10日目−エッゲンベルク城のビリー&ジョニーと絶品ハンバーガー
3月19日(水)。
今日の朝食のパンのコーナーに、一皿だけケーキが置いてありました。ロールケーキのようです。ビュッフェですから好きなものを取っていいはずなので、ラッキーと思ってサッとキープしてしまいました。後にも先にもこれ一度だけでしたね。スポンジはチョコレート、中はカスタードクリームでした。甘いですが、日本人好みの味だと思います。
ここのレストランは朝食だけでなく、昼はカフェ、夜は貸し切りのパーティが開かれていることもあるので、その残りものかもしれません。いずれにしてもケーキを食べたかったのですごく嬉しかったです。でも朝食後に食べたのでお腹苦しい…。
宿泊中のホテルの「起こさないでください」カード。
なんて書いてあるのかずっと気にとめてなかったんですが、よく見ると…
「あんたがクエンティン・タランティーノかクリストフ・ヴァルツか、ヴィクトリア・シークレットモデルか、スカーレット・ヨハンソンだったら、入ってもいいよ!」
だって。ぷぷっ!
ホテルの説明書きのボードも楽しいです。「ホームシックになったら?」という項目があったりして。
この日はビリーとジョニーがエッゲンベルク城に向かいます。
ビリーとジョニーから届いた、エッゲンベルク城の動画。
明日はチームの一人が帰国するということで、夜はレストランでお食事会。
Speisesaal というとってもすてきなお店です。
夕べのごちそうのハンバーガーは「Surf & Turf Burger」という、大きなバンズで、ビーフのハンバーグと大きな大きなブラックタイガーとアボガドをサンド。ベビーリーフが散らしてあるところがおしゃれです〜。
エビがプリップリで香ばしくてもう。ポテトももちろんワインもほんっと美味しくて。
天井の高い店内の壁は、まさに現代の壁画といった感じでペイントされていて、店内全体がアートになってました。
ふと窓の外に目をやると、歴史ある教会の塔がすっぽりはまって見えました。きっとちゃーんと見えるように窓が縦長に設計されているのだと思います。全く違う文化に触れてるんだなぁというのを実感しました。カジュアルなハンバーガーがそんな文化と私をつないでくれているような気がしました。
デザートは大きな大きなティラミス。もちろんシェアしていただきました。
食後にはカプチーノを。こっちはミルクがおいしいので、カプチーノ好きになってしまいました。
エッゲンベルク城 Schloss Eggenberg
Restaurant Speisesaal – Graz