8月 232020
 

フワフワなチーズケーキばかり追い求めてましたが、逆に固めのチーズケーキってなかなか無いなぁと。チーズチーズした濃厚な、のったりとしたような…。
そこで今回はクリームチーズにカマンベールチーズも加えてみました。

仕上げに彫刻刀で穴を空けて、私の大好きなエメンタールチーズケーキ風に。トムとジェリーで相当あこがれた穴あきチーズを再現してみました。

<材料> 直径13センチ型1個

  • クリームチーズ(フィラデルフィア) 180g
  • カマンベール(周りの白い部分を切り落とした正味) 30g
  • グラニュー糖 40g
  • はちみつ 30g
  • 卵黄 1個
  • 卵 1個
  • 塩 ひとつまみ
  • 水切りヨーグルト 50g
  • 生クリーム 30g
  • レモン汁 小さじ1/2
  • コーンスターチ 10g

<作り方>

  1. ヨーグルトをコーヒーのペーパーフィルターに入れて冷蔵庫で3時間ほど水切りしておきます。
  2. 型の内側に薄くオイルを塗り、オーブンペーパーを内側側面に貼り付け、底に合わせて丸くカットして敷きます。型の外側をシワシワにしたアルミホイルで包んでおきます。
  3. クリームチーズを中ボウルに入れて室温に戻します。
  4. カマンベールチーズの白い部分を切り落としてクリームチーズに加えて、シリコンヘラで滑らかにします。
  5. グラニュー糖を加えて混ぜます。はちみつも加えて混ぜます。
  6. 卵黄と卵を塩を加えて溶いて加え、よく混ぜます。
  7. 水切りしたヨーグルトを正味50g加えて混ぜます。ホエイはドリンクや料理に利用します。
  8. 生クリームも加えて混ぜ、レモン汁を加えて混ぜます。
  9. コーンスターチを茶こしでふるって加えて、サックリと混ぜます。
  10. ザルで生地を漉します。ボウルを細かく振動を加えて気泡を抜きます。
  11. オーブンを170度60分で余熱し、50度の湯を用意しておきます。
  12. ケーキ型に生地を流し込み、竹串でぐるりと一回りさせて気泡を抜きます。
  13. 天板に50度のぬるま湯を注ぎ、150〜130度で60分焼きます。焼き目が付く前に温度を下げていきます。
  14. 焼き上がったら庫内で20分そのままにしておき、室温で荒熱を取ります。
  15. 型ごとポリ袋に入れて冷蔵庫で一晩寝かします。
  16. 彫刻刀(医療や調理用)を湯で温めてランダムにくり抜きます。彫刻刀はその都度生地を取って湯でゆすぎます。
8月 222020
 

自家製甘酒で粉をこねた風味豊かなバン(bun) です。少量、小さめなので食べきりサイズ。うちの甘酒は餅米を炊いて作るので、もっちりで深い甘みを楽しめます。

<材料> 4個分

  • 強力粉 100g
  • 塩 2g
  • 甘酒 90g
  • ドライイースト(サフ金) 1g(小さじ1/4弱)
  • 太白ごま油 大さじ1

<作り方>

  1. ボウルに強力粉と塩とドライイーストを入れて、泡立て器で混ぜ合わせます。
  2. 甘酒とごま油を加えて、ヘラで切るように混ぜ合わせ、粉気が無くなるまで混ぜます。
  3. 生地をまとめてラップをかけて30分おきます。
  4. ヘラか手で生地の箸を伸ばしてたたむを繰り返してまとめたら、ボウルにラップをかけて冷蔵庫の野菜室で8時間一時発酵。
  5. 取り出して生地を指で押して、戻らない程度であれば、室温に30分もどします。
  6. 生地を打ち粉をした台に取り出して、4等分にカットして、軽く丸めて濡れたペーパータオルとラップをかけて、20分ベンチタイム。
  7. 生地を丸め直し、天板にオーブンペーパーをひいて生地をのせ、蓋をして60分二次発酵。
  8. オーブンを180度20分にセットして余熱を開始します。
  9. 生地に十字の切り目を入れ、切り目にオイルを垂らして伸ばしておきます。
  10. オーブンで180度〜160度、15〜20分焼きます。
8月 162020
 

理想のバゲット焼くのに試行錯誤したこの夏。家庭用電気オーブン(うちのはヘルシーシェフ)ではクープ開くのは無理と諦めかけていましたが、ふと、アルミは鉄よりも断然熱伝導率が高いことを知り、そう言えばアルミ製のパンチング天板が家にあったはずと思い出しました。長いこと忘れ去られていた穴開き天板を出してきて焼いたら、膨らむ!メキメキ割れる!クープが盛り上がる!エッジってこうやって立つのかー!と初めて目の当たりにして感動!

クープ内が膨れるからエッジが立つのね!

夏休みの自由研究を無事終えた気分。夏はまだまだ続くけど…。

穴ぼこももう一息だな

<材料>1本分

  • フランスパン用粉(リスドォル) 140g
  • ドライイースト(サフ赤)ひとつまみ
  • モルトパウダー ほんのひとつまみ
  • 塩 2.5g
  • 浄水 100ml

<作り方>

  1. 粉類をバットに入れてカードでよく混ぜて広げて、浄水を注いで、カードで切り混ぜます。
  2. 端から折り畳み、粉気がなくなる程度でひとまとめにして、フタをして20分休ませます。
  3. カードで生地をひとすくいして、上から落として端から折り畳み、フタをして20分休ませます。あと2回繰り返します。
  4. 生地が伸びて透ける程度になったらひとまとめにしてフタをして、冷蔵庫の野菜室で8時間休ませます。
  5. 生地に粉を振り、指で挿した跡が残る程度になったら室温に30分戻します。
  6. 生地に粉を振り、打ち粉をしたオーブンペーパーに取り出して、手のひらで正方形に延ばします。
  7. 生地の向こう側から三つ折りにして、ペーパータオルを濡らして固く絞り、生地にかぶせて20分ベンチタイム。
  8. 手前の端を薄く延ばしてから、向こう側から親指で押し込み、反対の手の親指の付け根で押さえながら三つ折りにして、手間の端をつまんでしっかり綴じます。
  9. 綴じ目を下にして、オーブンペーパーの両端を上にして包んだ状態で上端を折り、ピンチで押さえて、パンチング天板に乗せて、さらにフタをするかラップで覆って2次発酵(室温25度で30分)。
  10. 2次発酵の10分たったところで、オーブンを250度20分のスチームにセットします(うちのオーブンは250度の余熱に20分かかる)。天板は下段に逆さまに入れておきます。
  11. クープを入れたら、オリーブオイルをクープにたらしてナイフで伸ばしておきます。
  12. オーブンに入れたら230度に落して、スチーム3分含めて20分焼きます。
パンチングアルミ天板、薄いわけじゃないけど、加熱するとオーブン内で変形するのね。冷ますと元に戻ります。クッキーもムラなくきれいに焼けました。
8月 062020
 

マルグリット型でゆず茶のアーモンドケーキを焼きました。20センチ型なので大きめですが、保存がききますし、少し時間をおいた方がしっとりしておいしくなるかと思います。

ハート型にカット

<材料>直径20センチ型

  • 無塩バター 100g
  • 薄力粉 100g
  • アーモンドパウダー 50g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2 
  • カルダモン 小さじ1/2
  • 塩 ひとつまみ
  • 細粒グラニュー糖 100g
  • 卵 2個
  • レモン汁 小さじ1
  • ブランデー 大さじ1
  • ママレード(ゆず茶) 90g

<作り方>

  1. バターを室温に戻します。型にバターを薄く塗り、粉を振って落とし、冷蔵庫に入れておきます。粉類を合わせてふるっておきます。卵を溶いておきます。
  2. バターを泡立て器で滑らかにして、細粒グラニュー糖を加えて混ぜます。
  3. 溶き卵を3回に分けて加えてその都度よく混ぜます。レモン汁とブランデーを加えて混ぜます。
  4. ふるった粉類をバサッと加えて、シリコンヘラで切りながらまんべんなく混ぜ合わせます。
  5. 180℃40分にセットして余熱を開始します。
  6. 型に生地の2/3を高いところから落として入れ、中央をへこませて型の縁に向けて徐々に高くようにシリコンヘラでならします。
  7. 中央のへこんだ部分にママレードを加えて平らにならします。
  8. 残りの生地を中央に盛り、ママレードを覆うようにならします。
  9. 170〜160度の中段で40分焼きます。
  10. オーブンから出したら10センチの高さから型ごと落とし、ケーキクーラーで粗熱を取ります。
  11. 型の側面と底面を軽くたたき、隙間が空いたところでケーキクーラーに型をひっくり返して生地を取り出します。
  12. 冷めたら泣かない粉糖を振りかけます。

今回購入したマルグリット型はギルア製品なので、空焼き方法がちょっと異なりました。
オーブンで100度まで熱したら乾いた布でホコリを拭き取り、冷めてからサラダオイルを全体に薄く塗って、160度に余熱したオーブンで10分焼き、冷めたら乾いた布で油を拭き取ります。
使用後は洗い、しっかり乾かしてからオイルを薄く塗って保管します。

8月 052020
 
ヨーグルト角食パンに初めての焼き印。チドリがかわいい!

自家製ギリシャヨーグルトをもう数年食べ続けているのですが、最近また料理への活用熱が復活。今日は角食パンに加えてみたら、ドライイースト少なめにしたのに発酵が早くてビックリ! フワフワなので8枚切りにして、またフルーツサンド作ろう!

今日は念願の焼きごてが格安で手に入りました。初めての焼き印。チドリがもうかわいくてかわいくて。角食パンはもちろん、おやつの自家製チーズケーキやあんバターサンドに押しては「かわいい!」と叫ぶの繰り返しでした。

自家製スフレチーズケーキとあんバターサンドにチドリの焼印

<材料>12×12×12センチ角1斤分

  • 強力粉 250g
  • きび糖 15g
  • 塩 3g
  • ドライイースト(サフ・金)…2g(小さじ1/2)
  • 浄水 100ml
  • ヨーグルト 75g
  • 無塩バター 15g

<作り方>

  1. 強力粉ときび糖、ドライイーストをボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  2. 浄水をレンジで人肌に温めます。ヨーグルトを加えて混ぜておきます。
  3. ボウルに浄水を加えて捏ねます。
  4. 軽く生地がまとまったところで、塩とバターを加えて捏ねます。
  5. ボウルに水に濡らして絞ったペーパータオルとラップをかけて、暖かいところで2時間1次発酵。
  6. 型にサラダオイルをしっかり塗って、ペーパータオルで拭いておきます。
  7. 生地を取り出し、ガス抜きをしたら2等分して軽く丸め治し、ラップをかけて15〜20分ベンチタイム。
  8. 生地を手のひらで丸くのばしたら、麺棒で縦長にのばし、3つ折りにしてのばしてくるくる巻いて閉じます。
  9. 生地を型に入れてラップをかけて、暖かい場所でとこ型の8分目までふくれたらふたをします。
  10. 210度で予熱して、190度27分焼きます。途中15分で180度位置を変えます。
  11. 高いところから型ごと落として空気を入れ換え、フタを開けて取りだし、冷まします。