実に久しぶり。仕事で素材として使うクッキーを作るための、オリジナルクッキー型を作りました。
下の3つが今回新しく作った物。
これを組み合わせるとある動物のクッキーができあがります。
…でも作ってもまだ公開できないのと、なにより食べられないのが残念。
特にクッキーが大好物というわけでもなく、クッキー作りもそんなに好きでも得意でもなかったのですが、手作りクッキーは手土産には最適なので、ことあるごとにオリジナルのクッキー型が増えていきました。
最初に作ったのは、ありそうでいてなかなか無いハート型の大きなセルクルです。ここには1つしかありませんが、同じ形が6個あります。
FabCafeさんに3Dキャラクターアプリの講師で伺った時に、3Dプリンターで私がデザインしたくまのクッキー型を作ってもらったときは嬉しかったですね〜。
その後、年賀状の干支のウマとか、会う友達との共通の話題になりそうな素材などに加えて、さらに細かくくり抜くための円形や楕円形のバリエーションが増えていきました。既成の円形でもなかなかちょうどいいサイズのものを求めるのは難しいので、それなら自分で作っちゃえと。
かっぱ橋で売り切れていたのが悔しくて自作しちゃったというドングリ型もあります。
これらは0.2ミリの厚さのアルミ板を金属ハサミで幅28ミリの短冊状にカットしたものを、ラジオペンチで曲げて作っています。接合部分は折り曲げて握力での圧接のみです。
それでも丁寧に扱えば結構丈夫で、形崩れもほとんどありません。
とにかく安価で、思い立ったときに欲しい形が作れるのが嬉しいです。
昔、歯科技工士の専門学校で義歯のクラスプ曲げを習得しましたが、実はこの課目が一番苦手でした。精密さを求められるのでなおさらです。
クラスプは基本的に鉗子の二刀流はNGだったので、アルミ板もラジオペンチ1本と指で曲げています。でもアルミ板キズキズですが…。
とはいえゆるい形で全然OKだし、気楽に作れることで、今ではこの作業がとても楽しいです。
秋色クッキーの残りの生地で、イチゴジャムサンドクッキーを作りました。
通常のクッキーよりも薄く、2ミリの厚みにしています。上下どちらのクッキーも、焼く前に穴をあけておくことがポイントです。
<材料>
<作り方>
3色の生地を組み合わせるのが楽しいです。少人数で食べきれる量のレシピです。
茶色のコーヒーと緑の抹茶が渋いオトナのクッキー。甘く見ちゃいけません。
ドングリクッキーと小さいクマの顔の抜き型はアルミ板を曲げて作りました。
葉っぱのクッキー型は既成のものを使いました。
<材料>
抹茶(コーヒー)生地
<作り方>
北海道から母が送ってくれた自家製カボチャを使って。生クリーム不使用です。
昨日、葉っぱのクッキー型を探しにかっぱ橋へ行ってきましたが、ドングリクッキーの型は売り切れ。なのでアルミ板で作りました。
かっぱ橋は外国人観光客の方が多かったなぁ。喜んでみていましたね。わかるなぁ。
<材料>直径20センチ型
タルト
クッキー
フィリング
<作り方>