3月17日(月)。
成田ではビリーが密航…ではなくて空輸を企んでいた。
ウィーン国際空港 (VIE)からウィーン・マイドリンク駅(Meidling, Wien)
2014年、3月10日(月)。
3週間のオーストリア滞在に向けて、成田第2ターミナル南ウィングから、ルフトハンザのLH711便で乗り継ぎのフランクフルトへ向かいます。
ヨーロッパというか、ユーラシア大陸自体、初めての上陸になるので、ヨーロッパ系の航空機も初めて。ということでかなり早朝の路線バスで成田に向かいました。
空港についたらまず、あらかじめ予約していたWi-Fiルーターを受け取りました。今回はいつも利用している最安値の会社の貸し出しが出払ってしまっていたので、違う会社の1ヶ月オーストリア限定プランにしました。
チェックインもかなり早かったです。
本来なら20〜30万はするビジネスクラスに5万円でアップグレードできるとのことで、初めてという不安もあり、仕事で行くのだからビジネスもありだろうと、自腹で奮発!
でもやっぱりなぁ。値段相応だと思いました(笑)。
といっても日本の航空会社のビジネスと比較してはいけないですね。
この便の半分ほどは、ビジネス席らしいです。そういうことで料金も割安なのかもしれないです。
航空写真を撮りたかったのでもちろん窓側の席にしました。スーツケースの重量もビジネスなので超過しても心配無し。
ANAとの共同便なので、スターアライアンスのANAまたはユナイテッドのラウンジが使えます。
ANAのラウンジへ。端の端にあるという、たどり着くまでに疲れてしまうような場所。前回のANAのファーストのラウンジとはフロアが別になります。
入ったらここはファミレス? ってくらいにもう満席状態!
ユナイテッドのラウンジにすればよかった…と思いつつ、ここでちゃっかり朝食。
サンドイッチもおにぎりも、コーヒーも美味しいです。でもあまりここでがっつかなくてよかった。
バタバタと搭乗口に行くともうビジネスの搭乗開始していました。
ビジネスのシートはフラットになるのですが、私は頭を低くしてると必ず鼻血がでてしまうので(笑)フラットにはしませんでした。
それにしても、なんと自前のヘッドホンを刺すジャックが無い!
備え付けのヘッドホンを使うしかないという。それはないでしょ。しかもUSBジャックはあるものの、全く充電できませんでした。
中央のアームの下の方に、USBとともに電源のコンセントはあったみたい。でもヨーロッパ仕様だったような(ToT)。
テーブルの出し方がおもしろい。どこにこんなのが収納されているんだって言うところから出てくる。もちろん手動ですが。
ルフトハンザは機内のWi-Fiがありますが、有料です。
1ヶ月の通信費並じゃないですか。いいっす。せっかくのシートですから、寝ていきます。
離陸するとまもなく東北上空を飛んでいました。雪が残っている〜!
青森は下北あたりを通り北海道、樺太、そしてシベリアへ。
さて、その後は恒例のお食事タイム。…例によって延々と続きます。写真のみで割愛させていただきます。
和食美味しそうに見えます(笑)。でも味は和食よりもたぶん洋食がオススメです。
さすがにこれから仕事に行くので、アルコールは飲んでません。アップルジュースです(笑)。
デザートのチョコレートは人気らしいです。後で知りましたがこれがおみやげ定番チョコレートです。中が何層にもなっていて、チョコレートというよりもお菓子です。
スイーツはザッハトルテの方がいいなぁ。あ、でも行き先がドイツだからそれはないか。
夕食。といっても現地時間では朝食になります。パスタが美味しかった! エビがプリプリで。夕べ和食を選んだことにここで後悔をしたのでした。
トイレに立つときに隣の席(日本人の男性でした)に声をかけるのが面倒だけど、やっぱり大空の景色を独り占めできる窓側の席が好き。
シートはエコノミーとはやっぱり全く別物なので、疲れが残りませんでした。本来仕事に備えるためのビジネスシートですもんね。利用してよかったです。
客室乗務員のサービスもよかったです。ビジネス相応だと思いました。
…ってそんなビジネスを比較できるほど乗っていませんので、生意気な感想につきましてはご容赦ください。ささやかながら、これもいい経験だということで。
成田からフランクフルト空港
ドイツヘッセンフランクフルトフランクフルト国際空港
ビリーとジョニーが、部屋に落ちていたバーコードに興味津々。
バーコードは「03…」から始まるので米国の商品らしい。
もしかすると家にあるぬいぐるみのタグがちぎれたのでは? と、ネットでこのバーコードを検索してみると、案の定、わにたん、うにたん、うさたん、もんたん、ひよこさんら、まんまるなぬいぐるみシリーズがヒットした。
ところが彼らのタグをチェックすると、いずれもちぎれた様子はなく、今回部屋に落ちていたバーコードとも一致しない。
するとこのバーコードのタグは、どこからきたのだろう。
おそらくだれかのタグに挟まれていた状態で我が家まで来て、最近それがはがれたのでは…と推測。
ではこのバーコードの本来の主はいったい?
ビリーとジョニーがなにやら決意したようだ。