9月 122015
 

ほろ苦甘いコーヒー味のクッキーを台にして、ラム酒のリンゴのコンポートを生地で挟んで蒸し焼きにしました。

自家製サワークリームのサクふわスフレチーズケーキ

自家製サワークリームのサクふわスフレチーズケーキ

レモンのとってつけたような酸味が好みではないので、オレンジキュラソーで香り付けしました。サワークリームとクリームチーズのほのかな酸味があとをひきます。

チーズケーキはできあがるまで3日をみておいたほうがいいのかも。
1日目はサワークリームやクッキー台を作り、2日目はチーズケーキを焼いて一晩冷やし、食べ頃は3〜4日目。この時期が一番おいしいと思います。

<材料>直径18センチ

リンゴのコンポート

  • リンゴ…1個
  • 果糖…リンゴの可食部の2/3程
  • ラム酒…大さじ1
  • 米酢…小さじ1

コーヒークッキー台

  • 無塩バター…20g
  • ココナッツオイル…8g
  • グラニュー糖…18g
  • 薄力粉…40g
  • アーモンドプードル…4g
  • 塩…ひとつまみ
  • 卵…6.7g
  • インスタントーコーヒー…小さじ1/2
  • コーヒーを溶くお湯…小さじ1/2

チーズケーキ

  • クリームチーズ…180g
  • グラニュー糖…60g
  • 塩…ひとつまみ
  • 卵…2個
  • サワークリーム…150g
  • 薄力粉…25g
  • バニラエッセンス…適宜
  • オレンジキュラソー…大さじ1

<作り方>

1日目

  1. サワークリームを作ります。低脂肪の生クリーム200gの容器に直接カスピ海ヨーグルト20gを加えて振り混ぜて、室温で12時間ほどおき、固まっていたら冷蔵庫で保存しておきます。
  2. リンゴのコンポートを作ります。皮と芯を取り、1センチほどの角切りにして、鍋に入れ、果糖を加えてキャラメリゼの手前まで煮ます。色と香りが少しついたところで火から下ろして、米酢とラム酒を加え、消毒したビンに入れ、ふたをして冷まします。今回はこの中から20〜30片を使用します。残りはヨーグルトなどに混ぜていただきます。
  3. コーヒー味のクッキー台を焼きます。バターとココナッツオイルを柔らかく練り、グラニュー糖を加えて混ぜます。
  4. 卵と塩を加えて混ぜ、湯で溶かしたコーヒーを加えて混ぜます。
  5. ボウルに薄力粉とアーモンドプードルを入れて泡立て器でふんわり混ぜ、4にザッと加えてヘラで切るようにまぜたらまとめてラップに包み、冷蔵庫で冷やし固めます。
  6. 厚み3mmのクッキールーラーで円形にのばし、ケーキ型の底をオーブンシートの上に当てて、円形に沿って軽くくぼみをつけておきます。
  7. 爪楊枝の頭の部分でクッキー地に均等に穴を開け、160度に予熱したオーブンで20分焼きます。
  8. 取り出して冷めたら、カッターナイフでケーキ型の底をあてながら円形に切ります。

2日目

  1. チーズケーキを焼きます。型の側面にオイルスプレーをかけて粉をはたき、底のクッキー台をセットして冷蔵庫で冷やしておきます。
  2. ボウルにクリームチーズを入れて、室温で柔らかくして泡立て器で練ります。
  3. グラニュー糖を半量と塩を加えてなめらかに混ぜ、卵黄、サワークリーム、バニラ、オレンジキュラソー、バニラエッセンスを加えてよく混ぜます。
  4. 薄力粉を茶こしでふるい入れて、泡立て器で粉気がなくなるまでサッと混ぜ、しばらく休ませておきます。
  5. 卵白を泡立てます。ある程度泡だったところで、残りのグラニュー糖を3回に分けて加えてしっかりと泡立てます。
  6. チーズケーキ地に泡立てた卵白を数回に分けて加えて、へらで底からすくい上げながら卵白を混ぜ合わせます。
  7. 型に生地を1/3流し入れたら、リンゴのコンポートを1片ずつ均等に乗せて、さらに型に1/3流し入れて、コンポートを乗せて、残りの生地を流し入れたら軽く型ごとトントンたたいて気泡を出し、ヘラで表面をならします。
  8. 180度に予熱したオーブンの天板に、熱湯を1リットルを注ぎ、型の底にパイ皿を敷いてオーブンに入れ、180度→170度→160度で45〜50分焼きます。
  9. 取り出して型ごと冷まし、冷蔵庫で一晩寝かせて、翌日型から外して切り分けていただきます。
12月 032014
 

グラーツのショッピングモールにあるキッチングッズや生活用品のチェーン店「DEPOT」で購入した、ミニミニクグロフシリコン型を使ってリンゴのひとくちクグロフを焼いてみました。

ミニミニ! リンゴのひとくちクグロフ

ミニミニ! リンゴのひとくちクグロフ

焼き上がって型から出てきたクグロフを見て「まー! かわいい!」と声を上げてしまいました!

1口でパクッと。外側カリッと中ふんわり。卵のやさしい味。あとからリンゴのコンポートの味が楽しめます。
クリスマス用ならトッピングすると華やかになりますね。
チョコレートのひとくちクグロフもよさそう。中央のくぼみにチョコレートやジャムをいれてもいいな。

ヨーロッパには珍しく小さいサイズのシリコン型。うちのオーブンにぴったり。

SILICONBACKFORMって単語3つつなげてるし...。

SILICONBACKFORMって単語3つつなげてるし…。

ご当地ではきっとこれをオーブンに2個並べて入れて焼くのね…。

<材料>1口サイズ15個分

  • バター50g
  • グラニュー糖…50
  • 牛乳…大さじ1
  • 薄力粉…50g
  • アーモンドプードル…10g
  • 卵…1個(50g)
  • 塩…軽くひとつまみ
  • リンゴのコンポート…さいの目にしたものを45個

<作り方>

  1. 型にオイルスプレーをかけて粉をふるい、粉を振りはたき、冷蔵庫で冷やします。
  2. 大ボウルにバターをいれて室温に戻しておきます。
  3. 中ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  4. バターを練り、砂糖を加えて混ぜ、卵を加えてサッと混ぜ合わせます。牛乳を加えてサッと混ぜ、好みでバニラエッセンスを加えます。
  5. 粉類をバサッといれて、ヘラでサックリと混ぜ合わせます。
  6. クグロフ型に生地を8分目ずついれて底をパンパンとたたいて空気を抜き、リンゴのコンポートを3つずつ入れて押し込みます。
  7. 200度に予熱したオーブンで20分焼きます。
  8. 粗熱がとれたら取り出し網で冷まします。

 

12月 152013
 

リンゴのコンポート。いただきものの、生まれ故郷弘前リンゴを、シナモンやショウガ入りのシロップで煮てビンに詰めました。生で食べるのが一番いいんでしょうけど、そんなに一度には食べないので、こうしておけばいつでも食べられるし。最後に氷砂糖のラム酒漬け(ラムキャンディス)を少し垂らしたら、味がグレードアップしました!
ひと瓶に大きなリンゴ2個分。ひとつは贈り物にしようかなと思ってます。

リンゴのコンポートの瓶詰め

リンゴのコンポートの瓶詰め

<材料>

  • リンゴ…大2個(小なら3個)皮と芯を取った可食部分が約600g
  • 水…リンゴの可食部分の70%(リンゴ600gなら約400ml)
  • グラニュー糖…水の1/3(リンゴ600gなら約130g)

お好みで…

  • しょうが…一切れ
  • レモン汁…1/2個分
  • ワインかラム酒…少々
  • シナモン…小さじ1/2
  • ラムキャンディス…小さじ1

<作り方>

  1. リンゴの芯をとって皮をむき鍋に入れながら可食部分の重量を量ります。
  2. 水とグラニュー糖(お好みでしょうが)を加えて火にかけ、沸騰したら落としぶたをして10分煮ます。
  3. 途中でアクを取り、仕上げにレモンやシナモン、ラム酒等を加えます。
  4. ガラス瓶に箸でリンゴを移します。鍋に残ったシロップが多すぎるようであれば火にかけて水気を飛ばします。
  5. ビンにシロップをビンの口あたりまで流し込んでフタをします。