9月 182023
 
安心安全な食材と調理法で健康的な食事を続けたい

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スーパーで北海道産の牛もも肉が特価だったので久しぶりにローストビーフが食べたくて思わず確保。これまでいろいろな方法を試してきましたが、中が生っぽいのは避けたいのでホットクックの低温調理で作ることに。3時間以上かかるものの、温度管理の手間もかからずなにより安心して食べられるからです。

ソースは赤ワインをベースに甘辛くしたかったので「タヴェルネッロ オルガニコ サンジョヴェーゼ テトラパック」を使用。開けてまず味見。酸味があってサラッとしいて飲みやすい!オーガニック認証ぶどう酒なので調理酒として大量に使っても安心。

タヴェルネッロ オルガニコ サンジョヴェーゼ テトラパック
長時間低温で調理するのでお肉を噛むとほどけるように食べやすい

にんにくを使っていないのと、赤ワインを煮きることで、朝からでも気にせず食べられます。

〈材料〉2人分
  • 牛もも肉 300g
  • 塩・きび糖 各小さじ1/2

【赤ワインソース】

  • 赤ワイン 25ml
  • しょうゆ 大さじ1
  • ギー(またはバター) 3g 
  • はちみつ 大さじ2/3
  • 練りわさび 1g
  • 肉のつけ汁 16ml
  • 塩・コショウ 適宜

【お好みで】

  • ホースラディッシュ
<作り方>
  1. 牛もも肉を冷蔵庫から取り出し表面をペーパータオルで水分を取り除き、塩ときび糖を均等にまぶして、アイラップに入れて包んで密着させた状態で1時間ほどかけて室温にもどします。
  2. 肉を取り出し表面をペーパータオルで水分を取り除きます。肉を入れていた袋は再活用するのでそのまま開いておきます。フライパンを熱してオリーブオイルを小さじ1(分量外)を入れて、牛肉の表面をそれぞれ10~15秒ずつ焼き、均等に焼き目を付けます。
お肉の表面をじゅうじゅう
  1. 肉をバットに移して少し冷まし、肉を入れていたアイラップに再び入れて密着させてしっかり閉じます。念のためもう一枚アイラップで包んで空気を抜いて後でほどける結び方(引き解け結び)で閉じます。
  2. ホットクックの内鍋に袋ごと入れて、水位MAXの目盛りまで水を注いで蒸しトレイをセットします。
  3. 「ローストビーフ」にセットして加熱スタートします。
  4. 加熱後は袋ごと取り出してそのままあら熱が取れるまで室温に置き、冷めたら一度袋を開けて中のソースを小鍋に移します。肉は外側のアイラップに移して引き解け結びをして冷蔵庫で冷やします。
  5. 小鍋に【赤ワインソース】の材料を加えて中火にかけて、一煮立ちさせて煮きり、火から下ろして冷まします。
赤ワインソースに加えたギーはグラスフェット
  1. 肉を取り出し、薄くスライスをして盛りつけて、赤ワインソースを小皿に入れて、お好みでホースラディッシュを添えます。

【サステナブルへのこだわりポイント】

  • 安心安全な調理法と食材を選ぶことで時間を有効に使い、美味しく健康的な食事を楽しみたい。
  • 調理用具の再利用。今回はアイラップの重ね使いでそれぞれを再活用しながら、安全な調理と保存を心がけました。

フーディストアワード2023☆レシピ&フォトコンテスト
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9月 182023
 
とろろ昆布をさっとあとがけたらこスパゲッティ

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青森の叔母から送られてきた大間のとろろ昆布がとても幅広の大判でしょっぱくなく食べやすいので、お吸い物や味噌汁はもちろんのこと、おむすびにそれこそこけだまのように巻いてかぶりつくと、ミネラルな旨みが口いっぱいに広がって止められません。

そんなお気に入りのとろろ昆布を「パスタの上にてんこ盛りにしてみたい…」と思い立ち、今回「パキット たらこ」にあとのせしてみました。海の幸同士合わないわけがない。とろろ昆布がパスタに絡みついて最後は塊になってしまいましたが、そこは事前に乾麺を二つ折りにしているので食べやすかったです。あっという間に完食です。

今回使った「パキット たらこ」と、後ろの方にとろろ昆布
シンプルにたらこパスタを皿に盛ってから…
とろろ昆布どーん!
〈材料〉1~2人分
  • スパゲッティ(乾麺1.8ミリ) 100g
  • パキット たらこ 1袋
  • とろろ昆布(塩分控えめ) 3g
  • バジル 適宜
〈作り方〉
  1. とろろ昆布を優しくほどいておきます。
  2. パキットの袋をあけて、スパゲッティを半量ずつ半分にひねりながら一気に折り、袋に入れます。
  3. 袋をしっかり閉じて軽く揉んで、600Wで4分30秒加熱した後、8分30秒蒸らします。
  4. 袋の口を開けてよく混ぜて皿に盛ります。
  5. とろろ昆布を上から盛ります。
  6. お好みでバジルを添えていただきます。

フーディストアワード2023☆レシピ&フォトコンテスト
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9月 172023
 
煮詰めたみりんの風味はなにか懐かしさを感じます

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みりんを使ったお菓子作り第2弾はパウンドケーキ。先日スーパーで茨城県産の栗を売っていて(早い!)、もうそんな季節なのか…ということで昨年作って冷凍しておいた栗の渋皮煮を使い切ることにしました。

最近みりんを煮詰めて甘み付けすることに目覚めてしまったので、今回も同じ量を作りました。

極弱火で20分かけて煮詰めます

パウンドケーキなのでそれだけでは甘みが足りないかと思い、生地にグラニュー糖を足してみましたが、必要なかったかもしれません。渋皮煮もかなり甘めに作っておいたので。

上部の割れ目からみりんブランデーシロップが染みこんでます

みりんが多いと生地がとてもしっとりと柔らかくて、食べるとどこか懐かしい味。何の味だろう…。そういえば栗の甘露煮もみりんを使いますから、みりんと栗の相性は抜群です。

今年もがんばって栗の渋皮煮作ろうかな。

今回使った「日の出 純国産純米本みりん」

今回グラスフェッドバターを使いましたが、バター臭さも感じられず和風パウンドケーキとしておいしくいただきました。

〈材料〉20センチパウンド型1個分(約8人分)
  • みりん 150ml
  • 栗の渋皮煮 100g
  • 無塩バター 100g
  • グラニュー糖 35g
  • 卵 2個

【粉類】

  • 薄力粉 110g
  • 塩 ひとつまみ
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2
  • シナモンパウダー 小さじ1/2

【シロップ】

  • みりん 30ml
  • ブランデー 大さじ1
〈作り方〉
  1. みりん150mlを鍋に入れて沸騰後、極弱火で20分ほど煮詰めて半分の量(約80~75ml)にします。器に移して冷ましておきます。
  2. 栗の渋皮煮の汁を切り、5ミリ角にカットしておきます。
  3. パウンド型にオーブンシートを敷いておきます。
  4. 粉類を合わせて3回振るっておきます。
  5. バターを室温に戻して泡立て器でなめらかにして、グラニュー糖を加えて混ぜ、煮詰めたみりんを加えて混ぜます。
  6. 溶き卵を少しずつ加えなから混ぜます。
  7. オーブンを200度30分にセットして予熱を開始します。
  8. 粉類をざっと加えて、刻んだおいた渋皮煮を加えたらシリコンヘラで栗に粉をなじませながら切るように混ぜます。
  9. 型に生地を入れて、表面にXを描くように中央部を深くえぐり、180〜170度で30分焼きます。早目に焦げてくるので温度を下げて調整します。
  10. 小鍋にシロップ用のみりんとブランデーを入れて一煮立ちさせて煮切り、冷まします。
  11. 台にアルミホイルを敷いてその上にラップを敷いておきます。
  12. オーブンから取り出したら型ごと少し高いところからトンと落として、生地をラップの上に取り出してオーブンシートを外し、熱いうちにシロップを塗ります。
  13. ラップとアルミホイルでピッタリ巻いて一晩冷まします。
  14. 冷蔵庫でしっかり冷やしておくとカットしやすいです。

フーディストアワード2023☆レシピ&フォトコンテスト
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9月 172023
 
パクチーを他のハーブに変えても美味しい!

「ビリヤニ」という言葉の響きが大好き。でも最近まで食べたことがなくて謎の料理でした。先日カルディでキットを購入して作ってみたら、それなりに手間がかかるものの、とても好みの味だったのです。キットの原材料名を見たらスパイス類は家にもあるものばかりだったので、改めて自家製にチャレンジ。

ギーやバスマティライスはAmazonのセールで購入。パクチーは苦手なのでミツバに、トッピングはイタリアンパセリに変更。キットよりも美味しくできました。特にギーが味の格上げのキモになったと思います。

本来は特別なイベントで振る舞う料理ということで、作って食べてみて理解できました。バスマティライスをパスタ感覚で茹でてから調理するというのも興味深いです。

炊飯というよりは重ね蒸し焼きという感じです
〈材料〉
  • 鶏もも肉 200g

〈A〉ソース

  • トマトケチャップ 大さじ1
  • プレーンヨーグルト 50g
  • にんにくのみじん切り 1片
  • しょうがのみじん切り 1片
  • クミン・コリアンダー・ターメリック・チリパウダー・カルダモン・シナモン 各小さじ1/4~1/3(お好みで調整)
  • ガラムマサラ 小さじ1
  • 塩 2g

〈B〉具

  • 玉ねぎ小(薄切り) 1/4個
  • ピーマン(粗みじん切り) 1/2個
  • しいたけ(粗みじん切り) 1個
  • オリーブオイル 大さじ1
  • バスマティライス 150g
  • 塩 小さじ1
  • 水(茹で用) 500ml
  • ギー 10g
  • ミツバ 8g
  • ミントの葉 4g
〈作り方〉
  1. バスマティライスを優しく洗い、30分以上浸水させます。
  2. 皮と脂を取った鶏肉を一口大にカットして〈A〉のソースに20分以上漬け込んでおきます。
  3. 〈B〉の玉ねぎ、ピーマン、しいたけをオリーブオイルで炒めます。
  4. 2.の鶏肉入りソースを加えて鶏肉に火が通るまで5分ほど煮て、火から下ろします。
  5. 浸水させておいたバスマティライスが白くなったら水をザルで切ります。鍋に水500mlを入れて湯を沸かします。
  6. 湯に塩とバスマティライスを加えて沸騰後2分茹でて、ザルにあげます。
  7. ストウブにソースと具の1/3、ミツバとミントの1/3、バスマティライス1/2、ギーの1/2の順に重ねます。
  8. さらにソースと具の1/3、ミツバとミントの1/3、残りのバスマティライスとギーの順に重ね、最後に残りのソースと具、ミツバとミントを重ねます。
  9. 水大さじ1~2を加えて鍋の蓋をして中火で沸騰後、極弱火で15〜18分炊き、火を止めたら10分蒸らします。
  10. 蓋を開けてしゃもじで全体を混ぜます。皿に盛り、お好みでミツバを添えていただきます。
お店のビリヤニ

先日ホームセンターのフードコートにあるインド料理屋さんで本物のビリヤニを初めて食べました。

結構長いこと待ちました。おそらく注文受けてから炊いていたんじゃないでしょうか。
大きなカレー皿に山盛りで、ハンパない量に3度見したくらい。3人前はあるでしょうか。さすがお祝い事で振る舞われる料理です。

カシューナッツやココナッツ、フライドオニオンなどが振りかけてあって、細かいにんじん、大きな鶏肉がごろんごろんと入っていてスパイシー。それでも辛みは抑えられていると思います。それぞれがマッチしていて美味しくて夢中で頬張っていました。

そういえばパクチーが乗っていなかったのは幸いでした。中には炊き込んでいたかもしれませんが、全然気になりませんでした。

先日自分で作った味がとても近くて正解だったことがわかり嬉しかったです。シシカバブと付け合わせのサラダも美味しかったです。

尾西食品の保存食のビリヤニも食べました。アルファー米がうるち米なのですが、味はとても近くてスパイシー。また買ってしまいました。いつでも食べられるのが嬉しいです。

9月 162023
 
パキットのペペロンチーノをアレンジ

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「ペペロンチーノは一番難しい」と以前聞いたことがあるのですが、今回「パキット ペペロンチーノ」を使って少し残っていた豚バラ肉をサッと炒めて加えただけで、家では食べたことがないような美味しいペペロンチーノになりました。

豚バラをササッと炒めて
加熱後の袋に投入
箸でぐるぐるまぜまぜ

太さが規定外の1.8ミリを使ったのですが、時間通りに作ったところ芯が残っていることもなくちょうど良い固さでした。

ただパスタを半分に折ってしまうので、盛りつけの時にくるっと巻けないのは仕方が無いですね。

一生懸命トングを回転させても盛りつけようとしている
〈材料〉1~2人分
  1. 豚バラ肉 65g
  2. 太白ごま油 大さじ1/2
  3. 塩 少々
  4. コショウ 少々
  5. スパゲッティ(乾麺1.8ミリ) 100g
  6. パキット ペペロンチーノ
  7. バジル 適宜
〈作り方〉
  1. 豚肉を幅1.5センチほどに切って、フライパンで油を熱してサッと炒めます。塩、コショウを少し振って取り出しておきます。
  2. パキットの袋をあけて、スパゲッティを半量ずつ半分にひねりながら一気に折り、袋に入れます。
  3. 袋をしっかり閉じて軽く揉んで、600Wで7分30秒加熱した後、蒸らします。
  4. 袋の口を開けて炒めた豚肉を加えたら箸でよく混ぜ、トングで皿に盛ります。
  5. バジルを添えていただきます。

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