3月 062012
 

いつものあこ酵母の春よ恋ロールパン生地の半分にいちごパウダーを練り込んで、桃の白あんを包んだ、バルーンのようなパンです。
手作り編みぐるみを使って、オリジナルのランチョンマットも作ってみました。

いちごバルーンパンとオリジナルランチョンマット

いちごバルーンパンとオリジナルランチョンマット

パンは赤白の生地に分けて、はじめはまりのような、ビーチボールのような、紙風船のような形をイメージしていたのですが、これは難しすぎる…。
しかもはじめて使ったいちごパウダーは、結構量を加えたつもりでも、さほど色づかないので、見た目にわかりづらいです。
色の分け目がわかるようにと低温で焼いたので、生地が柔らかすぎて、マフィン型からうまくはがれず、結構形がいびつになってしまいました。

味の方は、いちごパウダーは香りがする程度でしたが、桃の白あんの甘さとふんわり感で、おやつにぺろっといけちゃいます。

いちごバルーンパンを狙っている

いちごバルーンパンを狙っている

おあずけくらっている

おあずけくらっている

今回もホシノ天然酵母とほぼ同じ分量と時間配分でOKでした。

 

<材料>6個分

  • 強力粉(春よ恋)…150g
  • グラニュー糖…15g
  • 塩…1.3g
  • 牛乳…100ml
  • あこ有機培養酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • いちごパウダー…小さじ1
  • いちごパウダーを溶く水…小さじ1/2
  • 桃の白あん…125g

 

<作り方>

  1. いちごパウダーを水で練っておきます。
  2. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  4. 牛乳をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. 生地を半分に分けて、片方にいちごパウダーを良く練り込みます。
  7. それぞれ容器に入れてふたをして、室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  8. 白桃白あんを6等分して丸めておきます。
  9. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  10. 生地をそれぞれ3等分にして丸めて20分ベンチタイム。
  11. マフィン型にオイルを塗って粉を振りはたいておきます。
  12. 計6個の生地をのばして棒状にして、側面の一辺を平べったく伸ばし、色を互い違いに組んで、太巻き状にまとめます。
  13. 棒状の生地を伸ばして6等分します。
  14. 生地を平たく丸く伸ばして桃あんを乗せて包んで丸めます。
  15. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
  16. 1.5~2倍にふくれたら、160度のオーブンで20分焼きます。

 

 

2月 282012
 

いつものあこ酵母生地で作るぶたさんの顔かたちをしたロールパンです。中にはたっぷりと自家製の桃のあんこを詰めました

ぶたさんの桃あんパン

ぶたさんの桃あんパン

とにかく作っていく工程が楽しくて。
ぶたさんの鼻に松の実を詰めるときも、すぐに飛び出してきてそのユニークなこと!
不細工さ加減が実にわたしらしいです。

いつもながらの個性的な面々

いつもながらの個性的な面々

桃あん効果で、冷めても生地がふんわりしっとり!
ほのかな桃の香りにとても幸せな気分になりました。

ぶたさんの中は白桃の果実入り白あん

ぶたさんの中は白桃の果実入り白あん

今回もホシノ天然酵母とほぼ同じ分量と時間配分でOKでした。

 

<材料>5個分

  • 強力粉(フランスパン用)…150g
  • グラニュー糖…15g
  • 塩…1.3g
  • ミルクパウダー…10g
  • 浄水…90ml
  • あこ有機培養酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • 紅麹…少量
  • 桃あん…125g
  • 松の実…10粒
  • ブラックチョコレート…10g

 

<作り方>

  1. 桃あんを作り、冷まして5等分して丸めて置きます。
  2. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  4. 浄水をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. 生地の3割を取り、紅麹の水溶きを少量加えて良くこねて色づけます。
  7. それぞれの生地を丸めて容器に分けて入れ、ふたをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  8. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  9. プレーンな顔用の生地を包丁で5等分にして丸めます。ピンク色の生地も5等分したら、それを半分に切り鼻に、さらに一方を半分に切り耳にします。それぞれ丸めてしめった布巾をかけて20分ベンチタイム。
  10. プレーン生地を丸く平たく伸ばして桃あんを包み、少し楕円形に伸ばして天板に置き、中央を指でぎゅっと押してへこませます。
  11. ピンク色の大きい方の生地を涙型に丸めて、へこませた顔の中央に押し込みます。
  12. 松の実を2個突っ込んで鼻の穴を作ります。
  13. 残りの小さい2つのピンク色生地をのばして顔の上に耳としてのせます。
  14. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
    2次発酵前

    2次発酵前

    2次発酵後。鼻の穴の松の実が飛び出してます

    2次発酵後。鼻の穴の松の実が飛び出してます~

  15. 1.5~2倍にふくれたら、180度のオーブンで10分、160度に落として5分焼きます。
  16. 取り出して冷めたらテンパリングしたチョコレートで目とまゆ毛を描きます。

 

2月 282012
 

いつもの手亡豆の白あんに、缶詰の白桃を細かく刻んで加えた、桃餡です。

手亡豆の白桃あん。黄色い小さい粒が白桃

手亡豆の白桃あん。黄色い小さい粒が白桃

桃色は少量の紅麹で色づけました。
ピーチエッセンスやリキュールの人工的な味と香りは強すぎるので使わずに、桃はほんのり香る程度で十分なので、山形県産の白桃缶詰を使い、とっても上品でおいしい白桃あんに仕上がりました。

 

<材料>できあがり250g

  • 手亡豆(白インゲン)…100g
  • グラニュー糖…80g
  • 紅麹パウダー…小さじ1/4
  • 紅麹を溶く水…小さじ1/2
  • 白桃…60g

 

<作り方>

  1. 豆を洗い、5倍ほどの水に8時間浸します。
  2. 汁ごと鍋に入れて火にかけます。
  3. 5分ほど沸騰したらゆでこぼしをします。
  4. 鍋に戻し5倍ほどの水を加えてあくを取りながら豆がくたくたになるまでゆでます。
  5. 火をとめてブレンダーで粉砕します。
  6. 大ボウルにこし器を置き、鍋の汁ごと注ぎ入れ、熱いうちにヘラでこします。
  7. こしたあんを鍋に入れ、砂糖を加えて火にかけ、へらで混ぜながら煮詰めます
  8. 粉末紅麹を水で溶いて加え水分を飛ばします。
  9. 刻んだ白桃を加えて混ぜながら、適度な固さになったら火から下ろします。器に移して冷まします。