昨日のご飯でいただいたお米、「島根県産奥出雲仁多米」でGOPANのお米食パンを作りました。
奥出雲仁多米ご飯はとても軽い印象だったのですが、お米食パンは真逆の食感に変貌。驚きです。
<材料>
- 奥出雲仁多米…220g
- 水…白米と合わせて410g からスタート
- 今回はこの水分量に「+13.2ml」足したので、
白米(220g)+水=423.2g
になります。
- 今回はこの水分量に「+13.2ml」足したので、
- 上白糖…16g
- 塩…4g
- 無塩バター…10g
- 小麦グルテン…50g
- ドライイースト…3g
奥出雲仁多米お米食パンの自己評価
- もっちり 5
- 甘さ 5
- 身の柔らかさ 2
- きめの細かさ 3
- 形の良さ 4
- 耳の食感 3
- 口溶け 2
- 粘りけ 4
こねているときから、弾力の強さがわかりました。
水を追加する前はかなり固く、水も13.2gも追加したにもかかわらず、粘りけは出ずに、弾力が少し弱まった程度でした。
一口食べてびっくり。もっちりさが尋常じゃないです。
身はふわふわしているのに、噛むのには結構力がいります。また飲み込むまで咀嚼の回数も多いです。
耳もかみ切るというより、引きちぎって食べるといった感じで、食べ続けると顎が疲れるほど。
味も強いです。
お米らしい香ばしい味が口の中に広がり、あとから甘みとうま味が主張し始めて、食べ終わったあとも、甘さ、うま味がじーんと残ります。
後味がかなり強いので、おかずを選びます。
ご飯では軽やかだったのに対して、お米食パンではもっちもっちしているのはなぜなんだろう。
おそらくご飯粒では空気を多く性質だったものが、ミルで粉砕してこねることによって密度が濃くなり、もっちもっちになったのではないのかと考えています。
翌日に食べたところ、身のもっちりさは少し緩和されていました。
やはり水分が飛ぶので多少ぱさつき間がはありますが、そのぶんさらに甘く塩気も濃いです。
お米らしい味わいも増していて、濃い味のおかずを食べた後でも十分にお米パンの味が楽しめました