1月 092016
 

今朝の東の空では金星と土星が大接近!

金星と土星が大接近!

金星と土星が大接近!

明るいのが金星、左下の小さいしずくがこぼれ落ちたようなのが土星です。
明け方でも星座が見えるのが意外でした。右側はさそり座。
風のない穏やかな朝ですが、ダウン越しにジワジワと寒さが浸透してきました。

1月 052016
 

今年もがんばってフランスのお正月菓子ガレット・デ・ロワを作りました。

ガレット・デ・ロワ 2016

ガレット・デ・ロワ 2016

相変わらずの出来ですが、絵を描く工程が楽しいお菓子です。今年はやっとだんどりがつかめてきました。中のアーモンドクリーム生地のどこかに、ラッキーアイテムのアーモンドが1個だけ入ってます。

材料と作り方は昨年のレシピと同じです。

半分に切り分けたところでよりによってアーモンドが真っ二つ!

ああ…幸せ半分こ…。

ああ…幸せ半分こ…。

<材料> 直径15センチ2個分

  • 冷凍パイシート…360g(1枚90g×4枚)
  • 皮付きアーモンドプードル…50g
  • 強力粉…10g
  • 塩…ひとつまみ
  • 無塩バター…50g
  • 卵…1個
  • グラニュー糖…50g
  • バニラオイル…5〜6滴
  • ラム酒…大さじ1
  • 卵黄…1個分
  • 卵白…1個分
  • 生アーモンド…2個
  • 照り用のグラニュー糖…20g
  • 水…15g

<作り方>

  1. バターと冷凍パイシートを室温に戻しておきます。
  2. アーモンドはフライパンで軽く煎っておきます。
  3. アーモンドプードル、強力粉、塩をボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  4. 中ボウルにバターをクリーム状に練り、グラニュー糖を加えてよく混ぜます。
  5. 溶き卵を3回に分けて入れて軽くまぜ、バニラオイルとラム酒を加えてよく混ぜます。
  6. 粉類をバサッと入れて、ヘラでサックリ混ぜ合わせて冷蔵庫で休ませます。
  7. 打ち粉をした台でパイシートを1枚ずつ15×15角に伸ばします。
  8. オーブンシートの上にパイシートを置き、パイシートにアーモンドプードルの半量を中央に乗せて平らにします。アーモンドを1個埋めます。
    DSC00882
  9. 生地の周りに卵白を塗り、もう一枚のパイシートをかぶせて、パイを接着して、直径12センチの茶碗をかぶせて型をつけます。
    DSC00886
  10. 表面に卵黄を刷毛で塗り、中央に爪楊枝を差して目安にします。
    DSC00889
  11. カッターナイフで生地の表面を浅くなぞり、模様を描き、周りをカットします。
    DSC00894
  12. 220度で予熱したオーブンの中段に入れて、200度で30分焼きます。
  13. グラニュー糖と水を一煮立ちさせてシロップを作って冷ましておき、焼きたての生地の表面に塗ってテリを加えます。
1月 022016
 

コメダ珈琲の小豆(あんこ)入りコーヒー「小豆小町」にインスパイアされて(まだ飲んだことがないのですけど)、作ってみました。

小豆コーヒームース

小豆コーヒームース

「小豆とコーヒーって合うの? 」という懐疑と好奇心から。

個人的には正直絶対合わないだろうなと思っていたのですが、これがムースだと「合う!」。力を込めて言い切ります!

こういうスイーツありだなと思いました。

いい意味で期待を裏切る味の組み合わせでしたが、豆同士ですものね。私は抹茶ムースよりも好み。
コーヒーの濃さや甘さ、ムースの堅さ、甘納豆の量もちょうどよかった。

コメダの小豆入りコーヒーは期間限定らしいので、近いうちに飲んでみなくちゃ。

<材料>直径15センチケーキ型

コーヒーゼリー

  • 粉ゼラチン…3.5g
  • グラニュー糖…32g
  • 水…175ml
  • フリーズドライのインスタントコーヒー(クライス・ロイヤル・マウンテン) …小さじ1
  • 甘納豆…85g

ムース

  • フリーズドライのインスタントコーヒー…小さじ1と1/3
  • 湯…35ml
  • ゼラチン…3.5g
  • 卵白…35g
  • 卵白泡立て用グラニュー糖…18g
  • 生クリーム…140ml
  • 生クリーム泡立て用グラニュー糖…14g
  • ホワイトラム酒…大さじ2/3

<作り方>

  1. 底が平らで外せるケーキ型を用意します。敷紙や油を塗るなどは不要。そのまま使用します。ゼリー液が少し漏れてもいいようにタルト皿の上に型を置き、底に甘納豆を敷き、冷蔵庫で冷やしておきます。
  2. 鍋に水とコーヒー、グラニュー糖を入れて、粉ゼラチンを振り入れて少しふやかします。
  3. 2の鍋を火にかけて煮溶かし、鍋底を冷水につけて絶えずへらで混ぜながらあら熱をとるまで冷まします。
  4. 1の型にゼリー液の半量を注ぎ、型とタルト皿の間に保冷剤を挟み、ゼリーを冷やし固めます。ある程度固まったら冷蔵庫で1時間しっかり固めます。
  5. ムースを作ります。小鍋に湯とコーヒーを入れ、ゼラチンを振り入れて、火にかけて煮溶かします。あら熱をとっておきます。
  6. 卵白とグラニュー糖をボウルに入れて、しっかり泡立てます。
  7. 別のボウルに生クリームとグラニュー糖を入れて、8分立てにします。ホワイトラム酒を混ぜておきます。
  8. 7のホイップに卵白をひとすくい入れてよく混ぜてから、5のコーヒーを注ぎ、へらで混ぜます。
  9. 卵白の残りを数回に分けて加えては混ぜます。
  10. 4の型にムースを流し入れて、底を軽くトントンたたいて気泡を出し、型を回しながらへらで表面の中央から外側へ移動させてならします。
  11. 冷蔵庫で3時間しっかり冷やしかためます。
  12. 3の鍋に残っているコーヒーゼリー液が固まっているようであれば鍋をサッと火にかけて溶かし、鍋底を冷やしてから、静か〜に11の型に流し入れます。
  13. 冷蔵庫で1時間以上冷やし固めます。
  14. シフォンケーキナイフを側面に差し込んで一週ぐるりと回して型から離し、型から取り出します。
  15. 幅広の包丁で底板がついたままでカットしてから、底の板との間に包丁を差し込んで、皿に盛りつけます。

包み方は、円形にカットしたワックスペーパーの中央にケーキをのせて折り曲げます。

1月 012016
 

お年始用に作っておいたクランブルの蒸し焼きチーズケーキ。
コアントローやココアクッキーがほろにがで大人向き。

クランブルスフレチーズケーキ

クランブルスフレチーズケーキ

今回はクランブルに少しシナモンを加えたり、コアントローを多めに加えたり、自分用では使うことのない47%の生クリームの自家製サワークリームなど、リッチな素材にこだわりました。お正月のお呼ばれですから、先方にもおいしく食べてもらいたいですしね。

<材料>直径15センチ型

ココアタルト生地

  • 薄力粉…40g
  • ココア…6g
  • アーモンドプードル…4g
  • きび糖…18g
  • 塩…ひとつまみ
  • 無塩バター…20g
  • ココナツオイル…8g
  • 卵…4.2g
  • 牛乳…小さじ1/2

チーズケーキ生地

  • クリームチーズ…180g
  • きび糖…30g
  • 塩…ひとつまみ
  • サワークリーム…150ml
  • バニラエッセンス…数滴
  • 薄力粉…15g
  • コーンスターチ…8g
  • 卵…97g
  • 卵泡立て用のグラニュー糖…40g
  • コアントロー…大さじ2

クランブル

  • 薄力粉…15g
  • アーモンドプードル…10g
  • 塩…ひとつまみ
  • グラニュー糖…8g
  • シナモン…小さじ1/2
  • 無塩バター…8g

<作り方>

  1. サワークリームを作ります。低脂肪の生クリーム200gの容器に直接カスピ海ヨーグルト20gを加えて振り混ぜて、室温で12時間ほどおき、固まっていたら冷蔵庫で保存しておきます。
  2. ココアタルト地を作ります。粉類を小ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  3. 卵と塩を加えて混ぜます。
  4. 粉類を3にザッと加えてヘラで切るようにまぜたら、台にオーブンシートを敷いた上にまとめて、さらにオーブンシートを重ねます。
  5. ケーキ型の底をオーブンシートの上に当てて押しながら生地を平らに丸くのばし、シフォンケーキナイフの先でそこの円形に沿ってくぼみをつけておきます。
  6. 爪楊枝の頭の部分でクッキー地に均等に穴を開け、160度に予熱したオーブンで20分焼きます。
  7. 冷めたらケーキ型の底をクッキーにあてて、クッキーの周りの余分なところを切り落とします。型よりも気持内側をナイフの先で軽く何度も引いてカットするのがポイントです。
  8. ケーキ型の底にクッキー地を敷き、切り落としたクッキーを細かくカットして、クッキーの上に均等に散らします。
  9. クランブルを作ります。ポリ袋に粉を入れて閉じて振り、ふんわり混ぜ合わせます。
  10. バターを加えたらもみながら細かくぽろぽろに混ぜます。くっついてしまったらいったん冷やしてから手でほぐします。冷蔵庫に入れておきます。
  11. チーズケーキ生地を作ります。クリームチーズを室温に戻し、泡立て器で柔らかく練り、きび糖を加えてなめらかになるまでよく混ぜます。
  12. バニラエッセンス、サワークリーム、卵、バニラエッセンス、コアントローの順に加えて、その都度よく混ぜます。
  13. 粉類を茶こしでふるいながら加えたら、ヘラで切るようにさっくりと混ぜます。
  14. 中ボウルに卵とグラニュー糖を加えて、湯煎にかけながらしっかりとろりと泡立てます。
  15. 11に数回に分けて泡立てた卵を加えてさっくり混ぜます。
  16. オーブンを180度に余熱し、天板に熱湯を1リットル注ぎます。
  17. ケーキ型に生地を流し込み、気泡を抜き、10のクランブルを均等に上面に散らして乗せて、型の下に皿を敷いてオーブンに入れ、180〜160度で50分焼きます。
  18. オーブンから取り出し、冷ましてから型ごとポリ袋に入れて冷蔵庫で一晩寝かします。
  19. 型から取りだし、粉糖を軽くふるって、切り分けます。
12月 312015
 

福岡からのお客様から、おみやげをいっぱいいただいてしまいました。
通りもんも明太子も大好きなのですが、それよりもまず「ひよ子」の箱に目が釘付けに。

銘菓「博多ひよ子」

銘菓「博多ひよ子」

なんと「ひよ子」は東京銘菓でもあり、博多銘菓でもあったのか…。

博多も東京もどちらも同じグループ企業なのだそう。

それにしても福岡には本当においしいと思うおみやげのお菓子が多いのはなぜなんだろう。小麦粉がいいとか?

現在も「通りもん」は私にとってのおみやげお菓子のNo.1だし、ひよ子も博多の方がおいしいと感じたし(あくまでも個人の感想)。

そういえば、謎のお菓子「チロリアン」も福岡なのね。
「筑紫もち」も箱をあけて中のパッケージがとても美しくて心奪われました。食べたことがないので楽しみ!