ビリーの旅その10・ワイキキビーチの出会い
ホノルルに着いたビリーとジョニー。
ここは常夏の楽園。みんな楽しそう。
ビリーもジョニーもうきうきで遊びに夢中。
「あ、こんなことしてる場合じゃないよ、Kを探さなきゃ」
と言っても、ここはホノルル。初めて訪れた南国の地、
右も左もわかりません。
途方にくれていると、なにやら涼しげな格好をしたくまの女の子が。
「なにをしてるの? おのぼりさんたち」
「ぼくらはおのぼりさんじゃないぞ。ニューヨークから来たんだ」
「そう。でも、そのださい格好は、どう見てもJ○Lパックの団体さんよ」
「えー!」
自分たちは、決めたつもりだったのに、ださいと言われてショックを隠せない
ビリーとジョニー。
「そんなことより、なにをしてるのよ?」
「じつは、ぼくたちKっていうのを探してるんだ。ホノルルのK」
「K? そうね。ホノルルのKと言えば、あれのことかも。そうそう、私の名前はデボラよ。あなたたちの名前は?」
「ぼくはビリー」「ぼくはジョニー。兄弟なんだ」
「そう、ビリーとジョニーの兄弟さんなのね。じゃ、私がKまで案内してあげるわ」
「本当? 嬉しいなぁ。ありがとう」
「でも、そのかわりに、私のことは「デボラさん」って呼ぶのよ」
「わかったよ、デボラ、じゃない、デボラさん」
こうして、デボラに引きつられ、ビリーとジョニーは、
一路、ホノルルのKを目指すことに。
ビリーの旅その9・お母さんの伝言
ニューヨーク、DUMBOで出生の秘密を知ったビリーとジョニー。
「お母さんたちはどこにいるんだろう?」
せっかく生まれ故郷のDUMBOに行けたのに、肝心のお母さんの消息は知れず。
そんな時、アザラシのデイジーが、1枚の紙切れをくわえてやってきた。
「くまの兄弟がたずねてきたら、この紙を渡して欲しい」
と、くまのお母さんからの伝言があったと。お母さんの伝言だ。
ビリーとジョニーが紙切れを見てみると、そこには「K」の文字が。
「K?」
Kと言えば、ビリーが肌身離さず持ち歩いているポシェットにも、「K」と書かれた紙切れが。
2つの紙切れを見比べると、デイジーがくわえてきた紙切れには、うっすらと「ホノルル」の文字が。
「ホノルルのK?」
「そこにお母さんの手がかりがあるのかも」
「ホノルルに急ごう」
ビリーとジョニーは、こうしてホノルルを目指しました。
ハワイのパンケーキミックス2種
先日、ハワイで購入したパンケーキミックス2種です。
左側の袋は、ホノルルのそこら中にあるお土産&コンビニ店のABCストアで、自分で食べようと思ってなにげに購入したパンケーキミックス($3.99)です。右側は、旅の後半に訪れた卵とパンケーキのお店「エッグスンシングス」で購入したお土産用のパンケーキミックス($6.00)です。
帰国後にこの2種の粉の量とか味はどう違うんだろうと見ていたら、どちらも同量。あれ?と思って成分を比較してみると、同じじゃん! しかも作り方や注意書きの文章もそっくり!
もしかして左が類似品…? 住所が微妙に違うのが怪しいのですが、同じ会社のものかもしれないし、本当に類似品なのかもしれないし…わかりません。
とはいえ成分も量も同じで、約2ドルも差があるって…(愕然)
まだ左側のパンケーキは作って食べていないのでわかりませんが、同じ味だったらなんだかなぁ。まぁ、エッグスンシングスのブランド料だと思えば(それしかないでしょう)納得するしかないです。