2月 152011
 

今回はGOPANで玄米食パンを作ったのですが、見事に失敗してしまいました…。しかもまた同じようなバリ現象が。

GOPANの米食パンまた失敗。羽がはみ出してるの見えてるし。

GOPANの米食パンまた失敗。羽がはみ出してるの見えてるし。

分量はしっかり量って(白米90gと玄米130グラムを洗米して水を足して430g)臨んでいるんですが。これはもう、家で使っているお米(玄米も)にとっては、明らかに水の量が多いということです。

こねの段階で水が多そうというのはわかるのです。でもそこでどのような対策を取ったらいいのか、わからないのです。小麦のパンなら強力粉を加えるところですが、お米パンの場合、上新粉でも加えればいいのかしら…? それとも米粉(パン用の)?

そのあたりは研究して克服しないことには。

外側はとてもおいしそうなだけに、もう少し膨らんでほしかったなー。

小麦パンがこの状態だと、ちょっと食べられないですが、米パンは失敗してもおいしい。
8ミリ幅で5センチ角に切って、明太子やチーズをのりで巻いて食べると、めちゃくちゃおいしいんです。まるでお餅。袋に入れておけば、室温で冷めても硬くならないし。

玄米食パン発酵段階。水が多すぎるのは一目瞭然なのですが...

お米の種類、銘柄、水量を記録して、研究するしかないのでしょうね。

2月 102011
 

先日大失敗したゴパンのお米食パン。原因を突き詰めるべくリベンジ。
お米粉砕時の騒音対策についても。

今回ののお米食パン発酵のピーク。今までで最大。

今回ののお米食パン発酵のピーク。今までで最大。

今回は、材料をきっちり量って臨みました。白米以外はすべて0.1gの狂いもありません(そのために今日は0.1g刻みで量れるスケールを購入しました)。

ただし、白米に加える水量は、マニュアルよりもきっかり10ml減らしました。大失敗したのは水分が多すぎたのではと思ったからです。この時期なのですでに新米ってことはないのですが、水分多めの品種なのかもしれないです。

今回はお昼前から作り始めました。室温は19度です。
また、騒音対策として、ヨガマットの上にキャスター付きの台を置き、その上にさらにヨガマットを4つ折にして敷いた上にGOPANをセットしています。

GOPANのヨガマット防音対策。

GOPANのヨガマット防音対策。

効果のほどは…うーん、騒音は防げません。本体むき出しですから。
床への振動は緩和されていると思います。それでも響きますけど。

ミル動作が終わり、ブザーとともに自動投入ケースが開きます。このときのブザーって、どういう意味があるんだろう?

こね段階でしばらくすると粉おとしのアラームが鳴ったので、ふたを開けると、バサッと本体の縁に、自動投入ケースに残っていたらしい粉が飛び散りました。あー、ドライイーストも(もったいない)!
粉おとし時にふたを開けるときにはそーっと開けて、ふたをとんとんたたいて粉をはたき落とした方がいいのかも。

その後、順調に発酵、焼きへと進み、焼きのときのミル動作でも、ほとんどしぼみませんでした。やっぱり原因は水分量だったのか…。

米パン焼き上がり

米パン焼き上がり

焼き上がってパンケースを取り出したときに思わず「軽っ!」。
前回失敗したときはずっしり重い感じだったのですが、たった10g水分が少ないだけで、こんなに軽く感じるものなのでしょうか。

そのあと、今回はパンケースからパンがなかなか出てこない。
うまく焼けると、パンの取り出しに苦労するものなのかしら。そのあたりの因果関係はよくわかりません。

またパンケース振って振ってふりまくって、汗だくに。これはエクササイズよりもハードかも。

普通に食パンの表情。

普通に食パンの表情。

キラキラ光る米パン。きれい。

キラキラ光る米パン。きれい。

味はいつも食べているのと同様においしいです。ただ、ふかふか度が増した分、切るのが大変でした。

 

2月 052011
 

GOPANのお米食パンのアレンジ1回目。
梅干しと塩昆布に塩分が含まれているので、あえて塩を省いています。

梅干しと塩昆布のお米食パン

梅干しと塩昆布のお米食パン

<材料>GOPAN一斤分

白米…220g
水(浄水)…米に足して総重量が420gになるように加える

梅酒…10ml

白砂糖…16g
無塩マーガリン…10g

小麦グルテン…50g
ドライイースト…3g

梅干しの果肉…35g
塩昆布…5g

<作り方>

米をといで、総重量が420gになるように浄水を加えて一晩つけておく。

梅干しは種を取りよくほぐし、塩昆布は細かく刻んでおく。

自動投入ケースに小麦グルテンとドライイーストを入れてGOPANにセットする。

パンケースに米と水と梅酒を加えて平らにならし、砂糖、無塩マーガリンを加えて、GOPANにセット。

「米パン」のキーを押して「食パン」モードに設定。「スタート」キーを押す。

粉おとしのタイミングで、梅干しと塩昆布を投入する。

<POINT>

できあがりは、前回ほどではないですが、膨らみがいまいちでした。発酵まではいい感じでふくらんでいたのですが、焼きの最初のミルの動作で、シュンとしぼんでしまいました。その後焼きの段階で少し膨らみが復活したのですが、理想の高さには及びませんでした。

原因は、水分が多すぎたのかな? 梅酒分の10mlは不要だったかもしれません。

梅干しにも水分が含まれているにもかかわらず、水量を減らしませんでした。なので過剰な水分に加えて、梅酒による過剰な発酵で膨らみすぎてしまたのかも。生地がゆるいだけに、「膨らみやすい」=「しぼみやすい」ことなんだと思います。

今回、塩昆布は「6gに含まれる食塩が0.8g」というものを使いました。今日は塩昆布が5gしか残っていなかったので、塩の含有量は「約0.7g」で、1gにも満たないです。

「くらこん 減塩塩こんぶ」をいうのを使いました。

ただ、今回の梅干しは塩分の割合がわかりませんでした。仮に塩分10%の梅干しだとしたら、35g使用しているので、塩の含有量は「3.5g」になります。でもそんなに塩辛くない梅干しなので、おそらく3gほどじゃないかしら。

GOPANの米食パンで推奨する塩の量は「4g」なので、梅干しと塩昆布の塩分を足すと、ちょうどいい割合かと思われます。

できあがりの味は、梅干しのほどよい塩気と酸味、塩昆布のうまみがでていました。もちもちしているので、まさに梅と昆布のおにぎりを食べている感じです。
トーストするよりも、そのまま食べた方が素材の味が強く感じられます。トーストすると梅干しの酸味が抑えられます。

 

2月 022011
 

夕べ9時から仕込み始めた米パン。今朝7時30分に焼き上がるようにタイマーをセットしたのですが、今朝起きてみたら、膨らんでいませんでした。がぁあぁーん!

GOPANの米パン失敗作。いったんバリの高さまではふくれたんだろうな。

GOPANの米パン失敗作。いったんバリの高さまではふくれたんだろうな。

バリがおせんべいのよう。中はもちもち。
食べられないことはないです。かみしめているとうま味が出ておいしいのですが、ただしパンでも餅でもない、新食感フードです。

原因は、真冬なので夜中に生地が冷えきっちゃったんじゃないのかな。取説にも、「温度の低い環境では、生地が固くなりパンの膨らみが悪くなる」と書かれていました。

さらに、米パン羽の取り付けも甘かったようです。装着後、何度かひねってたしかめたんだけど、できあがりの羽の周りが生地で厚く覆われていました。羽が何らかの原因で少し浮いちゃったんですね。

GOPANの米パン失敗作の底。羽が生地で覆われている。

GOPANの米パン失敗作の底。羽が生地で覆われている。