1月 252023
 

毎年恒例の黒米おはぎ。作り方もほぼ定着してきました。今回は黒米を少し減らして餅米をその分増やしましたが、色味的にも何ら変わりありませんでした。

こしあんの黒米おはぎ。好評です。

今回こしあんは冨澤商店の物を使いました。これが一番作りやすい硬さ、甘さ、美味しさなので気に入っています。500gは使いきれないので、水羊羹でも作ろうかな。あんぱんもいいな。

<材料>10個分
  • もち米…210g
  • うるち米…75g
  • 黒米…15g

(もち米、うるち米、黒米がそれぞれ「7対2.5対0.5」の割合で、合わせて300g。約2合)

  • こしあん…300g
  • きび糖…大さじ2
  • 塩…小さじ1/4
<作り方>
  1. 米類を一緒に洗って水を切り、炊飯器の内鍋に入れて2合分の水量ラインよりも少しだけ少なめ注ぎ、2〜3時間浸しておきます。
  2. こしあんは10等分して(1個30g)、ラップで包んで優しく丸めて、バットに並べておきます。あんは絞りすぎずラップで形を丸く整えて、逆さにしてそっと置いておくと、あとで取りやすいです。
  3. オーブンペーパーを直径5センチほどの円形に10枚カットして、並べておきます。
  4. ご飯を標準の炊飯モードで炊きます。
  5. 中ボウルに水を満たして、しゃもじとスリこぎを浸しておきます。炊けたご飯を大きいボウルに移します。
  6. ご飯にきび糖と塩を加えて、しゃもじで切るように混ぜます。
  7. すりこぎ(めん棒の端でも)を、こまめに水に濡らしながらご飯をつきます(粒が半分つぶれる程度)。ご飯のグラム数を測っておきます(今回は約690g)。
  8. 手を水またはアルコールスプレーで濡らし、手のひら大のご飯をのせて(今回は1個69g)、ご飯を手早く丸く伸ばして中央を少しへこませます。
  9. 丸めておいたこしあんをへこみにのせて、手早くご飯で包み、形を整えます。
  10. 並べておいたオーブンペーパーに丸めたおはぎの閉じ目を下にしてのせて冷まします。
〈後記〉
  • ご飯が炊けた後の操作は手早く行います。ご飯が冷めるとうまく形成しにくいからです。
  • ご飯の形成は水をたっぷりつけた素手で行うのがおすすめです。気になるようであればアルコールスプレーで。

8月 132020
 

お盆ですが帰省できないので、自宅で黒米おはぎを作りました。いつもはこしあんですが、今回は母が好きだった白あんを黒米おこわで包みました。
私の定番の中があんこで外側が餅米という、一般的なおはぎとは逆おはぎ。母に実際に食べてもらったことはありません。でもきっと好きだと思う。喜んでもらえると思う。

<材料>10個分

  • もち米…1.4合
  • うるち米…0.4合
  • 黒米…0.2合

(もち米、うるち米、黒米がそれぞれ「7:2:1」の割合)

  • 白こしあん…300g
  • きび糖…大さじ2
  • 塩…小さじ1/4

<作り方>

  1. 米類を一緒に研ぎ、おこわ炊きの分量の水(米類と同量の2合)に数時間浸しておきます。
  2. こしあんは10等分して(1個30g)、ラップで包んで丸めて、バットに並べておきます。
  3. オーブンペーパーを直径5センチほどの円形に10枚カットして、並べておきます。
  4. ご飯を標準モードで炊きます。
  5. しゃもじを水に濡らし、ご飯を大きいボウルに移します。
  6. きび糖と塩を加えて、しゃもじで切るように混ぜます。
  7. すりこぎ(めん棒の端でも)を、こまめに水に濡らしながら、ご飯をつきます(粒が半分つぶれる程度)。
  8. 手を水またはアルコールスプレーで濡らし、手のひら大のご飯をのせて、ご飯を手早く丸く伸ばして中央を少しへこませます。
  9. 丸めておいたこしあんをのせて、手早くご飯で包みます。
  10. 皿にオーブンペーパーを敷いて、丸めたおはぎを並べて冷まします。
虹の根元って初めて見ました!
虹が目の前に。手が届きそう!
3月 152020
 
黒米ぼた餅

今日は朝から味噌を仕込んだり、ぼた餅作ったり。
黒米おはぎ、もしくはぼた餅はこの時期の定番。何個食べてもいいよと言われたら3個はいけるけど。黒米のほどよいプチプチ感が後を引きます。

<材料>10個分

  • もち米…1.4合
  • うるち米…0.4合
  • 黒米…0.2合

(もち米、うるち米、黒米がそれぞれ「7:2:1」の割合)

  • こしあん…300g
  • てんさい糖…大さじ2
  • 塩…小さじ1/4

<作り方>

  1. 米類を一緒に研ぎ、おこわ炊きの分量の水(米類と同量の2合)に一晩浸しておく。
  2. こしあんは10等分して(1個30g、大さじ2程度)、丸めておく。オーブンペーパーを10枚丸くカットして、バットなどに並べ敷いておく。
  3. ご飯を標準モードで炊き、10分蒸らす。
  4. 大きいボウルを秤に乗せて、0リセットしてから、しゃもじを水に濡らし、ご飯をボウルに移す。
  5. てんさい糖と塩を加えてしゃもじで切るように混ぜる。
  6. ご飯と調味料の総重量を測り、10等分したグラム数を覚えておく(今回は65gでした)。
  7. すりこぎ(めん棒の端でも)を、こまめに水に濡らしながら、ご飯をつく(粒が半分つぶれる程度)。
  8. 手を水で濡らし、10等分のグラム数のご飯を手のひらにのせて、ご飯を丸く広げる。
  9. 丸めておいたこしあんをのせて、ご飯で包む。
  10. オーブンペーパーに丸めたおはぎを並べる。

<ポイント>

ヨーカドーて購入した井村屋のこしあんを使用。

おこわにうるち米を加えることで、堅くなりにくくします。

ご飯が温かいうちに形成します。しゃもじやすりこぎは絶えず水で濡らしながら作業します。

9月 202015
 

お彼岸の時期になると食べたくなるおはぎ。
今回も黒米入り餅米であんこを包んで作りました。

黒米のこしあんおはぎ・2015

黒米のこしあんおはぎ・2015

黒米のプチプチ歯ごたえが楽しいです。
いつもの8割分量で作りました。

<材料>8個分

  • もち米…1.2合
  • うるち米…0.2合
  • 黒米…0.2合
  • きび糖…大さじ2
  • 塩…小さじ1/4
  • こしあん…240g

<作り方>

  1. 米類を一緒に研ぎ、おこわ炊きの分量の水(米類と同量)に一晩浸しておきます。
  2. こしあんを作ります。といってもこさずにつぶしたあんこです。小豆100gを水洗いして圧力鍋に入れ、豆ひたひたよりも少し多めに水を入れてすのこをのせ、10分加圧します。
  3. さらに水を適量加えて、ブレンダーでつぶします。少し粗めでもOK。
  4. 砂糖(今回は果糖なので小豆の6割ほど)を加えて、塩を加え、少しかために煮詰めて冷まします。
  5. あんこを1個30g取り分けて、丸めておきます。
  6. ご飯をおこわモードで炊きます。
  7. しゃもじを水に濡らし、ご飯を大きいボウルに移し、きび糖と塩を加えて、しゃもじで切るように混ぜます。
  8. すりこぎ(めん棒の端でも)を、こまめに水に濡らしながら、ご飯をつきます(粒が半分つぶれる程度)。
  9. 手を水に濡らし、手のひら大のご飯をのせて、ご飯を丸く広げ、丸めておいたこしあんをのせて、ご飯で包みます。
  10. 皿にワックスペーパーを敷いて、丸めたおはぎを並べます。
3月 162013
 

黒米とこしあんおはぎの進化形で、赤米で作ります。お米の割合も少し変化しています。
ついつい「おはぎ」と言ってしまいますが、今は春なので「ぼたもち」ですね。

赤米とこしあんおはぎ

赤米とこしあんおはぎ

<材料>11個分(1個約100g)

  • もち米…1.4合
  • うるち米…0.2合
  • 赤米…0.4合

(もち米、うるち米、赤米がそれぞれ「7:1:2」の割合)

  • こしあん…385g
  • 砂糖…大さじ2
  • 塩…小さじ1/4
  • お湯…30ml

<作り方>

  1. 米類を一緒に研ぎ、おこわ炊きの分量の水(米類と同量の2合)に一晩浸しておく。
  2. こしあんは11等分して(1個35g)丸めておく。
  3. ご飯を熟成炊きする。
  4. お湯に砂糖と塩を溶かして冷ましておく。中ボウルに水を用意しておく。
  5. ご飯が炊きあがったらしゃもじを水に濡らし、大きいボウルに移し、砂糖塩水を加え、ご飯の重量を量り、しゃもじで切るように混ぜる。
  6. すりこぎ(めん棒の端でも)を、こまめに水に濡らしながら、ご飯をつく(粒が半分つぶれる程度)。
  7. 手を水に濡らし(またはパストリーゼをシュッと一拭きして)、ご飯の1/11の量を量り(今回は65g)、手のひらでご飯を丸く広げる。
  8. 丸めておいたこしあんをのせて、ご飯で包む。
  9. 皿にワックスペーパーを敷いて、並べる。

<Onepint>

昨日、船橋東武の富澤商店へ初めて行くことができて、いろいろと食材を買ってきてしまいました。この春オープンしたばかり。家からは一番行きやすいのです。嬉しい。
なので今回も富澤商店の極上こしあんを使用。扱いやすくておいしいです。