1月 042014
 

これから知人宅へブランチにお呼ばれなので、手みやげにベリーベリーなタルトを作りました。

ベリーベリーなフルーツタルト

ベリーベリーなフルーツタルト

フルーツはクオカで購入した冷凍フルーツに砂糖をまぶして解凍して汁を切ったものなのですが、結構彩り鮮やかで見栄だけはOKかな。でも中のカスタードクリームの量がタルトの器に対して少なかったので、粉糖でごまかしています(笑)

<材料>20センチタルト型

タルト

  • 無塩バター…50g
  • 粉糖…25g
  • 薄力粉…90g
  • アーモンドパウダー…15g
  • 塩…ひとつまみ
  • 卵…20g

カスタードクリーム

  • 牛乳…100ml
  • 生クリーム…100ml
  • 卵黄1個+溶き卵…30g
  • バニラオイル…数滴
  • グラニュー糖…50g
  • 薄力粉…10g
  • コーンスターチ…10g

フルーツ

  • 冷凍フルーツ…150g
  • グラニュー糖…100g
  • ナパージュミックス…20g
  • 水…50ml
  • 粉糖…適宜

<作り方>

  1. バターを1センチ角に切って冷蔵庫へ入れておきます。
  2. 粉糖、薄力粉、アーモンドパウダー、塩を中ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜます。
  3. フードプロセッサにバターを入れてから、2.の粉類を入れて撹拌し、ぱらぱらになったら卵を注ぎ、数秒間撹拌します。
  4. 生地を取り出して手で丸めて、オーブンペーパーに載せたらラップをかけて、麺棒でタルト型よりも少し大きめに伸ばします。
  5. タルト生地をひっくり返してオーブンペーパーをはがし、タルト型に生地を敷いたら密着させ、ラップをはがします。
  6. 残った生地とともに冷蔵庫で少し冷やしてから、取り出し、生地の薄い部分を補填します。
  7. 先ほどのオーブンペーパーをタルト型に合わせて円形に切って生地の上に敷き、重石を底面覆う程度の量を重ねて、220度で予熱したオーブンで200度→で25分、焦げ目があまり付かない程度に焼きます。
  8. あら熱がとれたら重石とオーブンペーパーを取り除きます。
  9. カスタードクリームを作ります。ボウルに卵とグラニュー糖を加えて泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。バニラオイルも加えます。
  10. 小ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜて、9.に加えて軽く混ぜます。
  11. 牛乳と生クリームを小鍋に入れ、ひと煮立ちさせて、10.に少しずつ注ぎながら混ぜます。
  12. 11.を小鍋に戻し、中火にかけながら絶えず混ぜ、少し緩いくらいのゲル状になったら、鍋底を冷水につけて冷ましながら混ぜます。ラップをピッタリ貼り付けて冷まします。
  13. 冷凍フルーツをジップロックに入れ、グラニュー糖も加えて解凍します。できれば冷蔵庫で一晩かけて解凍します。
  14. フルーツをざるにあけ、さらに水取シートにフルーツを1つずつのせて汁を切ります。
  15. タルト型に薄くジャムを塗り、12.のカスタードクリームを絞り入れます。
  16. 汁気を切ったフルーツを、1つずつ加えてのせます。
  17. 小鍋にナパージュミックスと水を加えてよく混ぜ、火にかけて溶かし、火から下ろして1分後にフルーツの上から流しかけます。
  18. タルトの縁に粉糖を振りかけます。

ざるで切ったフルーツの砂糖汁は一煮立ちさせてシロップにしておくといいです。

1月 022014
 

アメリカの人はメリーゴーランドが好きなんだなぁ。なんでここに設置しようと思ったかなぁ…というような場所で見かけます。

写真はボストンのクインシーマーケット近くの公園で見かけたメリーゴーランド。それほど大きくはないのですが、乗り物のバリエーションがあまりにも豊富すぎます。日本では考えられないです。思わず笑っちゃいました。

ボストンのクインシーマーケット近くのメリーゴーランド

ボストンのクインシーマーケット近くのメリーゴーランド

土地柄なのでしょうか、公園の至る所で走っていた人なつっこいリスの乗り物がありました。ウサギ、キツネ、フクロウも近くにいるのでしょうね。なんと蝶々や蛾までも?! 私は絶対乗れない。

P1030018

ユニークなのは海や川のもの、魚とか、ロブスター?はもちろんのこと、船をおそう?巨大なタツノオトシゴ、潮を吹いているクジラまでも!(゜Д゜)

魚の乗り物。リアルすぎる。

魚の乗り物。リアルすぎる。

タツノオトシゴだと思うけど違うかも...。右隣の奥にはロブスターが。

タツノオトシゴだと思うけど違うかも…。右隣の奥にはロブスターが。

潮吹きクジラと、奥には蝶々。どういう組み合わせなんだろう。

潮吹きクジラと、奥には蝶々。どういう組み合わせなんだろう。

吹き出しちゃったのがもしやのスカンクです(笑) これはご愛敬でしょう。スカンクに乗っているところをを友達に見られたら最後、「こいつスカンクに乗ってたんだぞ!」とずっと冷やかされそう(^^;)

P1030022

ともあれオトナはちょっと引いてしまうのですが、子どもなら喜びそう。

1月 012014
 

新年早々、アップルパイに纏わるビックリな体験をしました。

昨年暮れに訪れたNYのハイライン近くにオープンしたカフェ&レストラン「バビーズ」で食べたアップルパイがとてもおいしくて印象に残ったので、昨日再現すべく挑戦して作ってみました。

バビーズ風アメリカンアップルパイ

今回作ったバビーズ風アメリカンアップルパイ

ホームメイドなアメリカンアップルパイなので、いわゆる何層にもなったパイ生地ではなく、薄いタルトのようなパイ生地の中に、イチョウ切りのリンゴがぎっしり詰められていて、さらに上からもパイ生地で覆ういわゆる「ダブルクラスト」と呼ばれるホームメイドなパイです。

ホールの状態。

ホールの状態。

NYのバビーズで食べて感じた特徴は、

・パイ生地が薄くてサクッ、ホロッとしている
・リンゴのボリュームが多く食感が残っている
・パイ生地の方がシナモン味が強い

というものでしたので、これにポイントを定めて、NYと同じ緯度にある生まれ故郷のリンゴを使って作りました。試食してみて自分なりに納得できたので、今朝お呼ばれされていた知人宅のお年始にお持ちしたところ、一口頬張って「おいしい!」と喜んでくれて、まずはホッとしました〜。

もちろん知人にはバビーズ風に作ったなんてひとことも言っていません。ところが、続いて知人の口から出た質問に、思わず戦慄が走りました!

「東京駅の八重洲にあるバビーズって知ってる?」

ええーっ! なぜここで突然「バビーズ」が?!
実はNYのバビーズは、「バビーズヤエチカ」という名称で東京駅八重洲地下街にも出店しています。

驚いて私が、
「私、NYのバビーズで食べたのがおいしかったから、これ真似して作ったんですよー!」

と答えると、知人も驚いていました!

知人はNYのバビーズには行ったことはないですが、私のアップルパイを一口食べて、バビーズヤエチカのアップルパイを思い出したとのこと。逆に私はヤエチカのを食べたことがないだけに、双方のアップルパイがここで話題になること自体が信じられなくて。バビーズのおいしいアップルパイを食べたい!…もとい食べてもらいたい! という私の強い思いが通じたんでしょうかね(笑)。
近いうちにバビーズヤエチカで味を確かめてみよう!

ちなみに下がNYのバビーズのアップルパイ。

NYハイラインのバビーズのアップルパイ

NYハイラインのバビーズのアップルパイ

今回のリンゴはあらかじめ煮るといったことはせずに、生のリンゴに砂糖やスパイスをまぶしてから詰めるタイプです。量はピッタリでした。パイ生地は多めでしたが、そのほうが一定の厚みに形成しやすかったです。お店でもじっくり時間をかけて蒸し焼きにするんだそうです。

りんごに砂糖などをまぶして生のままパイ生地に重ねます。

りんごに砂糖などをまぶして生のままパイ生地に重ねます。

メニューには、「地元のリンゴに、シナモン、グローブ、レモンの皮、海塩、ダブルクラスト。豪華」と記載されています。

NYのバビーズのメニューより。

NYのバビーズのメニューより。$8なり。

バビーズの日本上陸は、2009年横浜開港150周年に合わせて、桜木町駅高架下に2年間の期間限定オープンだったそうです。下の写真はバビーズ横浜の店舗が桜木町駅高架下にあったころの店構えとネオン。日本とは思えないです! かっこいいっ!

写真は2010年8月28日にFacebookのお友達の水牧健介さんが撮影されたものを頂戴しました。メニューにはアップルパイらしきものが…。

水牧健介さんが2010年8月に撮影したバビーズ桜木町のネオン。

水牧健介さんが2010年8月に撮影したバビーズ桜木町のネオン。

現在国内では、横浜のバビーズ ランドマークプラザ、東京のアークヒルズ汐留ヤエチカの計4店舗で展開されています。

 

バビーズ風アメリカンアップルパイ

<材料> 直径20センチ

パイ生地

  • 薄力粉(エクリチュール)…100g
  • 強力粉…100g
  • シナモンシュガー…大さじ1
  • 塩…小さじ1/3
  • 無塩バター…100g
  • 冷水…大さじ2
  • ラム酒…大さじ1

フィリング

  • りんご(今回はふじ)…大1個(可食部分が333g)
  • ブラウンシュガー…50g
  • 薄力粉…20g
  • シナモンシュガー…小さじ1/2
  • グローブ…少し
  • レモンの皮をおろしたもの…少し
  • 塩…ひとつまみ

<作り方>

  1. 中ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  2. バターを1.5センチ角に切って冷蔵庫で冷やします。
  3. フードプロセッサーにバター、粉類の順に入れてさらさらになるまで撹拌します。
  4. 注入口からラム酒と冷水を少しずつ注ぎながら撹拌します。
  5. 生地をポリ袋に入れてぎゅっと丸めて冷蔵庫で30分ほど休ませます。
  6. フィリングを作ります。リンゴを5ミリ幅のイチョウ切りにしてボウルに入れ、残りの材料を加えて混ぜ合わせておきます。
  7. 生地の2/3をオーブンペーパーで挟み、薄く丸く伸ばし、ペーパーをはがしてパイ皿の上に敷き、はみ出した部分を麺棒を転がしてカットします。
  8. フィリングのリンゴをパイ生地の上にのせて均等に並べて、しみ出た液も流し入れます。
  9. 生地の1/3を丸く薄くのばしてパイ皿にかぶせて、麺棒ではみ出した生地をカットします。
  10. 240度に余熱したオーブンで10分、220度で20分、様子を見ながら200度で10分焼きます。
  11. 冷めてからパイ皿から取りだし、溶けない粉糖をふりかけます。
12月 162013
 

ビリーとジョニーが、部屋に落ちていたバーコードに興味津々。

DSC07473

バーコードは「03…」から始まるので米国の商品らしい。

もしかすると家にあるぬいぐるみのタグがちぎれたのでは? と、ネットでこのバーコードを検索してみると、案の定、わにたん、うにたん、うさたん、もんたん、ひよこさんら、まんまるなぬいぐるみシリーズがヒットした。

ところが彼らのタグをチェックすると、いずれもちぎれた様子はなく、今回部屋に落ちていたバーコードとも一致しない。

するとこのバーコードのタグは、どこからきたのだろう。

おそらくだれかのタグに挟まれていた状態で我が家まで来て、最近それがはがれたのでは…と推測。

ではこのバーコードの本来の主はいったい?

ビリーとジョニーがなにやら決意したようだ。

12月 152013
 

リンゴのコンポート。いただきものの、生まれ故郷弘前リンゴを、シナモンやショウガ入りのシロップで煮てビンに詰めました。生で食べるのが一番いいんでしょうけど、そんなに一度には食べないので、こうしておけばいつでも食べられるし。最後に氷砂糖のラム酒漬け(ラムキャンディス)を少し垂らしたら、味がグレードアップしました!
ひと瓶に大きなリンゴ2個分。ひとつは贈り物にしようかなと思ってます。

リンゴのコンポートの瓶詰め

リンゴのコンポートの瓶詰め

<材料>

  • リンゴ…大2個(小なら3個)皮と芯を取った可食部分が約600g
  • 水…リンゴの可食部分の70%(リンゴ600gなら約400ml)
  • グラニュー糖…水の1/3(リンゴ600gなら約130g)

お好みで…

  • しょうが…一切れ
  • レモン汁…1/2個分
  • ワインかラム酒…少々
  • シナモン…小さじ1/2
  • ラムキャンディス…小さじ1

<作り方>

  1. リンゴの芯をとって皮をむき鍋に入れながら可食部分の重量を量ります。
  2. 水とグラニュー糖(お好みでしょうが)を加えて火にかけ、沸騰したら落としぶたをして10分煮ます。
  3. 途中でアクを取り、仕上げにレモンやシナモン、ラム酒等を加えます。
  4. ガラス瓶に箸でリンゴを移します。鍋に残ったシロップが多すぎるようであれば火にかけて水気を飛ばします。
  5. ビンにシロップをビンの口あたりまで流し込んでフタをします。