8月 182008
 

ブルーベリージャムのチップと、カスタードクリームを包んだ、クリームパンです。
ブルーベリーの甘酸っさが新鮮な感じです。

カスタードブルーベリージャムパン

カスタードブルーベリージャムパン

2枚の丸い生地を合わせてクリームを包んだので、クリームがはみ出したりしなくてきれいにかわいく焼けました。

カスタードブルーベリージャムパン

カスタードブルーベリージャムパン

<8個分>

自家製天然酵母の元種 100g
地粉(佐倉産) 10g
強力粉(春よ恋) 90g
強力粉(ゴールデンヨット) 60g
卵白 1/2個と牛乳を合わせて 70ml
塩 小さじ1/3
無塩発酵マーガリン 10g
砂糖 大さじ1
スキムミルク 小さじ2

カスタードクリーム
卵黄 1個分
砂糖 大さじ3
薄力粉 10g
コーンスターチ 6g
牛乳 100ml
ホイップ(スプレー缶) 10g

ブルーベリーチップ 5粒×8個分=40粒

 

<PROCESS>

カスタードクリームを作ります。小鍋で卵黄、砂糖を泡立て器でよく混ぜて、薄力粉、コンスターチを加えてよく練り混ぜます。
牛乳を少し加えては溶き、加えては溶いてのばし、弱火にかけ、ゴムべらで混ぜます。
ゲル状になったところで火から下ろしてホイップとラム酒を加えて混ぜ、少し堅めになるように火で調整します。
ラップを密着さえて水を入れたボウルに鍋をつけて粗熱を取り、冷蔵庫に入れます。

一次発酵後、生地を16分割して丸めてベンチタイム。
2個1組で、中央を高めに丸く延ばして、カスタードクリームを載せ、ブルーベリーチップを5粒ちりばめ、もう一枚の丸く延ばした生地をのせて縁をきっちりととじます。

180℃で15分焼きます。

 

<POINT>

やっぱりカスタードクリームが余ってしまったので、カスタードプリンを作りました。
小鍋に板ゼラチン3枚を水でふやかして余った水を捨て、卵1個と牛乳を合わせて400ml、メープルシュガー大さじ3を加えて弱火にかけて溶かします。さらに残ったカスタードクリームを加えて混ぜて、4等分して冷やします。

 

8月 042008
 

シュークリームのシューとクリームの間にパン生地を挟んだパンです。
クリームパンとシュークリームのシューの香ばしさが楽しめます。

カスタードシュークリームパン

カスタードシュークリームパン

カスタードシュークリームパン

カスタードシュークリームパン

<8個分>

自家製天然酵母の元種 90g
フランスパン用粉(リスドォル) 100g
砂糖 大さじ1
無塩発酵マーガリン 12g
塩 小さじ1/3
牛乳 60ml

カスタードクリーム
卵黄 1個分
砂糖 大さじ3
薄力粉 10g
コーンスターチ 6g
牛乳 100ml
ホイップ(缶) 10g

シュー生地
バター 10g
水 25ml
薄力粉 16g
卵 Sサイズ1個(48g)

あられ糖 適宜

<PROCESS>

カスタードクリームを作ります。卵黄、砂糖を小鍋に入れて泡立て器でクリーム状に。
薄力粉、コーンスターチを加えて混ぜて、牛乳を少しずつ加えてのばします。
火にかけてゴムべらを常に回しながら、とろみが付いてきたらホイップを加えて滑らかにして、火から下ろし、ラップを密着させて冷まします。

一次発酵後にカスタードクリームを生地で包んでとじ、薄くショートニングを塗ったドーナツ天板に乗せます。

二次発酵が始まったら、シュー生地を作ります。小鍋にバターと水を入れて火にかけて一煮立ち。薄力粉を加え、玉にならないようによく混ぜて、火にかけつやが出てきたらおろします。溶き卵を少しずつ加えてのばし、とろとろ状にしておきます。

二次発酵後のパンにシュー生地をゴムべらでのばしながら塗り、あられ糖をのせて、200℃20分焼きます。

カスタードシュークリームパンの2次発酵後

カスタードシュークリームパンの2次発酵後

 

7月 302008
 

キノコの形のパンの中からキノコが…。
というコンセプトで作ってみたんですが、できあがりは…!

イボイボきのこパン

イボイボきのこパン

なにがしたかったの?と、我ながら思ってしまうほどの、おそろしい形のパンになりました。
かわいいキノコにしたかっただけなんだけど…。ぶつぶつ嫌いな人には敬遠されちゃいますね。
いやぁ、毒キノコだってこんなおそろしい形してませんよ。なんか分裂しかかったアメーバみたいだし。
味はキノコの炒め物を詰めたふんわりロールパンなんですけど。見た目がなぁ。男の子にはウケそうだけど。

 

<8個分>

強力粉(春よ恋)  60g
強力粉(ゴールデンヨット) 100g
自家製天然酵母の元種 100g
卵 1/2個と牛乳を合わせて 60ml
塩 小さじ1/3
無塩発酵マーガリン 10g
砂糖(きび糖) 大さじ1

しいたけ 5個
ピーマン 1個
塩、コショウ、みりん、マーガリン、しょうゆ 適宜

<PROCESS>

キノコとピーマンをマーガリンで炒めて、塩コショウで味を濃いめに付けて、冷ましておきます。

生地を16分割して、さらに48粒の玉を作っておきます。

イボイボきのこパンのパーツ

イボイボきのこパンのパーツ

アルミの型に大きい玉の方を丸めて入れて、残りの大の玉を丸く延ばして、具を入れて丸めて、アルミの型に重ねます。

発酵後

発酵後

キノコの具

キノコの具

小さい粒を6個ずつ指でつぶしてくっつけます。200℃15分焼きます。

<POINT>

こんな風にイメージをメモしてたんですけどね…。

こんな風にイメージをメモしてたんですけどね…。

頭の方に具を詰めて重ねたので、みんな自立できずに倒れちゃったんですね。下の方に具を入れるべきでした。
ぶつぶつは付けない方が良かったかなぁ。おもしろいけど。

 

7月 272008
 

パンの中にマシュマロを入れたらどうなるんだろう…?
そんな好奇心から作ってみました。

カシス・マンゴーマシュマロパン

カシス・マンゴーマシュマロパン

マンゴーマシュマロとさらに上にまぶしたグラニュー糖が溶けてカリカリ飴状になっていて、焼きたての食感はまるでキャラメリゼクイニーアマンのよう。これはオドロキの効果!
ブルーベリーよりもポリフェノールを多く含むというカシスたっぷり。甘酸っぱさで目や肩の疲労回復。まさに超夏向き!!

カシス・マンゴーマシュマロパン

カシス・マンゴーマシュマロパン

 

<8個分>

強力粉(春よ恋)  80g
強力粉(ゴールデンヨット) 80g
自家製天然酵母の元種 110g
はちみつ 10gと牛乳(低脂肪牛乳)を合わせて 60ml
塩 小さじ1/3
無塩発酵マーガリン 10g
砂糖(きび糖) 大さじ1

ドライカシス 40g
マンゴーマシュマロ 8個
グラニュー糖 5g

 

<PROCESS>

ドライカシスを戻します。ひたひたのお湯につけてレンジで30秒かけ、お湯を切り、軽くラップをして冷ましふやかします。

捏ねた直後の生地を取り出して少し広げて、そこにカシス1/4を載せて揉み込みます。これをあと3回繰り返して、生地の中にまんべんなくカシスが広がるように、つぶさないように揉み、丸めて一次発酵します。

生地を8等分して、麺棒で優しく生地を丸く伸ばして、マシュマロを1個ずつ包み込んで丸めて、二次発酵させます。
生地の中央にはさみで十字の切り込みを深めに入れて、そこにグラニュー糖を盛って、200℃20分焼きます。

<POINT>

パンを彩るカシスとマンゴー。甘酸っぱい同士なら味もケンカしないかな? と、ちょっと実験入ってます。案の定、カシスだけ、マンゴーマシュマロだけだったら飽きるかも。良い組み合わせでした。
生地に均等にカシスを混ぜ込むというのは至難の業で、どうしても1個にカシスが集中してしまったり、逆にすかすかだったりします。
集中したやつに当たると、酸っぱ逃げ場がなくてつらいかも。なのでこれは私が責任を持って消化しましょう。

 

7月 242008
 

カナダのお土産にもらったキャラメルトフィーを使って、キャラメルクリームを作り、トヨ型で焼いた食パンです。
とろ~りしているキャラメルクリームの扱いに手を焼いたのですが、食べるとその甘さに苦労も忘れてしまいます。

キャラメルクリームパン

キャラメルクリームパン

 

<合せブリキトヨ型1個分>

キャラメルクリームパン

キャラメルクリームパン

自家製天然酵母の元種 110g
強力粉(春よ恋) 80g
強力粉(スーパーキング) 120g
無塩発酵マーガリン 10g
砂糖(きび糖)10g
塩 小さじ1/2
卵1/2個と牛乳を合わせて 80ml
スキムミルク 小さじ3

キャラメルクリーム
キャラメルトフィー 55g
牛乳 100ml
コーンスターチ 小さじ3

 

<PROCESS>

200℃40分、途中20分でひっくり返します。焼き終えたら一度型から出して、5分ずつ両面を200℃で焼きます。

 

<POINT>

その名も「Gilbert’s Toffee」

その名も「Gilbert’s Toffee」

クリームの量が多すぎて、どうにも手に負えなくなってしままったのですが、なんとか型におさまっておいしそうに焼けました。
本当はキャラメルクリームをロール状にしたかったのですが…。