーズを泡立て器で柔らかく練って、グラニュー糖と卵黄を加えて滑らかになるまで混ぜます。
- 生クリームとヨーグルトを少しずつ加え、コアントローで味を調え、最後に米粉を加えてよく混ぜて、冷蔵庫に保存しておきます。
- お米パン生地を作ります。白米を洗って浄水を加えて240gにして、米パンケースに入れ、きび糖、塩、無塩バター、スキムミルクを加えます。自動投入ケースに小麦グルテンを入れてGOPANにセットします。
- 粉砕時の飛び散り防止用に、パンケースの上にアルミホイルをかぶせてGOPANにセットします。
- 「米パン生地」キーを押して「パン生地」に設定し、「スタート」キーを押します。タイマーがある場合は1時間25分にセットして同時にスタートします。
- ミル動作終了後、必ずアルミホイルを外します。その後10分たった頃(スタートしてから1時間25分後)に、白神こだま酵母の準備を始めます。酵母を溶かす水7ml(夏場は水のまま、冬場なら40度に温める)に、酵母を振りかけてふやかします。
- こねの動作が始まり、自動投入のブザーがなったところでふたを開けて、酵母液を加えます。
- こね終了後、パンケースから生地を取りだし、生地を6等分してボウルをかぶせ、10分間ベンチタイム。お米パン生地を丸めるときは、無理矢理ではなくて、ふんわり丸めて休ませておくのがベスト。
- 生地を平たく大きめの円形にのばし、シリコン型に入れて底を薄めに、側面を上に伸ばすように形成します。
- パンのくぼみに対してフロマージュを8分目までスプーンで入れます。入れすぎると焼いている途中で流れ出てしまいます。
- 40度で40分発酵します。
- 180度で12分、200度で8分しっかり焼きます。
シリコン型は、千葉の富澤商店で見つけて衝動買いしたものです。6個揃えておいてよかった。
分量がちょうど良く収まったのはまぐれかもしれないですが。