GOPANのお米食パンのアレンジ1回目。
梅干しと塩昆布に塩分が含まれているので、あえて塩を省いています。
<材料>GOPAN一斤分
白米…220g
水(浄水)…米に足して総重量が420gになるように加える
梅酒…10ml
白砂糖…16g
無塩マーガリン…10g
小麦グルテン…50g
ドライイースト…3g
梅干しの果肉…35g
塩昆布…5g
<作り方>
米をといで、総重量が420gになるように浄水を加えて一晩つけておく。
梅干しは種を取りよくほぐし、塩昆布は細かく刻んでおく。
自動投入ケースに小麦グルテンとドライイーストを入れてGOPANにセットする。
パンケースに米と水と梅酒を加えて平らにならし、砂糖、無塩マーガリンを加えて、GOPANにセット。
「米パン」のキーを押して「食パン」モードに設定。「スタート」キーを押す。
粉おとしのタイミングで、梅干しと塩昆布を投入する。
<POINT>
できあがりは、前回ほどではないですが、膨らみがいまいちでした。発酵まではいい感じでふくらんでいたのですが、焼きの最初のミルの動作で、シュンとしぼんでしまいました。その後焼きの段階で少し膨らみが復活したのですが、理想の高さには及びませんでした。
原因は、水分が多すぎたのかな? 梅酒分の10mlは不要だったかもしれません。
梅干しにも水分が含まれているにもかかわらず、水量を減らしませんでした。なので過剰な水分に加えて、梅酒による過剰な発酵で膨らみすぎてしまたのかも。生地がゆるいだけに、「膨らみやすい」=「しぼみやすい」ことなんだと思います。
今回、塩昆布は「6gに含まれる食塩が0.8g」というものを使いました。今日は塩昆布が5gしか残っていなかったので、塩の含有量は「約0.7g」で、1gにも満たないです。
「くらこん 減塩塩こんぶ」をいうのを使いました。
ただ、今回の梅干しは塩分の割合がわかりませんでした。仮に塩分10%の梅干しだとしたら、35g使用しているので、塩の含有量は「3.5g」になります。でもそんなに塩辛くない梅干しなので、おそらく3gほどじゃないかしら。
GOPANの米食パンで推奨する塩の量は「4g」なので、梅干しと塩昆布の塩分を足すと、ちょうどいい割合かと思われます。
できあがりの味は、梅干しのほどよい塩気と酸味、塩昆布のうまみがでていました。もちもちしているので、まさに梅と昆布のおにぎりを食べている感じです。
トーストするよりも、そのまま食べた方が素材の味が強く感じられます。トーストすると梅干しの酸味が抑えられます。