8月 062020
 

マルグリット型でゆず茶のアーモンドケーキを焼きました。20センチ型なので大きめですが、保存がききますし、少し時間をおいた方がしっとりしておいしくなるかと思います。

ハート型にカット

<材料>直径20センチ型

  • 無塩バター 100g
  • 薄力粉 100g
  • アーモンドパウダー 50g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2 
  • カルダモン 小さじ1/2
  • 塩 ひとつまみ
  • 細粒グラニュー糖 100g
  • 卵 2個
  • レモン汁 小さじ1
  • ブランデー 大さじ1
  • ママレード(ゆず茶) 90g

<作り方>

  1. バターを室温に戻します。型にバターを薄く塗り、粉を振って落とし、冷蔵庫に入れておきます。粉類を合わせてふるっておきます。卵を溶いておきます。
  2. バターを泡立て器で滑らかにして、細粒グラニュー糖を加えて混ぜます。
  3. 溶き卵を3回に分けて加えてその都度よく混ぜます。レモン汁とブランデーを加えて混ぜます。
  4. ふるった粉類をバサッと加えて、シリコンヘラで切りながらまんべんなく混ぜ合わせます。
  5. 180℃40分にセットして余熱を開始します。
  6. 型に生地の2/3を高いところから落として入れ、中央をへこませて型の縁に向けて徐々に高くようにシリコンヘラでならします。
  7. 中央のへこんだ部分にママレードを加えて平らにならします。
  8. 残りの生地を中央に盛り、ママレードを覆うようにならします。
  9. 170〜160度の中段で40分焼きます。
  10. オーブンから出したら10センチの高さから型ごと落とし、ケーキクーラーで粗熱を取ります。
  11. 型の側面と底面を軽くたたき、隙間が空いたところでケーキクーラーに型をひっくり返して生地を取り出します。
  12. 冷めたら泣かない粉糖を振りかけます。

今回購入したマルグリット型はギルア製品なので、空焼き方法がちょっと異なりました。
オーブンで100度まで熱したら乾いた布でホコリを拭き取り、冷めてからサラダオイルを全体に薄く塗って、160度に余熱したオーブンで10分焼き、冷めたら乾いた布で油を拭き取ります。
使用後は洗い、しっかり乾かしてからオイルを薄く塗って保管します。

1月 242014
 

生アーモンドからミルクを作りました。よく見るレシピでは材料に「生」アーモンドとあるのですが、市販されている生アーモンドには「必ず加熱してお召し上がりください」と記載されています。必ずとまで書かれているのだから生を飲食してはまずいなにかがあるのでしょう。

自家製生アーモンドミルク

自家製生アーモンドミルク

なので、今回は生アーモンドを購入して、ミルクを作った後に加熱をして仕上げることにしました。残ったカスで香ばしいアーモンドプードルを作ります。

ちなみに私は、先日作ったローストアーモンド(皮付き)のミルクの方が、アーモンドの味がしておいしいと思いました。生アーモンドミルク状態でも一口なめてみましたが、香ばしさもアーモンドらしい味も無くあっさりした豆乳のようでした。加熱して蜂蜜を加えると、おいしくて飲みやすい調整豆乳になった感じです。

今回漉すのに使ったナッツミルクバッグ。本来の表側を裏側にして使った方が、縫い代部分にナッツのカスが残りにくいと思います。

今回漉すのに使ったナッツミルクバッグ。

今回漉すのに使ったナッツミルクバッグ。

<材料>アーモンドミルク500mlとアーモンドプードル50gができあがります

  • 生の皮付きアーモンド…アメリカ製のカップ1
  • 水…アメリカ製のカップ3
  • 塩…ひとつまみ
  • はちみつ…大さじ1

<作り方>

  1. 生アーモンドをボウルに入れてたっぷりの水を注いで10時間おきます。
  2. アーモンドを水洗いして水を切り、ミキサーに入れて、水を注ぎます。皮ははがれないことはないのですが、今回はあえて皮付きで。ちなみに皮はローストの方がはがれやすかったです。

  3. ミキサーを徐々に回転数をあげていき、しっかりミルク状になるまで撹拌します。皮がついていたのにこんなに白くなりました。先日買ったばかりのクイジナートのクッキングブレンダーです。音がスゴイですけど、加熱調理もできちゃうユニークなミキサーです。

  4. ナッツミルクバッグを鍋にとりつけて、アーモンドミルクをバッグに注ぎます。

  5. バッグをねじりながら、ミルクを鍋に漉し入れます。とことん絞り出したいところですが、絞りかすのうまみも出きってしまうと、アーモンドプードルがおいしくなくなってしまうでしょうから、ミルクとプードルで相殺できるよう、ほどほどでいいのだと思います。

  6. 鍋を火にかけて軽く沸騰させて、塩と蜂蜜を加えます。
  7. 残ったカスは大きめのフライパンに入れて、中火で煎っておきます。50gのアーモンドプードル(アーモンドパウダー)ができあがりました。

アーモンドミルクの絞りカスで作ったクッキーはこちらです。

アーモンドとココナッツの絞りかすで作ったくまくまクッキー

アーモンドとココナッツの絞りかすで作ったくまくまクッキー

そもそもなんでアーモンドミルクを作ろうかと思ったかというと、昨年暮れにNYのバビーズで飲んだホームメイドのアーモンドミルクがおいしかったから。

NYハイラインのバビーズで飲んだアーモンドミルク

NYハイラインのバビーズで飲んだアーモンドミルク

オーダーしてからすぐには出てきません。「今作ってるからもう少し待って」ということで、食事が終わった頃にやっとこれが出てきました。
ホームメイドなので、オーダーしてから砕いて絞っているのかも。

ものすごく濃厚でした。色も褐色なので、皮付きの方がやっぱりおいしいのだと思います。