7月 062011
 

七夕の1日前なので、かねてから気になっていたお米「佐賀県産七夕こしひかり」使った、GOPANのお米食パンを作りました。

GOPANの七夕こしひかりお米食パン

GOPANの七夕こしひかりお米食パン

七夕こしひかりは、なんと、来月(8月)の初めには、新米が採れてしまう極早生なのです。
もうすぐ古米になっちゃうなんて思えないほど、美味しいお米パンが焼き上がりました。形も最高にきれいです。

 

<材料>

  • 佐賀県産七夕こしひかり…220g
  • 水…白米と合わせて410g からスタート
    • 今回はこの水分量に「+16.2ml」足したので、
      白米(220g)+水=426.2.0g
      になります。
  • 上白糖…16g
  • 塩…4g
  • 無塩バター…10g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g

 

七夕こしひかりお米食パンの自己評価

  • もっちり 4
  • 甘さ 4
  • 身の柔らかさ 3
  • きめの細かさ 5
  • 形の良さ 5
  • 耳の食感 3
  • 口溶け 4
  • 粘りけ 4

 

七夕こしひかりお米食パンの断面

七夕こしひかりお米食パンの断面

「七夕こしひかり」の名前の由来は、「旧暦の七夕(8月7日)前後に収穫されるコシヒカリ」であることから、収穫時期が早いこともあって、すでにあと1ヶ月ほどで早くも古米になってしまうわけです。

ですからお米に含まれている水分も、かなり少なくなっているのでしょう。

今回こねの段階で水を「16.2ml」も追加しました。

 

七夕こしひかりお米食パンをスライス

七夕こしひかりお米食パンをスライス

七夕こしひかりのご飯ではあまり弾力は強くなかったのですが、お米パンにすると、身も耳ももっちりしています。

厚みのある耳の部分は、かみ切るのが大変なので、ちぎる感じでいただきます。
耳は味がとても濃いです。

強烈ではないけれど、奥の深い甘みがじわじわと感じられ始めると、ずーっと甘みが続き、食べ終わったあとはまるでケーキを食べた後のような、強い甘さが残ります。

お米パンだけで、十分味わえるし、食べ応えもあります。

ご飯では「コシヒカリ」らしさに奥ゆかしさを感じたものが、お米パンにすると「コシヒカリ」の特性が前面にでてきて主張しているような印象です。

 

7月 022011
 

今回のGOPANのブランド米食パンは、山形県南陽市の献上農家、青木氏が作った昭和天皇穀物献上米こしひかりです。

GOPANの山形県産こしひかりお米食パン

GOPANの山形県産こしひかりお米食パン

1kgで788円という、私にとっては史上最高値のお米。失敗は許されません~。

 

<材料>

  • 山形県産こしひかり米…220g
  • 水…白米と合わせて410g からスタート
    • 今回はこの水分量に「+7.0ml」足したので、
      白米(220g)+水=417.0g
      になります。
  • 上白糖…16g
  • 塩…4g
  • 無塩バター…10g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g

 

山形県産こしひかりお米食パンの自己評価

  • もっちり 4
  • 甘さ 2
  • 身の柔らかさ 4
  • きめの細かさ 5
  • 形の良さ 4
  • 耳の食感 4
  • 口溶け 3
  • 粘りけ 5
山形県産こしひかりお米食パンの断面

山形県産こしひかりお米食パンの断面

今朝炊いて食べた山形県産献上農家のこしひかりご飯と同様に、甘みが少なく、その分うま味がとても強いです。

塩気もかなり強く感じるので、あとでのどが渇くかなと思うほど。

山形県産こしひかりお米食パンをスライス

山形県産こしひかりお米食パンをスライス

耳を切るときに、表面がパリパリしていて、今までにない感覚でした。
サクサクで食べやすく、身はきめ細やかでふわっふわ。

意外にあっさりいただけるお米食パンです。

次の日でも、身がとてもふわふわです。

 

6月 282011
 

みそパンが大好きなので、今回は味噌クリームシートを作って、白神こだま酵母の生地に織り込み、GOPANで焼きました。

GOPANの白神こだま酵母味噌マーブル食パン

GOPANの白神こだま酵母味噌マーブル食パン

 

味噌と乳製品はとても相性が良いので、今回の味噌クリームシートにもミルクやバターをたっぷり使い、マイルドな味になっています。これがまたミルキーな生地と、良く合います。

味噌クリームマーブル食パンの断面

味噌クリームマーブル食パンの断面

なので味噌クリームも思ったほど塩辛く感じません。もちろん生地の方で塩分を減らしています。

 

<材料>1斤分

  • 生クリーム…20ml
  • 牛乳…80ml
  • 水…68ml
  • 強力粉…260g
  • きび糖…30g
  • 塩…1.8g
  • スキムミルク…5g
  • 無塩バター…20g
  • 白神こだま酵母ドライ…3.8g
  • 酵母を溶かす水…12g
  • 米粉の味噌クリーム折り込みシート…144g

 

<作り方>

  1. 小麦パンケースに液体を先に入れて、強力粉、きび糖、塩、スキムミルク、無塩バターまで投入し、GOPANにセットします。
  2. 「小麦」キーを押して「小麦」の「グルメ」メニューに設定します。小麦グルメパンは焦げやすいので、「焼き色」キーを押して「淡」に設定します。ストップウォッチがある場合は「スタート」キーと同時にスタートします。
    設定後ストップウォッチと同時にスタート

    設定後ストップウォッチと同時にスタート

  3. スタートしたら酵母を溶かす準備をします。小ボウルに水を入れ、レンジに10秒間かけ、40度に温めます。白神こだま酵母を振り入れて3分ふやかしたら、軽くかき混ぜ、投入のチャイムまでそのままにしておきます。
    白神こだま酵母を溶かします

    白神こだま酵母を溶かします

  4. スタートから13分後に投入のチャイム(ブザー)が鳴ります。このタイミングで酵母液を投入します。
  5. スタートから1時間25分たったところで、GOPANからパンケースを取り出します。打ち粉をした台にパン生地と羽を取り出します。パンケースはGOPANにセットし戻してふたをしておきます。
  6. パン生地を長方形にのばし、右側に米粉の味噌クリーム折り込みシートを置き、生地を三つ折りにします。
  7. 生地を再度長方形に伸ばして三つ折りにしたら、ラップをかけて5分間休ませます。
  8. さらに生地をのばして三つ折りにしたら、端からくるくるロールして、底を閉じます。
  9. くるくる巻いた生地を包丁で二等分したら、生地の切り目を上にして、パンケースに綴じ目を側面の方にして生地を置きます。手際が良ければGOPANの形成のための羽回転動作前に生地のセットまで間に合いますが、間に合わなくても勝手に回転していてもらいます。
    2つに切ったパン生地をパンケースにセット

    2つに切ったパン生地をパンケースにセット

    そのあとは焼き上がるまで待ちます。

味噌クリームマーブル食パンをスライス

味噌クリームマーブル食パンをスライス

一口食べると「田楽!」です。

耳の味噌の焦げたところが、また味噌焼おにぎりのようにカリカリと甘く香ばしくてたまらないです~。赤味噌好きの方におすすめです。

 

6月 252011
 

GOPANの米パン生地コースで白神こだま酵母を使った生地をフランスパン風にカリッと焼き上げ、ミルククリームをたっぷり挟みました。

GOPANの白神こだま酵母お米ミルクフランス

GOPANの白神こだま酵母お米ミルクフランス

お米の粒々プチプチ感とこんがり焼いた香ばしさがアクセント。
生地の真ん中のしっとりミルククリームの甘さが効いています。
好評いただいているお米菓子パンです。

 

<材料>6個分

  • 白米…132g
  • 水…洗った米と合わせて240g
  • きび糖…30g
  • 塩…2g
  • スキムミルク…5g
  • オリーブオイル…8g
  • 小麦グルテン…30g
  • 白神こだま酵母ドライ…2.4g
  • 酵母を溶かす水…7ml

ミルククリーム

  • 無塩マーガリン…40g
  • グラニュー糖…10g
  • 練乳…50g

 

<作り方>

  1. 白米を洗って浄水を加えて236gにして、米パンケースに入れ、きび糖、塩、無塩バター、スキムミルクを米パンケースに入れ、自動投入ケースに小麦グルテンを入れてGOPANにセットします。
  2. 粉砕時の飛び散り防止用に、パンケースの上にアルミホイルをかぶせます。
    パンケースにアルミホイルを軽くかぶせます。中央をへこませるのがポイント

    パンケースにアルミホイルを軽くかぶせます。中央をへこませるのがポイント

  3. 「米パン生地」キーを押して「パン生地」に設定し、「スタート」キーを押します。
  4. ミル動作終了後、アルミホイルを外し、10分たった頃に白神こだま酵母の準備を始めます。酵母を溶かす水を40度に温めて、そこに酵母を振りかけてふやかします。
    白神こだま酵母液

    白神こだま酵母液

  5. こねの動作が始まり、自動投入のブザーがなったところでふたを開けて、酵母液を加えます。
  6. こね終了後、パンケースから生地を取りだし、生地を6等分します。10分間ベンチタイム。
  7. 生地を楕円形に伸ばし、三つ折りにしたらさらに二つ折りしてクッペ型にします。
    棒状のクッペ型にします

    棒状のクッペ型にします

  8. 40度で40分発酵ししたら、中央にクープを入れます。
    発酵してからクープを入れます

    発酵してからクープを入れます

  9. 200度で15分焼きます。その後しっかりと冷まします。
    こんがりフランスパン風のお米パンが焼けました

    こんがりフランスパン風のお米パンが焼けました

  10. ミルククリームの材料をよくまぜて冷蔵庫で保存します。
  11. 中央に切り込みを入れて、そこにミルククリームを塗って挟みます。

 

6月 252011
 

イトーヨーカドーのサンプリンで配布している「はくばく」の試供品、「そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素」を使って、GOPANでお米食パンを作ってみました。

今回はお米だけじゃなくて、米粉も加えています。

GOPANのお米ごま雑穀米粉パン

GOPANのお米ごま雑穀米粉パン

パンの素効果なのか、それとも米粉効果なのか、もっちもち度が半端じゃないです。
まるで、ごまのポンデケージョを食パンにしたような感じ。

耳は身とは対照的にパリ、カリ、シャリっと香ばしくて美味しいです。

そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素

そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素

<材料>

  • 白米…170g
  • 水…白米と合わせて370g
  • 上白糖…16g
  • 塩…4g
  • 無塩バター…10g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g

 

作り方のポイントは、

  • 「そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素」と「米粉」は、こねの段階で加える。

 

というところですが、「そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素」はあらかじめ湿り気を含んでいる製品なので、中身をきれいに取り出しにくいです。

「そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素」をヘラで掻き出しているところ

「そのまま簡単ごまが香ばしい雑穀パンの素」をヘラで掻き出しているところ

固形かゲル状で、ポンっと入れるだけ、という製品だったら便利だと思うのですが。

また、材料も試行錯誤して配分してみたのですが、お米食パンに具を入れると、焼き上がりの上面がへこむという傾向は相変わらずです。
具の重さで、下に引っぱられるという感じがします。

お米ごま雑穀米粉パンのスライス。具入りだと上面の中央がへこみます

お米ごま雑穀米粉パンのスライス。具入りだと上面の中央がへこみます

ごまと雑穀の適度なプチプチがいい食感です。
味的には、自分でごまを煎って加えた方が、断然香ばしいと思います。

とはいえ、そのままいつものパンの材料に加えるだけでいいように、具材がしっとりとしている、この適度な湿り気が優れどころ。

こねている最中に投入しても、飛び散らないし、パン生地にも混ざり込みやすいように工夫されているんですね。