2月 142011
 

GOPANのお米食パンのアレンジです。干し芋と白ごまお米パンを作ってみました。
かむほどにご飯とサツマイモの甘みと、ごまの香ばしさが口中に広がる、素朴な味のパンです。

GOPANの干し芋ごまパン

GOPANの干し芋ごまパン

家で使用している米は、水分量が少ない方がうまく焼けるので、今回もはじめは水の量を標準(米+水=420g)よりも15ml少なく(405g)設定していました。

ところがこねの段階でさすがに生地が硬くて、米パンの羽が動かなくなってしまいました。しかも今回、生地に混ぜ込む干し芋とごまも水分を吸収するので、絶対的に水量が足りませんでした。

そこで羽が動く程度に水を少しずつ足し、また羽が止まったら水を少すというのを繰り返し、最終的には指で生地を押してみて「まだ少し硬めかも」と感 じる程度でこねを終了。追加した水量は25mlほどで、米と合算して「標準量+10ml=430g」になります。それでも焼き上がりは十分なレベルの膨ら みと柔らかさに達していました。

これまでは水分量を減らした方が成功率が高いのですが、減らしすぎると米パン羽やミルに負担をかけてしまうので、標準量よりも10ml少なめからはじめて、+10mlまで、徐々に足していこうと思います。水の温度も20度前後で。

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<材料>
白米220g+水=430g
白砂糖…16g
塩…4g
無塩バター…10g

小麦グルテン…50g
ドライイースト…3g

干し芋…46g
白ごま…8g

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<作り方>

  1. 自動投入ケースに小麦グルテンと、ドライイーストを入れて、本体に装着します。
  2. 小麦食パンケースにといで計量した米と水入れてならします。
  3. 白砂糖と塩、無塩バターを加えて、GOPANにパンケースをセットします。
  4. 「米パン」ボタンを押して「食パン」にセットします。「スタート」ボタンを押します。
  5. 「浸水」の間に、具の干し芋を5mm程度の乱切りに刻んでおきます。白ごまも用意しておきます。
    米パンの具の干し芋と白ごま

    米パンの具の干し芋と白ごま

  6. 「ミル」→「こね」と進み、「ピーピーピー」と「粉おとし」の合図が鳴ったらふたを開けて、干し芋と白ごまを投入します。
  7. こねの途中で羽が止まるようなら、少量の水を加えます。
  8. 「発酵」「焼き」へと進み、焼きあがったらケースから取り出して冷まします。

 

2月 102011
 

先日大失敗したゴパンのお米食パン。原因を突き詰めるべくリベンジ。
お米粉砕時の騒音対策についても。

今回ののお米食パン発酵のピーク。今までで最大。

今回ののお米食パン発酵のピーク。今までで最大。

今回は、材料をきっちり量って臨みました。白米以外はすべて0.1gの狂いもありません(そのために今日は0.1g刻みで量れるスケールを購入しました)。

ただし、白米に加える水量は、マニュアルよりもきっかり10ml減らしました。大失敗したのは水分が多すぎたのではと思ったからです。この時期なのですでに新米ってことはないのですが、水分多めの品種なのかもしれないです。

今回はお昼前から作り始めました。室温は19度です。
また、騒音対策として、ヨガマットの上にキャスター付きの台を置き、その上にさらにヨガマットを4つ折にして敷いた上にGOPANをセットしています。

GOPANのヨガマット防音対策。

GOPANのヨガマット防音対策。

効果のほどは…うーん、騒音は防げません。本体むき出しですから。
床への振動は緩和されていると思います。それでも響きますけど。

ミル動作が終わり、ブザーとともに自動投入ケースが開きます。このときのブザーって、どういう意味があるんだろう?

こね段階でしばらくすると粉おとしのアラームが鳴ったので、ふたを開けると、バサッと本体の縁に、自動投入ケースに残っていたらしい粉が飛び散りました。あー、ドライイーストも(もったいない)!
粉おとし時にふたを開けるときにはそーっと開けて、ふたをとんとんたたいて粉をはたき落とした方がいいのかも。

その後、順調に発酵、焼きへと進み、焼きのときのミル動作でも、ほとんどしぼみませんでした。やっぱり原因は水分量だったのか…。

米パン焼き上がり

米パン焼き上がり

焼き上がってパンケースを取り出したときに思わず「軽っ!」。
前回失敗したときはずっしり重い感じだったのですが、たった10g水分が少ないだけで、こんなに軽く感じるものなのでしょうか。

そのあと、今回はパンケースからパンがなかなか出てこない。
うまく焼けると、パンの取り出しに苦労するものなのかしら。そのあたりの因果関係はよくわかりません。

またパンケース振って振ってふりまくって、汗だくに。これはエクササイズよりもハードかも。

普通に食パンの表情。

普通に食パンの表情。

キラキラ光る米パン。きれい。

キラキラ光る米パン。きれい。

味はいつも食べているのと同様においしいです。ただ、ふかふか度が増した分、切るのが大変でした。

 

2月 092011
 

夜中1時に、朝7時に焼き上がるようにタイマー予約した全粒粉パン。
朝起きてふたを開けて目を疑いました。こんな膨らみ方ってあり~?!

GOPANの全粒粉パン。

GOPANの全粒粉パン。

分量は、マニュアルどおり、きっちり量りました。

切ってみても、大きな気泡もなく、まんべんなくふくらんでいました。

これだけきれいに膨らむと、なんとなく得した気分になります。

これだけきれいに膨らむと、なんとなく得した気分になります。

2月 052011
 

GOPANのお米食パンのアレンジ1回目。
梅干しと塩昆布に塩分が含まれているので、あえて塩を省いています。

梅干しと塩昆布のお米食パン

梅干しと塩昆布のお米食パン

<材料>GOPAN一斤分

白米…220g
水(浄水)…米に足して総重量が420gになるように加える

梅酒…10ml

白砂糖…16g
無塩マーガリン…10g

小麦グルテン…50g
ドライイースト…3g

梅干しの果肉…35g
塩昆布…5g

<作り方>

米をといで、総重量が420gになるように浄水を加えて一晩つけておく。

梅干しは種を取りよくほぐし、塩昆布は細かく刻んでおく。

自動投入ケースに小麦グルテンとドライイーストを入れてGOPANにセットする。

パンケースに米と水と梅酒を加えて平らにならし、砂糖、無塩マーガリンを加えて、GOPANにセット。

「米パン」のキーを押して「食パン」モードに設定。「スタート」キーを押す。

粉おとしのタイミングで、梅干しと塩昆布を投入する。

<POINT>

できあがりは、前回ほどではないですが、膨らみがいまいちでした。発酵まではいい感じでふくらんでいたのですが、焼きの最初のミルの動作で、シュンとしぼんでしまいました。その後焼きの段階で少し膨らみが復活したのですが、理想の高さには及びませんでした。

原因は、水分が多すぎたのかな? 梅酒分の10mlは不要だったかもしれません。

梅干しにも水分が含まれているにもかかわらず、水量を減らしませんでした。なので過剰な水分に加えて、梅酒による過剰な発酵で膨らみすぎてしまたのかも。生地がゆるいだけに、「膨らみやすい」=「しぼみやすい」ことなんだと思います。

今回、塩昆布は「6gに含まれる食塩が0.8g」というものを使いました。今日は塩昆布が5gしか残っていなかったので、塩の含有量は「約0.7g」で、1gにも満たないです。

「くらこん 減塩塩こんぶ」をいうのを使いました。

ただ、今回の梅干しは塩分の割合がわかりませんでした。仮に塩分10%の梅干しだとしたら、35g使用しているので、塩の含有量は「3.5g」になります。でもそんなに塩辛くない梅干しなので、おそらく3gほどじゃないかしら。

GOPANの米食パンで推奨する塩の量は「4g」なので、梅干しと塩昆布の塩分を足すと、ちょうどいい割合かと思われます。

できあがりの味は、梅干しのほどよい塩気と酸味、塩昆布のうまみがでていました。もちもちしているので、まさに梅と昆布のおにぎりを食べている感じです。
トーストするよりも、そのまま食べた方が素材の味が強く感じられます。トーストすると梅干しの酸味が抑えられます。