8月 292020
 

サバラン用のブリオッシュを焼きました。不格好になってしまいますがそれもまた趣があって楽しいです。

<材料> 4個分

  • 強力粉 70g
  • 準強力粉 70g
  • 卵黄 1個
  • 砂糖 20g
  • ドライイースト(サフ金) 小さじ1/4弱
  • 塩 小さじ1/4
  • サフラン ほんの数片(無くても可)
  • ハチミツ 2g
  • ローストアーモンドオイル 数滴(無くても可)
  • 牛乳 60ml
  • 無塩バター 15g
  • ブラッシング用の卵黄と牛乳 10gずつ

<作り方>

  1. 粉類をボウルに入れて、泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. 卵黄、砂糖、牛乳、はちみつ、塩、ローストアーモンドオイルを別のボウルで混ぜ合わせておきます。
  3. ミキサー用のボウルに粉類を入れ、合わせた液体を注ぎ、フックでゆっくりこね始めます。5〜10分こねます。
  4. バターを加えてゆっくりと混ぜ、べとつく前に粉類のボウルに取り出して、ひとまとめにしてラップをかけて、2倍にふくれるまで室温または冷蔵庫の野菜室で1次発酵。
  5. 生地のガスを抜き、取り出して5等分します。
  6. カットした1個をさらに4等分します。それぞれの生地を軽く丸めて15〜20分ベンチタイム。
  7. 大4個を丸め直して、天板に敷いたオーブンシートに並べます。
  8. 小さい生地は転がして涙型に形成したら、大きい生地の真ん中を親指でぎゅーっと押しつぶしてしっかりした穴を形成します。この穴に小さい生地の尖端を差し込んで押し込み、少しねじって位置を整えます。
  9. オーブンを200度20分にセットして余熱を開始して、生地に卵黄と牛乳を混ぜた液を塗り、180〜170度で15〜20分焼きます。
8月 272020
 

見た目はクロワッサンのようなハード系のようですが、ブリオッシュ。甘い菓子パンです。ヨーグルトで捏ねたので、フワッと口の中に酸味が広がります。中にはアーモンドクリームを少し入れました。

<材料>5個分

  • 準強力粉(リスドオル) 100g
  • 強力粉(春よ恋) 40g
  • ドライイースト(サフ金) 2g(小さじ1/4)
  • ヨーグルト 80g
  • 卵 15g
  • きび糖 30g
  • 塩 2g(小さじ1/4)
  • 無塩バター 20g
  • ジャムまたはアーモンドクリーム 約30g

<作り方>

  1. ヨーグルト、卵、無塩バターを室温に戻しておきます。
  2. 粉類とドライイーストをボウルにい入れて、泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  3. 別ボウルにヨーグルト、卵、きび糖、塩を入れて混ぜ合わせておきます。
  4. 粉類のボウルにヨーグルト類をザッと加えて、シリコンヘラで切るようして粉気が無くなるまで混ぜます。
  5. 粉気が無くなり、まとまったところでバターを加えて手で捏ねます。
  6. ベタベタとべたつく前にひとまとめにして、ラップをかぶせて30分休ませます。
  7. カードで生地をひとすくいして高いところからボウルに落とし、表面を伸ばしては畳んでを繰り返し、生地が薄く伸びるようになったらひとまとめにします。
  8. ラップをかけて室温または冷蔵庫の野菜室で1次発酵。
  9. 生地が2倍に膨らんだら打ち粉をした台に取りだし、5等分します。
  10. 丸め直し、ラップをかけて15分ベンチタイム。
  11. 生地を楕円形に伸ばし、手前にジャムまたはアーモンドクリーム※を小さじ1/2ほど盛ります。
  12. 周りを指で牛乳を塗り、ジャムを覆うように生地をむこうがわに1/3ほど折りたたみ、指で周りの生地を押してくっつけます。
  13. ビザカッターで折り重ねた向こう側を縦に5本切り込みを入れます。向こう端を貫通しないように手前で止めておきます。
  14. 生地を手前からコロコロ転がして、向こう端をつまんで閉じます。
  15. 三日月型になるように少し曲げて、オーブンペーパーに並べます。全体に蓋をかぶせて、15〜20分2次発酵。
  16. 200度20分にオーブンをセットします。予熱完了(うちのオーブンは15分くらいかかります)までの間に卵を表面に塗り、オーブン下段で180〜170度で20分焼きます。

※アーモンドクリームは、無塩バター、粉糖、アーモンドパウダー、卵をそれぞれ10gずつ混ぜて作ります。

8月 262020
 

高価なマスカルポーネは使いません。自家製ヨーグルトを水切りして、乳脂肪45%の生クリームと合わせることで濃厚な味が楽しめます。油を使わないビスコッティも自家製。抹茶と言えば黒蜜かな、ということでビスコッティを黒糖シロップに浸しました。

サクサクビスコッティ

<材料>100mlのグラス4個分

ビスコッティ

  • 薄力粉 25g
  • 卵黄 1個分
  • 卵白 1個分
  • 細粒グラニュー糖 25g

クリーム

  • プレーンヨーグルト 200g
  • ビスコッティ 12枚
  • はちみつ 25g
  • 生クリーム(乳脂肪45%) 100ml 
  • ホワイトラム 小さじ1
  • グラニュー糖 15g

黒糖シロップ

  • 黒糖 30g
  • 水 30ml
  • 塩 ほんのひとつまみ
  • 抹茶 小さじ2

<作り方>

  1. ビスコッティを作ります。薄力粉を2回ふるっておきます。
  2. 卵白を泡立て用のボウルに入れて、ハンドミキサーで角がおじぎする程度まで泡立てます。
  3. 細粒グラニュー糖の半分の砂糖を加えて、角が立つまで泡立てます。
  4. 別のボウルに卵黄と残りの砂糖を入れて、ハンドミキサーで白っぽくなるまで混ぜます。
  5. 泡立てた卵白を卵黄のボウルに数回に分けて加えては混ぜます。
  6. 薄力粉を加えてシリコンヘラで切るように混ぜます。
  7. オーブンを180度20分にセットして余熱を開始します。
  8. 天板にオーブンシートを敷き、生地をスプーンですくって、おおよそ3センチほどの円形に生地を落とし、12個分作ります。
  9. 180度〜160度でしっかりと焼き、取り出したら網にのせて冷まします。
  10. 水切りヨーグルトを作ります。コーヒーフィルターにヨーグルトをのせて、冷蔵庫で1時間以上水切りして半分以下の重量(正味90g)にします。漉して出たホエイは料理やドリンクに活用します。
  11. 黒糖シロップを作ります。小鍋に黒糖、水、塩を入れて一煮立ちしたら、小皿に移して冷ましておきます。
  12. クリームを作ります。中ボウルにヨーグルトとはちみつを入れて滑らかに混ぜ合わせます。
  13. 泡立て用のボウルに生クリームを入れて、グラニュー糖を加えて軽く角が立つまでます。
  14. ヨーグルトとはちみつのボウルにホイップを数回に分けて加えては混ぜます。
  15. 器を4個用意します。
  16. 器に生地の1/12の量をスプーンでひとすくいして入れ、ビスコッティを黒糖シロップに片面ずつ5〜10秒ひたしてしみこませてから、生地に重ねて軽く押します。
  17. さらに生地をひとすくい入れて、ビスコッティを黒糖シロップに浸して生地に重ねて軽く押します。これをもう一回繰り返します。
  18. 生地の表面をシリコンヘラで器をまわしながら平らにならし、茶こしで抹茶を振ります。
  19. 冷蔵室で約1時間冷やします。
8月 232020
 

フワフワなチーズケーキばかり追い求めてましたが、逆に固めのチーズケーキってなかなか無いなぁと。チーズチーズした濃厚な、のったりとしたような…。
そこで今回はクリームチーズにカマンベールチーズも加えてみました。

仕上げに彫刻刀で穴を空けて、私の大好きなエメンタールチーズケーキ風に。トムとジェリーで相当あこがれた穴あきチーズを再現してみました。

<材料> 直径13センチ型1個

  • クリームチーズ(フィラデルフィア) 180g
  • カマンベール(周りの白い部分を切り落とした正味) 30g
  • グラニュー糖 40g
  • はちみつ 30g
  • 卵黄 1個
  • 卵 1個
  • 塩 ひとつまみ
  • 水切りヨーグルト 50g
  • 生クリーム 30g
  • レモン汁 小さじ1/2
  • コーンスターチ 10g

<作り方>

  1. ヨーグルトをコーヒーのペーパーフィルターに入れて冷蔵庫で3時間ほど水切りしておきます。
  2. 型の内側に薄くオイルを塗り、オーブンペーパーを内側側面に貼り付け、底に合わせて丸くカットして敷きます。型の外側をシワシワにしたアルミホイルで包んでおきます。
  3. クリームチーズを中ボウルに入れて室温に戻します。
  4. カマンベールチーズの白い部分を切り落としてクリームチーズに加えて、シリコンヘラで滑らかにします。
  5. グラニュー糖を加えて混ぜます。はちみつも加えて混ぜます。
  6. 卵黄と卵を塩を加えて溶いて加え、よく混ぜます。
  7. 水切りしたヨーグルトを正味50g加えて混ぜます。ホエイはドリンクや料理に利用します。
  8. 生クリームも加えて混ぜ、レモン汁を加えて混ぜます。
  9. コーンスターチを茶こしでふるって加えて、サックリと混ぜます。
  10. ザルで生地を漉します。ボウルを細かく振動を加えて気泡を抜きます。
  11. オーブンを170度60分で余熱し、50度の湯を用意しておきます。
  12. ケーキ型に生地を流し込み、竹串でぐるりと一回りさせて気泡を抜きます。
  13. 天板に50度のぬるま湯を注ぎ、150〜130度で60分焼きます。焼き目が付く前に温度を下げていきます。
  14. 焼き上がったら庫内で20分そのままにしておき、室温で荒熱を取ります。
  15. 型ごとポリ袋に入れて冷蔵庫で一晩寝かします。
  16. 彫刻刀(医療や調理用)を湯で温めてランダムにくり抜きます。彫刻刀はその都度生地を取って湯でゆすぎます。
8月 222020
 

自家製甘酒で粉をこねた風味豊かなバン(bun) です。少量、小さめなので食べきりサイズ。うちの甘酒は餅米を炊いて作るので、もっちりで深い甘みを楽しめます。

<材料> 4個分

  • 強力粉 100g
  • 塩 2g
  • 甘酒 90g
  • ドライイースト(サフ金) 1g(小さじ1/4弱)
  • 太白ごま油 大さじ1

<作り方>

  1. ボウルに強力粉と塩とドライイーストを入れて、泡立て器で混ぜ合わせます。
  2. 甘酒とごま油を加えて、ヘラで切るように混ぜ合わせ、粉気が無くなるまで混ぜます。
  3. 生地をまとめてラップをかけて30分おきます。
  4. ヘラか手で生地の箸を伸ばしてたたむを繰り返してまとめたら、ボウルにラップをかけて冷蔵庫の野菜室で8時間一時発酵。
  5. 取り出して生地を指で押して、戻らない程度であれば、室温に30分もどします。
  6. 生地を打ち粉をした台に取り出して、4等分にカットして、軽く丸めて濡れたペーパータオルとラップをかけて、20分ベンチタイム。
  7. 生地を丸め直し、天板にオーブンペーパーをひいて生地をのせ、蓋をして60分二次発酵。
  8. オーブンを180度20分にセットして余熱を開始します。
  9. 生地に十字の切り目を入れ、切り目にオイルを垂らして伸ばしておきます。
  10. オーブンで180度〜160度、15〜20分焼きます。