4月 302020
 

レーズンから自家製天然酵母の少量の元種を作ります。ヨーグルトメーカーを使うと作りやすいです。
元種は、角食パン1斤+ロールパン1回分の、2回で使い切れる量です。

<酵母液の材料>

  • レーズン(有機・オイルコーティング無し) 100g
  • 浄水 250ml
  • はちみつ 5g

<作り方>

  1. ガラス瓶やスプーンなどを煮沸消毒しておきます。
  2. ガラス瓶にレーズン、浄水、はちみつを加えます。
  3. ヨーグルトメーカーの28度で5日保温します。
  4. シュワシュワ泡立ち、ワインのような良い香りがたちます。瓶の底に白いおりがたまります。
  5. その後少し落ち着いたら茶こしで液を漉して、一晩冷蔵庫で休ませます。
  6. 酵母液は1ヶ月ほどで使い切ります。

<元種1日目>

  • 酵母液 20ml
  • 全粒粉 20g
  1. ガラス瓶やスプーンなどを煮沸消毒しておきます。
  2. 酵母液を室温に戻して、全粒粉と混ぜて、35度で6〜12時間ほど、2倍になるまで発酵します。
  3. 6時間冷蔵庫で休ませます。

<元種2日目>

  • 元種に強力粉 30g
  • 浄水 21ml
  1. 足して混ぜて35度で4時間ほど、2倍になるまで発酵します。
  2. 6時間冷蔵庫で休ませます。

<元種3日目>

  • 元種に強力粉 40g
  • 浄水 28ml
  1. 足して混ぜて35度で2〜3時間ほど、2倍になるまで発酵します。
  2. 6時間冷蔵庫で休ませます。
  3. 元種は1週間ほどで使い切ります。
3月 152020
 
フードグラインダーのセット

 コストコで1年半前に購入したキッチンエイドにおまけで付いてきたフードグラインダー。今まで収納したままでしたが、最近使い始めたらものすごく便利!

ヘルシーな挽肉や、味噌造りの大豆を挽いたり、なんで今まで眠らせておいたのか。少量作るだけなのに手間暇かかるだろうと勝手に思い込んでいたからなのです。

パーツが多いのがネックではなりますが、取り付け順を忘れないように、記録しておきます。

フードグラインダー本体(左)に、粉砕スクリュー(右)を挿入
粉砕スクリューを奥にグッと押し込む
ここがキモになります
粉砕スクリュー先端(左)に手裏剣型の刃(右)をはめ込む
正方形に合わせて装着
粉砕プレート(右)。これは細引き用
くぼみに合わせて装着。裏表はとくにない
押さえのリング(右)
時計回りに捻ってしっかり閉めます
ゆるいと肉がしっかり挽けません
キッチンエイド本体の右側のネジを緩める
キャップを外す
フードグラインダーを本体の穴に装着
右側のくぼみにフードグラインダーの突起をはめる
本体のネジを軽く閉める
グラインダーの下にボウルを置いて、スタート。
速度は4に合わせる
外す際にきつい時はレンチをリングに当てて半時計周りにひねる
キッチンエイドの器具の収納は、5kg用のライスストッカーを使用
3月 152020
 

大豆を1㎏をいろいろ使おうと思い、味噌を少量造ることにしました。もう春も近いというのに東京では雪が降って寒い日から味噌造りです。

ところが今日は桜が開花したそうです。
味噌ができあがる秋には新型コロナウィルスはおとなしくなっているのでしょうか。
東京オリンピックは無事行われたのでしょうか。

<材料>1000mlの容器に約800g分

  • 大豆 200g
  • 麹 200g
  • 塩 100g

<作り方>

3月14日
大豆を水洗いして、シャトルシェフの鍋に入れ3倍の水(600ml)を加えて、一晩おきます(6〜8時間)。

3月15日
中火にかけて、穴あきおたまでアクを取り除きながら、沸騰したら弱火で5分間煮ます。

シャトルシェフに入れ、2時間保温します。

豆を指で押しつぶせるくらいやわらかくなっているかどうかを確認します。硬い場合はもう一度加熱して保温します。

器具を洗って乾かし、バストリーゼなどのアルコールを、吹き付けておきます。今回味噌を入れる容器は10年くらい前に購入したIKEAの大きい陶器のキャニスターを使用。

冷めてぬるくなったら、キッチンエイドのフードグラインダーに細挽きの金具を取り付けて、穴あきのお玉で大豆を掬って入れて挽き、ボウルで受けます。

今回初めてフードグラインダーを使いましたが、めちゃくちゃ楽しい! そして早い! 細かい!
味噌造りに最適だと思いました。
豆なので後のお手入れも簡単でした。

大きいボウルに麹と塩を入れて、シリコンヘラでまんべんなく混ぜます。

ここに麹と塩をほどよく湿らせる程度に呉汁を少し加えて混ぜます。入れすぎないように気をつけます。

挽いた大豆を加えて、シリコンヘラで混ぜ合わせたら、消毒した手でまんべんなく混ぜます。硬い場合は呉汁を少しずつ加えながら耳たぶ程度に仕上げます。

味噌を片手で握り出し、ハンバーグのように両手でキャッチしながら空気を抜き丸めます。これを繰り返して味噌玉を作っておきます。

消毒した容器に丸めた味噌玉を投げ入れます。

全て投げ入れたら手や大きいスプーンで押して空気を抜きます。容器の周りにアルコールを吹き付けて、ペーパータオルで拭き取ります。

表面にラップを密着させて空気を抜きます。

フタをして、マスキングテープに今日と半年後の日付け(9月15日)を書いて貼り、暗所で熟成させます。

10月 072018
 

キッチンエイドのパン生地作りが楽でしかも伸びツヤなめらかな生地にこねあがるのがもうすばらしくて。HBのこね機能よりも音が響かないので、夜中でもこね始められるのが嬉しい! しかも朝食に十分間に合うなんて。パン作りライフがガラリと変わりました。

DSC01237

<材料>6個分

A

  • 強力粉 200g
  • ドライイースト3g
  • グラニュー糖 15g
  • スキムミルク 8g
  • 水 96ml
  • 卵 50g

B

  • 塩 4g
  • 無塩バター 20g

<作り方>

  1. Aをボウルに入れてドゥフックで速度2で5分ミキシングします。
  2. Bを加えてさらに5分ミキシングします。
  3. 別ボウルに丸め直してラップをして室温で30分軽く発酵させます。
  4. ボウルごと密封袋に入れて冷蔵庫で6時間発酵します。
  5. 冷蔵庫から出して1時間で室温に戻します。
  6. 6分割して丸め直し10分ベンチタイム。
  7. 涙型に形成し長く伸ばして丸めて閉じます。
  8. 35度で40分、ほどよく膨れたところでオーブンを180度に余熱します。
  9. 表面に卵を塗ります。
  10. スチームショットで15分焼きます。

コストコで購入しキッチンエイド9KSM95 を使用しています。強力粉200gの少量レシピでもきちんとこねてくれています。

12月 212015
 

至福の焼きたてあんパン。

低温発酵の刻みクルミあんパン

低温発酵の刻みクルミあんパン

あんこはきび糖と黒糖を混ぜたり、粉は全粒粉を混ぜたり、少しずつアレンジしています。

<材料>5個分

あんこ

  • 小豆…100g
  • きび糖…80g
  • 黒糖…20g
  • 塩…ひとつまみ
  • クルミ…20g

パン生地

  • 強力粉…140g
  • 全粒粉…20g
  • きび糖…16g
  • 塩…2.4g
  • 無塩バター…13g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 牛乳…112ml

<作り方>

  1. 小豆を炊いてあんこを作りおたまで軽く押してつぶしておきます。
  2. フライパンで煎って刻んだクルミをあんこのできあがり200gにまぜて、40gずつまるめておきます。
  3. 大ボウルに粉類を入れて、泡立て器でふんわり混ぜて、トップにドライイーストを置きます。
  4. 牛乳を合わせてレンジで35度にあたためて、ドライイーストをめがけて注ぎ、手でこねます。
  5. 生地がまとまってきたらバターを加えます。
  6. こねが終わったら生地を丸めて中ボウルに入れ、ラップをして22〜23度の室温で1時間置いて、冷蔵庫の野菜室(8度)で7〜8時間1次発酵。
  7. 冷蔵庫からボウルごと取り出し、30分〜1時間かけて室温に戻します。
  8. パン生地のガス抜きをして軽く丸めてボウルをかぶせて20分ベンチタイム。
  9. パン生地を平たく丸く伸ばして、丸めておいたあんこを包み、少し厚めに生地をつまんで閉じて天板に並べ、35度のスチーム発酵で60分2次発酵。
  10. オーブンを200度に予熱して、予熱完了後に溶き卵を塗り、15分焼きます。