GOPANで作るブランド米パンシリーズ、今回は北海道産「ゆめぴりか」お米食パンです。
「ゆめぴりか」という名前の由来は、
「夢」と、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせたもの
だそうです。
そういえば子どもの頃、「ピィーリカ ピリカ♪」という歌を習ったことを思い出します。今でもメロディを覚えています。アイヌ語の歌詞は忘れてしまいましたが…。
さて、先日北海道産のお米3種類を少量でお試しできるサイトから購入していたので、その中から「ゆめぴりか」を選びました。というか選ばざるを得なかったのでした。
< 材料>
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北海道産ゆめぴりか…220g
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水…白米と合わせて410g
- 今回はこの水分量でぴったりでした。
- 上白糖…16g
- 塩…4g
- 無塩バター…10g
- 小麦グルテン…50g
- ドライイースト…3g
ゆめぴりかお米食パンの自己評価
- もっちり 5
- 甘さ 3
- 身の柔らかさ 3
- きめの細かさ 3
- 形の良さ 2
- 耳の食感 2
ふわっとしているのに、噛むともっちり歯ごたえを感じます。とはいえ硬いというわけではありません。
噛んでいると甘さを感じます。食べた後にべたつくようなことはなく、あっさりした甘さです。
きめは細かすぎず、粗すぎずの中間サイズの気泡がバランスよく配置されている印象です。
耳の上面はもろく、すぐにへこむので、形としては全体のバランス崩れやすいです。
側面と底面の耳はちょっと硬い気がします。米粒が粉砕しきれおらず、つぶつぶがシャリシャリしますが、これはこれでおもしろいです。
どちらかというと、食事を引き立てる部類に属します。
その後、残り2合強のゆめぴりかを炊いたご飯を食べましたが、北海道米とは思えないほどのもっちもち感がありました。
それに対して味があっさりしているので、そのギャップが印象的です。
余談ですが、11日の大地震で、寝室の大きなブラウン管テレビが台から落ち、床にひっくり返っていました。その下敷きになっていたのがこのゆめぴりかの米袋でした。緩衝材のようにテレビと床の間に挟まれていたのです。
そのときの衝撃で袋の下部に穴が開き、大さじ1ほどのお米が床にこぼれていましたが、ブラウン管が割れることはありませんでした。テレビの上に置いていた、リンゴジャムの瓶は無残に割れてカーペットを汚していたので、相当な衝撃からブラウン管を守ってくれたのでした。
家では棚が倒れ、食器がほぼ全滅。仕事用のモニターも一台壊れてしまいました。
この大地震においてはほんの些細なことではあるにしろ、思い出の食器とさよならするだけでも心が痛んだことは事実です。