3月 282011
 

レーズンといただきものの落花生をフードプロセッサーで砕いて、お米食パンに練り込みました。

GOPANのピーナッツレーズンお米食パン

GOPANのピーナッツレーズンお米食パン

 

<材料>

  • 白米…220g
  • 水…(白米+水=419.5g)
  • 塩…4g
  • きび糖……20g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g
  • 無塩バター…10g
  • レーズン…40g
  • ピーナッツ(砕いた物)…20g

 

レーズンと砕いたピーナッツ

レーズンと砕いたピーナッツ

今回も「白米+水=410g」からスタートして、こねの段階で「+9.5ml」の水を加えました。
粉落とし後に、レーズンとピーナッツの砕いたものを、少しずつ数回に分けて加えました。

ピーナッツレーズンお米食パンの焼き段階

ピーナッツレーズンお米食パンの焼き段階

耳がパリパリと香ばしく、中身はしっとりふんわり。
ピーナッツはレーズンよりも少なめにしたのですが、味が強め。
ピーナッツだけでもよかったんだろうけど、レーズンの甘さも無いと物足りないかも。

ピーナッツレーズンお米食パンの断面

ピーナッツレーズンお米食パンの断面

レーズンを加えると、パンがより膨らむような気がします。

 

ピーナッツレーズンお米食パンのスライス

ピーナッツレーズンお米食パンのスライス

 

その後、アメリカ中粒種米を使って同様にピーナッツレーズンお米食パンを作りました。
形よく、美味しそうに焼けました。いつもお世話になっているマッサージのお宅へのおもたせです。

アメリカ中粒種米で作ったピーナッツレーズン食パン

アメリカ中粒種米で作ったピーナッツレーズン食パン

<後日談>

おもたせした上記のお米食パンは、先方にものすごく喜んでもらって、嬉しかったです!
おいしくて「一気にたべちゃった」そうです。よかったぁ。

 

3月 252011
 

米に合うものといったら「お味噌」でしょう。
ということで、今回のGOPANのアレンジ米食パンは「みそパン」です。

GOPANのお米みそ食パン

GOPANのお米みそ食パン

<材料>
  • 白米…220g
  • 水…(白米+水=410g)
  • 味噌(赤味噌)…33g
  • きび糖……20g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g
  • 無塩バター…10g
お米みそ食パンの断面。焼き味噌の香ばしさが部屋中に

お米みそ食パンの断面。焼き味噌の香ばしさが部屋中に

お米はいつもの福島県産ひとめぼれ。お味噌は津軽の赤味噌を使い、砂糖をきび糖にして、標準の16gよりも少しだけ多めにしています。

今回は味噌を使うので、塩は加えていません。
赤味噌の塩分が13%なので、いつもの塩の量4gを含む相当量の味噌「33g」を、こねの段階で加えています。

水の量は

白米(220g)+水=410g

でスタートしましたが、こねの段階でこれでも生地がゆるい感じでした。味噌にも水分が含まれているからでしょう。なので、今回は水の追加はありません。

焼きの段階のミル動作で、少し生地がへたってしまったので、思わず「がんばれ!」と声をかけてしまいました。

焼き上がりのパンケースをGOPANから引き上げた時、「重っ!」。それもそのはず、味噌が30gも入っているのだから。

焼き上がりの上面は、中央がへこんでしまいましたが、失敗作には含めません。
なぜなら中はとてもほわほわで柔らかく、お米パンの失敗作特有のむっちり感がまったくないからです。

耳はシャリシャリパリパリで、とても香ばしく、食べた感じは、率直に「味噌焼きおにぎり」!
これはもう、お米パンならではのベストマッチの味わい。小麦パンではこの食感は無理でしょう。

お米みそ食パンをカット。身はふわふわで耳は味噌焼きおにぎり風味

お米みそ食パンをカット。身はふわふわで耳は味噌焼きおにぎり風味

味噌味が濃厚だったので、もう少し控えてもいいかもしれないです。そのほうが膨らむ率も高いのかも。
この米みそパンと、あとはあっさりしたサラダでもあれば食事として満足かな。

ポリ袋に包んでおけば硬くなりにくく、冷めても美味しく食べられます。
お味噌は日本人が慣れ親しんできた味ですから、飾らない手土産としても喜ばれそうです。

 

3月 072011
 

GOPANの「雑穀食パン」の基本レシピをアレンジ。いつも食べている「福島県産ひとめぼれ」に、十六穀米から「小豆」と「黒豆」を除いた雑穀と、北海道の実家で採れたくるみを入れた、お米食パンです。

十四雑穀米とくるみのお米食パン

十四雑穀米とくるみのお米食パン

今回はGOPANの「裏技」を使って、発酵時間を延長させました。

<材料>

  • 白米…200g
  • 雑穀(十六穀米から小豆と黒豆を除く…28g
  • 上白糖…16g
  • 塩…4g
  • 無塩バター…10g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g
  • くるみ…50g

 

<作り方>

  1. 白米を洗米し、雑穀を加え、水を足して合計で430gにします。
    • 今回は、福島県産ひとめぼれ「200g」を洗米して、「28g」の雑穀と、水を加えて「411g」からスタート。
      十六穀米から「小豆」と「黒豆」を取り除いた「28g」の雑穀

      十六穀米から「小豆」と「黒豆」を取り除いた「28g」の雑穀

    • 浸水の段階で水を「+9ml」、さらにこねの段階で「+10ml」足したので、
      白米200g+雑穀28g+水=430g

      になります。
    • あらかじめ30度ほどに暖めた浄水を、洗米直後で冷えているお米に注いで水量を合わせて、20度にしています。
      雑穀と米と水で411gからスタート。

      雑穀と米と水で411gからスタート。

  2. パンケースに計量した米類と水を一滴残らず!入れて、GOPANにセットして、一晩おきます。
    • 一晩といっても、3時~6時半までのわずか3時間半でした。
  3. パンケースに上白糖と塩、無塩バターを加えて、小麦グルテンとドライイーストを入れた投入ケースをGOPANにセットします。
  4. 「米パン」キーを押して「雑穀」の「食パン」に設定し、「スタート」キーを押します。
  5. くるみを5mmほどに砕いておきます。
    くるみ50g

    くるみ50g

  6. ミル動作終了後、こねが始まってしばらく様子を見て、羽が止まりそうであれば水をごく少量に分けて加えます。
  7. 生地がある程度まとまってきたところでくるみを数回に分けて投入します。
    • くるみが庫内で飛び散りました。もっと早く投入するべきでした…。
      回転するごとに飛び散るくるみ

      回転するごとに飛び散るくるみ

  8. こね終了後、「発酵」初期のミル動作が終わったところで、生地をパンケースから取りだして丸め直し、再びパンケースの羽を包むように生地を入れ直します。
    • 発酵初期のミル動作後、いったん米パンケースを取りだし、底に散らばったくるみを菜箸でつまみ出しました。
      生地は、「ちょっと硬めでもう少し水分があってもいいかも」という感触でした。
  9. ふたをしめて焼き上がるのを待ちます。
    • くるみを拾って丸め直したのでそのぶん発酵時間にロスが生じてしまいました。そこで発酵終了直前に、電源コードを引き抜くという荒技を決行。 GOPANには停電しても10分以内に通電すれば、動作を引き継ぐ機能があるので、ロスした分の発酵を電源を切って余熱で進行させました。
      GOPANの発酵時間3分延長でここまで膨らませました。

      GOPANの発酵時間3分延長でここまで膨らませました。

    • 3分後再び電源コードをつなげると「できあがり」時間も3分延長されて、無事に焼き上がりました。
GOPANの雑穀米とくるみ食パンの断面は薄紫色でもっちもち。

GOPANの雑穀米とくるみ食パンの断面は薄紫色でもっちもち。

発酵から焼きの段階で、いつものシンプルなお米食パンとは違った香りが漂ってきて…むふふ。

生地はもちもちしていて、噛むほどにくるみの香ばしさが口に広がります。
スライスしてカマンベールチーズを乗せて食べるとものすごくおいしいです。きっとワインにも最適だろうなぁ。

 

3月 042011
 

GOPANの愛用者プレゼントのブランドお米食パン、6種類目の最後を飾るのは「日本一の北魚沼産コシヒカリ」です。

GOPANのこしひかりお米食パン

GOPANのこしひかりお米食パン

とはいえ、「日本一の…」というのは何を意味しているのか、実は食べてみるまでよくわからなかったんです。

北魚沼産コシヒカリ

北魚沼産コシヒカリ

今朝は室温14度。同時進行の酒粕天然酵母の液種作りや、これを使ったパン生地も、発酵するのに時間がかかりました。

さて、袋の中のお米の量は「221.5g」でした。洗米後水を足して「410g」からスタート。こねの段階で「+4.4ml」足しました。
その他の材料の分量はすべてきっちりマニュアル通りです。

 

コシヒカリのお米の量

コシヒカリのお米の量

…で、これまでの結果で、お米プレゼントの袋の中の量は、一様に「+2g」多めだということがわかりました。そこに水を足して規定よりも10ml少ない「410g」にして、こねの段階でいつも「+4ml」ほどの水を足して調整しているので、私にとっての「お米食パンがもっとも上手く焼けるお米と水の式」は次のようになります。

お米(222g)+水=414g

なので、マニュアル通り「お米220gに水を足して420g」でやっていたのでは、水が多すぎて、実際失敗続きだったわけです。
どちらかといえばまだ新米に近い時期と考えて、水の量は少なめからスタートするのが正解のようです。

そんな細かいことまで…思うのですけど、私にとっては「お米と水の量のバランス」こそが、お米食パンの出来を左右するものだと痛感しているので、こ こはシビアに計量して、記録できて良かったと思います。今回のプレゼントのお米は、とても有意義に活用させてもらいました。6戦全勝で自信が付きました。

コシヒカリのこね終了直後と発酵後

コシヒカリのこね終了直後と発酵後

そして、発酵時はものすごくよく膨らみました。ところが「焼き」の時のミル動作で、少しへなってしまいました。繊細な感じです。でもその後すぐに復活しました。

しひかりは焼き前半のミル動作でへたってしまいました(上)が、すぐに復活。

しひかりは焼き前半のミル動作でへたってしまいました(上)が、すぐに復活。

 

コシヒカリお米食パンの焼き上がり。美しいです。

コシヒカリお米食パンの焼き上がり。美しいです。

今回は取り出すときに少し苦労しました。数回パンケースに衝撃を与えようと、流しの上に置いたぬれ布巾にパンケースの角を打ち付けたら、なんと布巾にスパッと穴があいてしまいました…。
危険です。気をつけなければ。

今回は羽がパンケースに残ったまま、パンだけが飛び出しました。

 

羽が取れた状態でパンだけ飛び出しました。

羽が取れた状態でパンだけ飛び出しました。

耳が繊細なのが特徴です。なので下図のようにすぐにヒビが入りやすいです。
耳は比較的薄めで、サクッと歯切れがいいです。

コシヒカリお米食パンの上面は薄いので、すぐにヒビが入ります。

コシヒカリお米食パンの上面は薄いので、すぐにヒビが入ります。

ほどよいもちもち感と、味は本当に好みです。米臭さが無く、耳の香ばしさについついほおばってしまいます。

山の形がダブルソフトみたいです。

山の形がダブルソフトみたいです。

特に甘いとか、うまみがあるとかいうものでもないのですが、食感も含めてバランスが絶妙。これが誰もがおいしと感じる「日本一」の理由なのかな。

北魚沼産こしひかりお米食パンの断面。

北魚沼産こしひかりお米食パンの断面。

ユッケジャンスープとお米食パン、とても合います!
お米パンいくらでも食べられちゃいます。

ユッケジャンスープにゴパンを浸してクッパ風。

ユッケジャンスープにゴパンを浸してクッパ風。

3月 012011
 

GOPANで作るブランド米食パン、今回はご飯ではよく食べていた「秋田県産 あきたこまち」です。

GOPANのあきたこまちお米食パン

GOPANのあきたこまちお米食パン

 

袋の中のお米の量は「222.5g」でした。今回も洗米後浄水を足して「410g」からスタートです。
その他の材料はすべてマニュアルの通りです。

 

あきたこまちのお米の量

あきたこまちのお米の量

 

で、ここで「ドライイーストが無い!」ことに気がつき、取り急ぎ米と水と材料を入れたパンケースのみをGOPANにセットし、「スタート」キーを押して、朝8時30分開店のスーパーに走りました。

帰宅するとすでに粉砕が始まっていましたが、ふたを開けて小麦グルテンとドライイースト入りの投入ケースをセットしました。

いつも使っている「ニップン ふっくらパン ドライイースト 6g×3袋入り」148円

いつも使っている「ニップン ふっくらパン ドライイースト 6g×3袋入り」148円

 

ドライイーストはお米食パンにしか使わないし、毎日お米食パンを焼くわけでもないので。2回で1袋を新鮮な状態で使い切れる方が、成功率も高いのではないかなと選んでいます。3g分包の方がさらに便利だと思うので、手に入ったら使いたいです。

今回は粉砕音と振動がものすごかった! 室温が18度といつもよりは少し低めだったから硬かったのかしら…と思いましたが、説明書を読んだら「粒の大きなお米」と書いてあったので、それが原因かも。

あきたこまちお米食パンの発酵前と後

あきたこまちお米食パンの発酵前と後

 

こねの段階で「+4ml」水を足しました。指で生地を押してみて、今回は少し柔らかめに感じました。

あきたこまちお米食パンの焼き上がり

あきたこまちお米食パンの焼き上がり。ちょっとこぢんまりと焼けました

 

これまでのブランド米食パンに比べてこぢんまりと引き締まり、フォルムが美しいです。「あきたこまち」の名前がぴったり。断面もきめが整ってきれいです。

あきたこまちお米食パンの断面

あきたこまちお米食パンの断面。きめが整っていてキレイ

 

でも羽のバリは、前回の「夢しずく」以上に硬て、噛み応えも強く、そしてなにより、今までで一番味が「濃い」です。特に甘さを強烈に感じます。主食というより、お菓子のよう。食べ終わったあともずっと甘みが口の中に残ります。
とにかく味の点では抜きん出てます。

 

あきたこまちお米食パンの羽のバリ

あきたこまちお米食パンの羽のバリ。かみ砕けないほど硬いです

 

見た目はキレイだけど粘りがあるあきたこまちお米食パン

見た目はキレイだけど粘りがあるあきたこまちお米食パン

 

ナイフで切るときの「粘性」も強く、羽のこびりつきの後始末もちょっと大変でした。冷めると耳が硬くなりやすい気がします。