5月 262013
 

2012年6月に発売されたソニーのRX100。このカメラは、従来の高画質コンパクトデジタルカメラよりも大きなイメージセンサーを搭載しており、高画質コンパクトデジタルカメラとしては大きなヒット商品となりました。

RX100

RX100

このRX100が火付け役となって始まった高画質コンパクトデジタルカメラの「センサーの大型化」。それまでは高画質モデルと言えば、1/1.7インチセンサーを搭載しているモデルがほとんどで、センサーのサイズはあまり注目される事がなく、画素数やレンズの明るさが高画質コンパクトデジタルカメラの指標でした。ところがRX100は1インチのセンサーを搭載し、それまではあまり比較対象となっていなかったセンサーサイズに注目を集める事に成功しました。

もちろん、RX1やRX100以前にも、大型のイメージセンサーを搭載したモデルもあったのですが、コンパクトデジタルカメラとしては非常に大きかったり、また、撮影が非常にセンシティブであったりと、一般受けするものではなかったので、大型のセンサーが自体が注目されると言うよりも、際だった画質やカメラのスタイルが注目されていました。
センサーサイズの大型化は、高感度耐性の上昇とボケ量やダイナミックレンジの増大を意味しますので、それまで高画質コンパクトデジタルカメラの主流であった1/1.7インチセンサー搭載モデルよりも夜間の撮影が綺麗にできたり、また、ボケの量が増たり明暗の差を大きく表現できるなど、撮影のバリエーションが多彩になりました。

さらに2012年11月に発売されたソニーのRX1は、コンパクトデジタルカメラのジャンルながら、高級デジタル一眼レフと同じく、ライカ判(35mmフルサイズ)のイメージセンサーを搭載。20万円を超える価格ながらもヒット商品となり、高画質コンパクトデジタルカメラの流れを、大型イメージセンサーの搭載へと決定づけました。

RX1

RX1

こうしたセンサーの大型化の流れは、2013年になると、高画質コンパクトデジタルカメラの主流となり、ニコンのCoolpix A、ペンタックスリコーのGRなど、APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載するモデルが登場してきました。搭載するセンサーを大きくすれば画質は向上するのですが、それに伴いレンズも大型化が要求されます。むやみに大きなセンサーを搭載しても、レンズが小さければセンサーの性能を活かせない。かと言って、レンズを大きくすると、コンパクトデジタルカメラとは言いがたい大きさになってしまう。ということで、各社、センサーサイズとレンズの大きさのバランスに工夫を凝らす様になっており、今後も多様な高画質モデルの登場が予測されます。

15年ほど前に、CONTAXのTシリーズ、リコーのGR、ミノルタのTC-1、ニコンの28Ti・35Tiなど、高級コンパクトカメラの百花繚乱時代がありましたが、それを思わせる流れですね。

GR

GR

高画質コンパクトデジタルカメラは、どれも若干「お高め」の価格設定になっていますが、今の瞬間を綺麗に残せると言うことで、今後も高級コンパクトデジタルカメラの市場は拡大していくと思われます。

5月 232013
 

メロンが出回ってきました。
今年もやります、市販のメロンで室内栽培。
ということで、3年目の今回はクインシーメロンではなくて、ちょっと奮発して「アールスメロン」を購入してきました。といってもン千円もしません。980円です。
熟すのは1週間後くらいでしょうか。種まきもその時期に。

アールスメロン

アールスメロン

デボラさんが嬉しそうなので、今年は「デボラメロン」と呼びたいと思います。名前は強そうだけどちゃんと育つでしょうか…。

5月 232013
 

簡単な合成画像を作ってみました。
左の製品パッケージ写真に、右側のプリンを切り取って貼り付けると下の画像になります。

カルディの新作ココナッツミルクプリンを時間差合成

これは何かというと、カルディで見つけた今年の新作、オリジナルココナッツミルクプリンです。ぞうさんの絵がかわいい(^^)
1個しか買ってこなかったのですが、製品と、溶かして固めてマンゴーソースをトッピングしたものを並べた1枚の図を作りたかったので、先にパッケージを撮っておいて、あとからプリンの写真を撮って貼り付けたという、時間差合成です。
で、味はもっちり食べ応えあり。優しい甘さでおいしいですよ!

5月 232013
 

スカイツリー祝1周年!

一昨日撮影した写真です。
いつもこの界隈を歩いていて思うのですが、電線が多すぎる。どこからスカイツリーを見ても、ほぼ電線が重なります。繁華街だと電線は地下に埋められて空がすっきりしているのだけど…。

…ということで、しつこいほどに重なり合う電線を消してみました。
2日かかりました…。

スカイツリーの電線消し

スカイツリーの電線消し

この写真一枚だけで完結しました。使ったツールはほぼコピースタンプツールです。
修復ブラシツールは空の部分に使いましたが、青空がきれいすぎて、逆に色がまだらになり、粗が目立つ傾向がありました。

何度途中で投げ出したくなったことか…。

めいっぱい拡大表示しながら作業をしていて、こんな緻密な建物をコツコツと何年もかけて建設した人々は、本当にすごすぎる!と実感しました。

10年後くらいには、こんな風景になっているのかも。うーん、でも住宅密集地帯だから無理かな。