9月 242014
 

NYのアップルサイダードーナツが食べたくて、再現してみました。

アップルサイダーベイクドドーナツ

アップルサイダーベイクドドーナツ

アップルサイダーは炭酸ではなくて、リンゴを絞ったりすったりして煮て作るドリンクです。これをドーナツの生地に加えているので、しっとりほんのりリンゴの味がします。ファーマーズマーケットなどで売っています。

本場のは油ベタベタで甘あまシナモンシュガーがベットリまぶしてあるんですが、でもこれ、油であげていません。ミニ焼きドーナツです。

クルミ油を使っているので食感はサックリホロホロ。味の再現はできたと思うけど、ますます本場のドーナツが食べたくなりました。

※今回使ったアップルサイダーは、水を加えずに作りました。リンゴ2個の果肉正味400gをいちょう切りにして鍋に入れ、果糖をその1/3の量の120gを加えて中火で煮て、ブレンダーで粉砕し、レモン汁1/2個分とラム酒大さじ1を加えました。

<材料>12個分

  • 薄力粉…110g
  • 米粉…10g
  • ベーキングパウダー…小さじ1
  • きび糖…40g
  • 塩…ひとつまみ
  • シナモンシュガー…大さじ1
  • 卵…1/2個(25g)
  • アップルサイダー…40ml
  • クルミ油…50g
  • シナモン…小さじ1/2
  • グラニュー糖…18g
  • クルミ油…適宜

<作り方>

  1. ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. 卵とアップルサイダーを混ぜて、生地に回し入れます。
  3. クルミ油も上から回し入れて、ヘラでサックリと混ぜます。
  4. 生地をまとめて冷蔵庫で1時間ほど休ませます。
  5. ドーナツ型にオイルスプレーをかけておきます。
  6. 型の8分目になる分量を手に取り生地を指で丸めて、型の上から押し込みます。
  7. 200度で15分焼きます。
  8. 型から取りだし、クルミ油を刷毛で表面に塗り、シナモンとグラニュー糖を合わせたものをまぶします。
1月 242014
 

生アーモンドからミルクを作りました。よく見るレシピでは材料に「生」アーモンドとあるのですが、市販されている生アーモンドには「必ず加熱してお召し上がりください」と記載されています。必ずとまで書かれているのだから生を飲食してはまずいなにかがあるのでしょう。

自家製生アーモンドミルク

自家製生アーモンドミルク

なので、今回は生アーモンドを購入して、ミルクを作った後に加熱をして仕上げることにしました。残ったカスで香ばしいアーモンドプードルを作ります。

ちなみに私は、先日作ったローストアーモンド(皮付き)のミルクの方が、アーモンドの味がしておいしいと思いました。生アーモンドミルク状態でも一口なめてみましたが、香ばしさもアーモンドらしい味も無くあっさりした豆乳のようでした。加熱して蜂蜜を加えると、おいしくて飲みやすい調整豆乳になった感じです。

今回漉すのに使ったナッツミルクバッグ。本来の表側を裏側にして使った方が、縫い代部分にナッツのカスが残りにくいと思います。

今回漉すのに使ったナッツミルクバッグ。

今回漉すのに使ったナッツミルクバッグ。

<材料>アーモンドミルク500mlとアーモンドプードル50gができあがります

  • 生の皮付きアーモンド…アメリカ製のカップ1
  • 水…アメリカ製のカップ3
  • 塩…ひとつまみ
  • はちみつ…大さじ1

<作り方>

  1. 生アーモンドをボウルに入れてたっぷりの水を注いで10時間おきます。
  2. アーモンドを水洗いして水を切り、ミキサーに入れて、水を注ぎます。皮ははがれないことはないのですが、今回はあえて皮付きで。ちなみに皮はローストの方がはがれやすかったです。

  3. ミキサーを徐々に回転数をあげていき、しっかりミルク状になるまで撹拌します。皮がついていたのにこんなに白くなりました。先日買ったばかりのクイジナートのクッキングブレンダーです。音がスゴイですけど、加熱調理もできちゃうユニークなミキサーです。

  4. ナッツミルクバッグを鍋にとりつけて、アーモンドミルクをバッグに注ぎます。

  5. バッグをねじりながら、ミルクを鍋に漉し入れます。とことん絞り出したいところですが、絞りかすのうまみも出きってしまうと、アーモンドプードルがおいしくなくなってしまうでしょうから、ミルクとプードルで相殺できるよう、ほどほどでいいのだと思います。

  6. 鍋を火にかけて軽く沸騰させて、塩と蜂蜜を加えます。
  7. 残ったカスは大きめのフライパンに入れて、中火で煎っておきます。50gのアーモンドプードル(アーモンドパウダー)ができあがりました。

アーモンドミルクの絞りカスで作ったクッキーはこちらです。

アーモンドとココナッツの絞りかすで作ったくまくまクッキー

アーモンドとココナッツの絞りかすで作ったくまくまクッキー

そもそもなんでアーモンドミルクを作ろうかと思ったかというと、昨年暮れにNYのバビーズで飲んだホームメイドのアーモンドミルクがおいしかったから。

NYハイラインのバビーズで飲んだアーモンドミルク

NYハイラインのバビーズで飲んだアーモンドミルク

オーダーしてからすぐには出てきません。「今作ってるからもう少し待って」ということで、食事が終わった頃にやっとこれが出てきました。
ホームメイドなので、オーダーしてから砕いて絞っているのかも。

ものすごく濃厚でした。色も褐色なので、皮付きの方がやっぱりおいしいのだと思います。

11月 142013
 

外側がバリバリで中がもちもちふんわりなNYのザ・シティ・ベーカリー風クロワッサンに挑戦!
素材も自分なりにこだわりましたが、できあがりもかなり満足です!

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下が本場、ニューヨークのザ・シティ・ベーカリーで食べたプレッツェルクロワッサンです。

ちなみにホットチョコレート用のスプーンはティースプーンではなくカレースプーン大です。小丼ほどのボウルに入って激甘濃厚なうえにマシュマロが巨大。かなりこたえました…。
プレッツェルクロワッサンは食べきれず、密かにお持ち帰りしました。

ニューヨークのザ・シティ・ベーカリーのホットチョコレート(手前)とプレッツェルクロワッサン。

ニューヨークのザ・シティ・ベーカリーのホットチョコレート(手前)とプレッツェルクロワッサン。

<材料>6〜8個分

  • 準強力粉…225g
  • 全粒粉…25g
  • 塩…5g
  • 砂糖…25g
  • 牛乳(またはヨーグルト+水)…160ml
  • 無塩バター…10g
  • あこ有機天然酵母生種…20g
  • 折り込み用の無塩バター…100g
  • 洗いごま(白)…適宜

<作り方>

正三角形を下のような形に伸ばします

正三角形を下のような形に伸ばします

  1. 粉と塩と砂糖を大ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  2. HBに牛乳(10ml程残す)、あこ有機天然酵母生種を加えます。
  3. 粉類とバターを加えて天然酵母パン生地コースをスタートします。
  4. 生地がこね終わったら発酵用の容器に移し、フタをして室温で6〜9時間1次発酵。
  5. ラップに折り込み用のバターを包み、暑さ5〜10mmほどに伸ばして冷蔵庫に入れておきます。
  6. 生地のガス抜きをしたら、生地をのばし、生地の半分にバターを挟んで生地を閉じます。
  7. 長く伸ばして三つ折りにして閉じ、ラップをかけて冷蔵庫で20〜30分休ませます。
  8. さらに三つ折りにして伸ばし、冷蔵庫で20〜30分休ませます。
  9. もう一度三つ折りにして伸ばし、冷蔵庫で20〜30分休ませます。
  10. 取り出したら生地を二等分して、5mmほどの厚みの長方形に伸ばし、1辺が10センチほどの正三角形に生地をカットします。1個で3個の正三角形が取れ、さらに端の直角三角形2個はくっつけて1個分にします。
  11. 生地の底辺に2センチほど切り込みを入れて、端を伸ばして図のような形にします。
  12. 手前からグルグル伸ばしながら巻いて閉じ、綴じ目を下にして両端をクロスさせて指で押さえつけます。
  13. 表面に霧吹きをかけて、洗いごまの上に押し当ててくっつけます。
  14. 25度の環境で40分2次発酵。
  15. 250度に予熱して、表面に霧吹きをたっぷりかけて、220度で20分焼きます。
11月 122013
 

品川駅東口のアトレ品川に明日オープンする「The City Bakery」に行ってきました。
看板商品の「プレッツェルクロワッサン」の山がどどーんと積まれていて、大きな大きなクッキーにも目が釘付けに。ミックスフルーツのマフィンやスコーン、カンパーニュも魅力的です。

プレッツェルクロワッサン

プレッツェルクロワッサン

今日は風邪をひいて午前中に強烈に熱をだしてしまったのですが、フルーツたっぷりの「ノンアルコールサングリア」がとても体によく効いたようです。
ザクザクのクッキーは甘かったけど、マフィンは甘さ控えめでフルーツの味が良く出ていました。しかも中はしっとりで外側がザクザク。ステキな食感。

The City Bakeryでのひととき。ビリーとカスタム君。

The City Bakeryでのひととき。ビリーとカスタム君。

フォカッチャは外側の塩味が思った異常に強かったですが、食べやすかったです。コーヒーもおいしかった〜。品川駅に行った時はぜひ寄りたいお店です。

ちなみに下がニューヨークのシティー・ベーカリー。絵本専門店Books of Wonderのすぐ近くです。

NYのThe City Bakery

NYのThe City Bakery

ホットチョコレートとプレッツェルクロワッサン。ホットチョコレートのあまりの甘さと量に玉砕しました。でもこれくらい甘くないとね。

ホットチョコレートとプレッツェルクロワッサン。

ホットチョコレートとプレッツェルクロワッサン。

オリジナルのプレッツェルクロワッサンのレシピはこちらです。

あこ有機培養酵母でプレッツェルクロワッサン風に焼きました